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2006年 09月 30日

分からないこと、続き

素晴らしい天気でした。
すべてのものが光り輝いているような秋の日でした。
日にあたりながら昼過ぎからは、いろいろ作業をしました。
池では亀が気持ちよさそうに泳いでいました。魚のエサを食べるとは知りませんでした。
草が生えすぎたところを鎌で刈ろうとして一歩入ったら、黒っぽいヘビがすごいスピードで草の中を逃げていきました。まさかとは思いましたが、マムシかもしれません。よく見えないので、まさかとはおもいますが、用心しないといけません。
4つにつながっていた論文も二つめが送り出され、いま三つ目の最終段階。朝、すこしやってこれからのスケジュールを頭の中で計算しました。

分からないことが世の中ではいろいろ起きています。
歌手の藤圭子さんが現金5千万円近くをもっていて、米国の空港で見つかって没収されそうとか。なぜ、という前に、申告していなければ没収されてもしかたがない。不思議です。お金があるのが不思議でなく、なんで現金ドル紙幣でそんなものを鞄に入れて持ち込もうとするなんて。お金を返して欲しいと、本人は希望してるそうで、それで表に出てきたらしいのですが、通常は無申告なら、どうにもしかたがないのでしょうね。
植草氏がまたまた高校生相手に痴漢行為とか、これは不思議ではないのですが、マスコミのこの件の取り上げ方の大きさに驚きます。これが不思議です。植草氏の行為に憤慨して大きく取り上げてるのでしょうか。たぶん、ちがうのでしょうね、面白いからでしょう。でも、なぜそんなに面白いのか、そこのところがわかりません。
高校野球の投手でハンカチ貴公子とか言われている、斉藤選手ですね。この選手の騒がれ方が、まったく分かりません。なにがいいのでしょうか。もちろんあの投げ合った試合をみてないから、何も感慨がないのでしょうが、でもその後の扱われ方がどうもよく分からないのです。マスコミというのは、中年のおじさんがうしろのほうで仕切っているはずなのですが、どうもその中年のおじさんが、ひどく女性化してるような気がします。そうだとすると、とても気持が悪いですね。
我が家の分からない方の話しは、きょう夕方咲いていた夕顔を見ていたら、梨の木に白いものが。よくよく見ると,なんと花でした。梨の花がこの時期に咲いてるのですから、いわゆる狂い咲きですか。でも狂っているようにはまったく見えなく、清楚な美しさでした。

分かる方の話しは、中日が阪神にきょうは勝ったこと。これから最後まで勝ったり負けたりなのでしょう。
それと、向井・高田夫妻の代理出産によって生まれた子供達の認定を東京高裁がしたこと、は分かる方の筆頭にくるニュースでした。
2003年に生まれた夫妻の子供達がやっと法的にも日本でほんとうの両親と暮らしていける基盤ができたことを喜びたいとおもいます。
これで終わりでなく、代理出産には解決すべき問題がありますが、この向井・高田夫妻のケースはもっとも理解しやすいので、問題の深さも含めて、理解が広まるといいですね。

追記
梨の花(2枚)と夕顔の花を参考までに示しましょう

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by yanagidamitsuhiro | 2006-09-30 19:54
2006年 09月 29日

わからないこと

きょうは健康診断で朝から何も食べない、飲めないが午後4時近くまでつづいて、元気がでませんでした。
この健康診断よくわからないもののひとつで、若い頃は深く考えずにいましたが、わたくしの欧米の知人はだれもそんなもの知らん、というので、調べだして以来、わたくしの頭の中で珍しく煮え切らない態度で接しているものの一つとなりました。
頭では意味がないのではないかという考えと、まあ一年に一度くらい自分の体のことも考えるのはいいかなとも、おもうのです。
それできょう受けていま帰ってきた直後の印象は、しんどいな、来年からはもっとお金をだしてももうすこし安楽に受けられるところを探したい、というものでした。
それに、わたくしはもう40才前半からある値がかならず要精密検査とでます。それで最初の頃は受けましたが、ほとんど意味がない対応しか受けられなく、また値もこの20年間まったくかわらずです。きょうも問診で、医師がもう20年も続いているのですかと、しげしげと見られてものです。わたくしとては、この値は最初の測定からまったく変わらないので、20代か30代の若いときからなら、30年、40年、要精密なのかもしれなかった、健康のつもりでも、自分体はわからないものだと思っているのです。
他にも、いけない値があるので、わたくしは明日ばったり倒れるか、使い物にならない人間に明後日なってもおかしくないのです。少年老いやすく学成りがたし、日暮れて道なお遠しでしょうか。関係ないような気もしますが。

阪大杉野事件の続報で、研究科が科研費の支出の停止を決めたとか、報道がありました。当然の処置なのでしょうが、ただ研究室のメンバー達はどうなったのか、いったいどのような研究生活をしているのか、まったく罪のないどころか、被害者でしかない、彼等はどのような状況にあるのか、わかりません。
報道があったらいいのですが。
マスコミ関係者とは、このことでずいぶん話しを聞く機会があるのですが、杉野研究室の関係者と話している気配があまりありません。努力をすれば会えるとはおもうのですが、その段階に至る前にあきらめてしまうようです。学問のカーテンというか、厚くて中は分かりにくい世界のようです。特に文系出身のマスコミ人にはきつい事件のようです。まともな想像力が、この事件には働きにくいようです。

最近はわけのわからないことをいろいろ経験しています。しかし、経験していることの8割はここに書けないのが残念です。
こういう経験はわたくしが京大を退職してからできるようになりました。わたくしはいまのところいわゆる正規雇用でなく、非常勤で有期の雇用者なのです。それで、組織の決定にはまったくかかわれません。おかげでこういういままではできない経験ができているのかもしれません。

しかし、そのうちの一つは、わたくしとしてもなんらかの行動をそのうち起こさないといけないと思いだしています。ただ、そんなことをすると、小沢一郎さんみたいになりそうですが。

小沢さん、重病ではないとしきりに周辺はいっているようですが、やはりいけませんよね。
政治家が健康状態をはっきり言えないのでは、疑心がつのって、首相のような責任ある地位目指せるのでしょうか。すべてつまびらかに言えば、かえって信頼感が増すかもしれないのにと、思います。レーガン大統領などはしょっちゅう色んな病気をしていたようですが、もっとも信頼を受けていた、大統領だったでしょう。やはり首相になったら、体のことはあけっぴろげに言ったほうが国民も安心するでしょう。

by yanagidamitsuhiro | 2006-09-29 16:50
2006年 09月 28日

安倍内閣の高支持率について

安倍内閣の支持率は、読売によると70%に達しており、朝日でも65%近くあるとのことでした。朝日のえらい記者のかたたちにはこの高い支持率はまったく理解できないでしょう。彼等があれだけ叩かなかったら、たぶん75%くらいはいったでしょう、とわたくしは思います。
「美しい国」いいスローガンです。そんなことをスローガンに掲げた政治家というか、総理大臣は誰もいませんでした。かつて田園国家といった大平首相はいましたが、はっきり「美しい」といった政治家はいません。土木でまみれた政治家達の中でそれを言うのは勇気のいることです。
首相は給与を30%もカットしました。これも聞いたことありません。
国民はこういうことを、ちゃんと見てるのです。30%もカットしたら、ほんとにいいのかとおもいますが、黙ってやるのは偉いです。
朝日のえらい若なんとか、星なんとかという政治記者にはにはこのようなところがまったく見えないのでしょう。
それから、夜の報道ステーションとかで、すかした声をだして論評する朝日記者にも、安倍首相の高支持率の原因は見えないのでしょうね。
やはり安倍首相にはなにかノブレス・オブリージュ的な雰囲気があるのです。国民はそこのところを見抜いて、黙って支持してるのでしょう。そして、小泉首相とは違うのだから、靖国参拝は我慢して、というのが平均的な意見なのでしょう。
国が高貴な方向を目指すのなら、国民の多数もついていきたい気持はある、しかし安倍首相の力量に特に対中国関係改善での不安はたしかにある。
しかし、あいかわらず朝日のこういう時の論調はほんとにひどすぎます。つぶれないでやってけるのが不思議です。ただ、今回、佐伯京大教授のコメントは出色によかった。10人くらい朝日にはまともな記者がいるのだとわかりました。あと、粗いけれども東京新聞の核心がまあまあ読後感は良かった。
あとはどこも新聞論調は微温的かステロタイプで駄目でした。読売はやはり冴えているのが、人生相談ですね。毎日は、仲畑万流ですか、あと阪大杉野事件ではスクープしてますね。今日もしていました。
安倍首相は出自から見てあきらかに、保守よりさらに右にいってしまう危険性はありえますが、いまの日本ではかれの中道右派的な政策と内政でのあらたな価値観の付与で経済的には活性化する可能性があります。美しい国は実は相当にあらたなビジネスを内包しているはずです。

百万遍、みずほ銀行ひどいことになっています。店舗を閉めたのですが、50メートルほど南に小さな掘っ立て小屋をたてて、そこにATM機を三台か四台おいてます。これまでは7台くらいあったし、ひどく混雑してるようです。
こんなひどいことになるとは。建物のほうは、看板も全部外して、今日あたりは中からソファや什器を出してましたが、何に利用するのかは店舗を閉める挨拶文に一行も書いてありません。文教地区の真ん中で何十年も商売してきたのですが、この様子では、どんなところに転売してても驚いてはいけない状況でしょう。
ラボで話題にしたら、マンガ喫茶とかパチンコ屋とかが悪いイメージの筆頭で出てきましたが、よもや二軒目のパチンコ屋はありえないし、サラ金としてもちょっと店舗が大きすぎるので、いまのところ疑心暗鬼です。どこに売るかで、みずほ銀行というところの真の体質が見えてくるでしょう。

きょうは朝から、快調に仕事がこなれて、3時には一区切り、のんびりした気分になり、ついつい調子よく毒舌というか毒言もでてきました。

by yanagidamitsuhiro | 2006-09-28 15:08
2006年 09月 27日

鳴く理由

ここのところ、毎日の訪問者が急増してかなり驚いています。というか、不安に感じています。なにもより面白いことを書いてるという気がないのですが。

わたくしが朝起きてからしばらくデスクワークする部屋(書斎といってもいえないことはない)のデスクの椅子は猫と共用です。
朝起きてクッションをみると、かならず彼女の毛がついてます。しかたなく、コロコロというのですか、接着剤の付いた紙をコロコロまわす極めてアナログの装置で、毛を除きます。背のほうのクッションは毛が着いてるかどうかはちょっと見は分からないのですが、たぶんたくさん付いているので、これも除去します。これが朝の仕事始めの最初の仕事です。
このメス猫は、なんども書きましたように高齢ですが、容色はあまりおとろえてなく、なおかつ知能程度が年々わずかずつですが向上しています。見習わなければなりません。
実は、わたくしがたまに、彼女がこの椅子に先に座ってるのを見ると、向こうもこちらを見て大声で鳴きます。威嚇して鳴いてるのでもなく、悲しくて鳴いてるののでもなく、鳴いたあと一秒か二秒後に、椅子からぴょんと飛び降りて次なる寝場所に移るわけです。たしかに何度か、わたくしが声を出して、こらっとかいうので、慌てて逃げていったことがありますから、ここに座ると叱られるというのはいちおう体験しているのです。
しかし、この鳴く理由はわかりません。わたくしの顔をしっかり見て、大声で鳴くのでなにか理由があるのでしょう。
この猫の独特の個性と能力なので、わたくしが理解しようとしなければたぶん誰も理解しない鳴く理由なのだと、わたくしは信じています。妻とこの猫とのあいだにそのような関係があるとは思えません。

実は居間にあるひとつの椅子も、わたくしと彼女が共有してるのでして、鉢合わせするとほぼおなじ状況が起きます。
大声で鳴いてから、椅子を降りて、数秒後にわたくしの膝に座ろうとします。ちゃんと譲ったうえでなおかつわたくしの膝の上に座ろうとするのですから、立派なメス猫と言わざるを得ません。
それでは、なぜ書斎のほうの椅子にわたくしが座った後に膝に座ろうとしないのか。たぶん、それはわたくしの膝の上とデスクの引き出しの空間は猫が一匹はいるのにはあまりにも、狭すぎるのを経験的に知ってるのでしょうか。
たぶん、居間と違って、かなり真剣に座ってるので、その真剣さが伝わって、安楽でないのでしょう。猫は安楽でないものはすべて嫌いですから。

とはいうものの、わたくしが猫と書斎で鉢合わせをすることは最近はほとんどありません。この毛の掃除がなければわたくしも気がつかないでしょう。
たぶん、一日のどこかの時間、心地よい時間があって、その時間にとぐろを巻くようにこの狭い椅子のクッションで寝てるのでしょう。居間の椅子と違って、同じ時間に競合するということはありません。
毎日コロコロで除去するたちばになると、この妙な存在感を感じざるをえません。
こういう存在感は何に似ているのでしょうか。

by yanagidamitsuhiro | 2006-09-27 18:49
2006年 09月 26日

GG君の来訪

小沢代表が病気とは、安倍新首相にとって、吉なのか凶なのかわかりませんがかなり小沢氏を意識した党首脳を選任してたので、これから与野党の対抗戦はどうなるのか興味深い。来年の参議院選を意識してすべてが動いていくのだと思います。

きょうはかつてのラボメンバーのGG君が来訪して、セミナーをインフォーマルにしてもらいました。うちののラボメンバーとU教授のラボのひとたちだけです。

本人はこう言うと、いやがるでしょうが、口八丁手八丁のうえに風貌、能力すべて揃っているのですから、いうことありません。米国でのポスドクのあいだに仕事はかなりしてきましたが、満を持してやった新たな仕事を発表しました。これがやはり非常に面白いというか、いろいろな意味ですごい。新しいトレンドもしっかりつかんだ上での堅気の学問でした。

大学の名前は言えませんが、二つの国内有力大学から、独立ラボのヘッドのオーファーを得るのは当然でしょう。そのための旅行のあとで寄ってくれたわけです。
しかし、当然とはいってはいけないので、日本はとても良くなってきた、と言うべきなのでしょう。若い人に機会を与えようとする大学が、どんどん増えてきているようです。彼の経験談を聞くと、日本はたしかに変わりつつある、実力のある若者には機会がふえてることは間違いありません。
32才ですから、これから10年天井知らずで発展できるはずです。
彼のような人材に対して、京大のほうは音無のようですが、灯台もと暗しなのでしょう。

例の一列になっていた4つの原稿、いま2番目3番目が陣痛的な状態です。経験のないことを比喩してはいけないのですが、わたくしはかつて尿管結石をやって、その石が出るときの痛みは、石の誕生(stone birth)といって、陣痛に匹敵すると男性の米国人医師にいわれましたので、まあ使ってもいいかなとおもったりします。一つの論文は陣痛になる前に、格が二つくらい上がってしまって、別なジャーナルに送り直したいなどと口走るひともでてきています。しかし、それは仁義にはんするというのがわたくしの意見です。

投稿した後でニュースを見たら、新閣僚の名簿が出ていました。
尾身財務、高市沖縄、北方科学技術、担当大臣の名前が目を引きました。
女性は高市氏ともうひとり2人だけなのかどうか、首相補佐官の5名のうち女性が3人いました。小池氏や中山氏など話題になりそうな人達も入ってました。実質的にはこういうことで、女性がかなり口を出せる政治の仕組みになるのでしょうか。

by yanagidamitsuhiro | 2006-09-26 16:33
2006年 09月 25日

いい加減なはなし

わたくしの右足の小指の内側に魚の目があります。たぶん、20年以上あるとおもいます。もしかしたら30年以上50年くらいかもしれません。30年も時間差のある、わたくしとしてはおおざっぱな話しでしにくいのですが。
しかし、いまいくら考えてもなにを契機にできたのか、分かりません。スキー靴が原因ならば20才頃、山登用の靴が原因なら10代半ばですが、わかりません。情けない、記憶力ですがひどく恨みにおもったり嬉しくおもったりする、逸話がないので思い出せないのです。
平素履いている靴が調子よいと、魚の目はあるのを忘れているのですが、新しい靴を履いたりして、小指を圧迫すると、成長します。成長したら、爪切りを使ってちょきんと出っ張ったところを着るだけなので、爪切りさえあれば、靴が合わなくともあまり問題はないのですが、でもいっときかなり痛かった時期がありました。痛くて、爪切りが使いにくいことがあったような時でした。

というわけで、由緒も歴史もある魚の目なのですが、根治しようと思ったことは何度かありました。しかし、外科医にお願いして、魚の目の奥まで取る機会なしできています。
いまインターネットで魚の目の取り方をみていたら、アロエ酒という試してみたくなる方法が書いてありました。いかにもききそうです。わたくしは、アロエ信者です。飲むほどではありませんが、皮膚が痛くなるようなことがあれば、特にちょっとしたやけどなど、アロエをつけます。ほんとによく効きます。毎朝ひげそりの後も、アロエなんとかという軟膏を使ってます。一瓶千円もしない容器で三年くらいもちます。しかし、このアロエ酒聞いたことがありません。試したくなる、というか効きそうな予感がします。

きょうは安倍晋三氏の自民党の役員の指名がありました。中川秀直、中川昭一、二階俊博氏という陣容のようです。
あまりファミリアーではないのですが、二階氏は中国との関係とか小沢一郎氏とのかつての盟友関係とか、また小泉首相の信頼もあつかったとか、相当の力を持っている政治家と思われます。寝業もできるタイプのようにみました。それに対して、中川秀直氏は慶応から日経新聞を経て政治家で、いちど要職についたものの女性問題と右翼関係でマスコミにたたかれて辞職したことが記憶にあります。しかし、実力はあるのでしょう。これだけの短期間で幹事長になるのですから。小泉首相の信任は大変厚いとかですから、結局、安倍氏、中川昭一氏も含めて、信任厚い人達が次期党首脳を作ったのでしょう。
でも、どうでしょうか、党首脳の人気はあまりでないでしょう。風貌的に難しそうな気がします。それとも、予想外な人間的魅力が出てくるでしょうか。そうだと面白いのですが。そういう意味では、両中川氏は面白い人物なのかもしれません。でも、まあ地味なことにはかわらないでしょう。

組閣のほうは相当な人気取りの布陣になると予想することにしました。

by yanagidamitsuhiro | 2006-09-25 15:57
2006年 09月 24日

英語でのコミュニケーション、池のはなし

平素は静かな英語ブログthird eyeですが、きょうはたくさん訪問者がいるようです。
下手な英語を読んでもらってすみませんと、という気持です。こういう平素書かない話題だとそれでなくとも下手な英語がますます下手でいやになります。それに時間がかかるのです。
しかし、こういう科学研究における捏造問題はどこででも起こりえて、共通の問題なので、英語で論じておくのもいいと思うのです。ただ、ニュアンスとかそういう点で驚くほど、意志が通じてないことが多いことを知っています。わたくしだけが悪いのでなく、よむがわが注意深くないこともあるのですが、誤解されるのはある程度しかたないのかもしれないでしょう。だから一度言えばいいのでなく、なんども同じことを言わないといけないというのが、外国の人々との交流にかかる点です。
言わなくともわかる、という文化は外国人相手では、やはり具合が悪いのですね。ただ、言うと相手は安心して、そのうえで反論してくるのですね。まず、取りあえず安心してからの反論です。ところがなにも言わないで無言で反論したつもりでいると、それは相手を怒らせる、イライラさせる、そのうえで反論がくるのでこれがいちばんまずい議論の方向なのです。ですから、無言で無視して好きなことをやるというのは、日本社会では往々にしてありがちですが、外国文化を背負ったひとたちには大変具合がわるい。
話しがそれましたが、杉野教授事件、決してこれが幕引きでないことを願っています。しかし、どう展開するかは、ある程度この事件の関係者の人間的因子で決まってくると思っています。
わたくしは、あくまでも罪を憎んで人を憎まずという態度でいるので、なぜこういうことが起きたのか、もうすこし前に、このようなデータ捏造の実行を止めることができなかったのか、そんなことを考えています。
レフェリーが捏造を見つけられなかったのも残念です。ある人に指摘されて捏造データなるものをみましたが、そういう気持で見ると、直ちに捏造と分かる、そういうデータでした。

きょうは、周辺の雑草を取り払ってきれいになった池をしばらく眺めていました。
魚は鳥が上空から狙うせいか、それとも元来の性質かたいへん用心深いのですが、10分くらい座っていると、天気の良さに誘われてか、底から上がってきて、水面近くで30匹くらいかたまっていました。川魚を百万遍の店で買ったものがこれだけ増えたのです。最初は5,6匹でした。赤い魚が一匹います。赤い魚はいろいろ入れたのですが、結局いまは一匹だけ残ってるのでしょう。メダカはたくさんいます。国産のメダカだけになってるようです。いっとき赤っぽいひめだかがいましたが、いまは数十匹黒いのだけになっていました。それに、大きなトノサマガエルが三匹います。
よく見てるうちに、やはり亀が用心深く頭だけ出してるのに気がつきました。甲羅の大きさは前にいっときいたのと違うようで小ぶりでした。
この土地を買ったときには、春から9月半ばまで、水田への水が敷地の脇を流れていて、なんとも言えない良い水音が常に聞こえていたのですが、いまは土木工事があって駄目になってしまいました。本当は、敷地脇のKさんの一反の水田が残ってるので、それをやってくれれば水は流れるのですが、Kさん病気になって、息子さんも奥さんも農業はやらないので、雑草だけの水田跡になってしまいました。その雑草をしばらく見ているうちに、この土地を購入してから10年経ってませんがそれでも色んなことがあったとぼんやりと思いにふけったものです。


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by yanagidamitsuhiro | 2006-09-24 17:32
2006年 09月 23日

大阪大学生命科学における授捏:杉野教授事件

新聞もとうとう実名で報道をはじめたようです。
関係者の間では、周知になっていても、大阪大学当局者の報告がなければなかなか記事にはならないのでしょう。
ここで誤って一度ネットに出してしまいました。柳田もとうとう頭がおかしくなったと思った人もいるでしょう。
この杉野教授事件については、英語のほうのブログでかなり長く書きましたのでそちらを見てもらいたく思います。
極めて深刻な事件です。
関係者は勇気を奮って、彼等の信ずる真相を言わないと、それらを総合、統合して生まれて来るであろう、客観的な真相に到達することはできないでしょう。警察も裁判所も介入しないのならです。
わたくしは裁判所が介入する方向に事件が展開することを、個人的には願っています。残念ながら、真摯なジャーナリストが近づいても意見をいう人はほとんどいないようです。それどころか、怒鳴られるか、白眼視されるようです。日本のアカデミアはそういう人達が占める世界なのでしょう。

by yanagidamitsuhiro | 2006-09-23 17:16
2006年 09月 22日

八条口でなく八重洲口

きのう来たメールのなかに、わたくしのブログの中にイニシャルでおりおりにでてくる京大近辺の食い物屋、飲み屋の本当の名前を教えて欲しいというのがありました。百万遍角のTには飽きたとこの方の知人が言っているので知恵を貸して欲しいという、趣旨です。
このかたは、現在ご自身が いっている近辺の店屋の名前を書いてきてくれたので、おもしろかったです。全部知っていましたしいったこともありましたが、いまでもたまに行ってるのはそのうちの一軒だけで、リストを見てるうちに懐かしい気分になりました。こういうメールは本当にいいですね。癒し系のメールというのでしょうか。呼びかけも柳田さんだし、さすが京大理学部の若手らしい。週末にでも返事を書きましょう。
きょうは、和光市までいって理研のYさんグループを訪問しました。ポスドクをしているかつて京都にいた、M君の仕事が煮詰まってきたので、彼のデータを直に聞きました。おもしろい話しになってきました。ほかにラボメンバーの人達の最近のおもしろい話しも聞かせてもらいました。沖縄の仕事や京都のしごともYさんのところといろいろ共同研究しています。
Yさんとはつきあい長いです。彼はその頃から風貌がぜんぜん変わらないとおもうのですが、どうでしょうか。なぜなのか、あまり気持が変わってないのでしょうね。ご家族はたしか3人のはずなのに、巨大な車に乗ってました。北海道のOさんも含め、大きな車が好きな人が多いですね。わたくしと妻が乗っている車の小ささにびっくりするでしょう。それでもこの値段の安い車は孫たちが来ると最大7人乗れます。わずか1500ccなのに。
昼食はYさんとグループのスタッフやポスドクの人達と一緒でした。寿司そばだったか、そば寿司だったか、いずれにせよヘルシーフードでした。北小松のHと似たような発想のランチです。
そのあとは市ヶ谷に行き、午後2時の開始には遅刻していたので、会議の会場までタクシーに乗って行きました。ここに5時までいて、その後中央線で東京駅に行き、八重洲中央口であるジャーナリストに会いました。帰りののぞみがでるまで、話しをしました。
携帯電話で、八重洲口であいましょうといってるつもりで、実際には八条口で会いましょうと言っていたので、あいてはキョトン、そりゃそうです。八条口は京都の駅の出口の一つです。相手に謝りながら、もう脳こうそくは始まったのかという思いがありました。
やれやれ、あしたから土日です。今週は慌ただしかったことです。
飛行機より新幹線は疲れがすくない、というあたりまえのことを感じています。

by yanagidamitsuhiro | 2006-09-22 21:46
2006年 09月 21日

この二日間

この二日間は、かなりきつかったのでした。昨日は朝から晩まで、ほとんど休まず、研究、研究の話しでした。現場の話しですから、わたくしにとっては楽しいはずなのですが、やはりここのところの疲れが相当出てきている感じです。こういう時に脳梗塞とか脳出血みたいなものになるんじゃないかな、などと嫌な想像もします。健康大事ですが、スケジュールは待ったなしで進むし、研究現場も待ったなしです。一日早く適切なアドバイスをすると、研究は数年たつと非常にちがってくる、これがわたくしの体験ですので。
わたくしが、倒れると何人か本当に困る人が出るような気がしますが、詳しくは考えないようにしています。
今日も、朝から昼まで、研究のはなし。いろいろ実験の方策を立てました。
昼からは沖縄の機構のほうの用事で、会食があり、その後はうるま市の研究センターから中央事務所のある恩納のほうに移動して会議。守秘義務がありますので、なにも書きませんが、反芻して考えざるをえないことが色々ありました。
そのあと、タクシーで空港まで。ラッシュもあり、1時間15分もかかりました。これで終わらず、那覇空港からは出発が20分も遅れ、超満員の機内です。なぜか自宅に向かわず、羽田に向かっています。研究費をもらっている機構からの頼みですから、嫌とも言えず引き受けた会議に明日出るのです。その前に、寄るところもあります。こちらは研究の現場の事なので、大変ためになるのですが。
世の中では、安倍総裁のスタートのようです。沖縄タイムスはニュートラルな記事ばかりでしたが、朝日新聞のあまりにネガティブな記事の集積に、驚きました。ほんとにここまでネガティブでいいのでしょうかね。たとえ1週間でももうすこし友好的に安倍さんの出発を見たらいいのになあ、と思いました。

by yanagidamitsuhiro | 2006-09-21 23:06