生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

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2009年 03月 12日 ( 1 )


2009年 03月 12日

キリン館閉店、京大でも定年延長、ジェラルドカーチス氏の意見、国家統制へのながれ

昼食後理髪にいきました。途中孫に本でもとおもってキリン館(子どもの本の専門店)にいったら、窓入口が完全にシールされていていて、掲示がでていまして、閉店とのことです。昨年の暮れのことでした。ショックでした。30年くらいはやっていたのに、お客さんが減ったのでしょう。少子の影響で、よくここまで続けてきたものと、むしろおもうべきなのかもしれません。

そういえば、二日前に京大合格発表があったようですが、百万遍のほうの門は人も少なく、いつもより賑やかとは思いましたが、合格発表の当日とは思いませんでした。静かなものです。京大では定年が二年延びて65才になるそうです。これも誰かに聞かれたときは知りませんでしたが、京都新聞に出ていました。全国のニュースになるようなはなしではありません。学問が理由ではなく、雇用が理由のようです。

けさの朝日新聞で、ジェラルドカーチス氏の論評を読みました。検察批判で印刷媒体で始めてみた賛成できる意見でした。ネットで読めないのは残念です。要するに、検察はなぜこのような強制捜査が必要だったのか、説明する責任があるというものです。このようなありふれた公正ないけんが、今朝まで出てこなかったのが日本の不思議さです。わたくしは、検察よりも大マスコミの責任、わたくしのいうところの検察との「共同正犯的関係」が一番の問題とおもっています。カーチス教授はこのような強大な権限をもった検察がなにも説明せずに無言で捜査をしているのは、甚大な政治不信を招くというものです。まったく賛成で、このような意見が外国人によって始めていわれる日本の現在の言論状況に多大の不安、を感じるものです。これこそが、戦前の軍国主義時代にあったもの同種の現象ではないでしょうか。つまりもっとも強力な権力である検察とマスコミが共同正犯となることでおきたと同じことがいまの日本で正におこっているのです。この点を非難しない、共産党や社会党は頭がどうかしています。もちろん、平素は色んなことをいう凡百の左翼の連中もおなじです。

しかしそうはいっても、小沢代表の、政治資金のあつめかたはマニアックというか、誰が見てもこんな大金を突出して集めてそれでどう使っているのか、あきれてしまうし、それを理解したいとおもいます。
もちろん集め方は、法律違反ではないと本人がいうのですから、そういうなんらかの根拠があるのでしょうが、しかしそうは言ってもおおかたの国民の賛同はえられないし、土建にまつわる利権があるていどかかわっていると、だれでも思うでしょう。

しかし、小沢代表の罪の重さは政治とお金の罪ですが、検察が無言で政治家の周辺人物を逮捕して、大マスコミと共同して情報をリークしまくって国家を特定の方向に向けて動かそうということは次元の異なる、空恐ろしいほどの罪だとおもいます。大マスコミのこの流れを作った人物たちの罪は大変に重い、とわたくしは思うのです。検察については、常にこれまでこういう傾向があったので、今さらと思いますが、巷間言われている次期首相候補の野党党首をねらい打ちしようという政治的意図が本当にあるとしたら、これは事実上の検察クーデターになるわけで、それはさすがに無いだろうと思いたいのですが、このあたりは事実上監視するマスコミがいまの日本には存在しないみたいなので、国民のひとりであるわたくしには何もわかりません。今日まで、検察のひとりもおもてに出てきて一切の発言をしていません。大マスコミがすべて代行代弁しているのです。
なにかの時代のはじまり、言論自制を強化していく、国家統制時代の始まりかもしれません。
大マスコミの次は、中小ときて、そのあとにこのブログのような微小マスコミにも来るのかもしれません。わたくしは別に政治的抵抗をしたいとは思いませんので、書ける時期には書かせてもらうくらいのつもりです。

今日の夜はZで研究室5人の送別会です。一人新人がおりますので、歓迎会も含めてです。
妻が4本、ケーキを作ったので持参してきました。
5枚の色紙に言葉も書きました。
そういえば、あさ前に秘書をしていただいた、Nさんにばったり百万遍のバス停前でお会いしました。

by yanagidamitsuhiro | 2009-03-12 16:34