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2008年 02月 29日

マックブックエアー到着、中国産食品問題の予測

沖縄にいるあいだに、京都にマックブックエアーがきていました。
黒い箱そのものが思い切り小さいのでまずびっくり。
次ぎに中を開けて本体が袋から出てきてその薄さにほんとにびっくり。
これはうすい!
待ってた甲斐がありました。これはデザイン的にとても魅力的です。
もちろん手に持つと驚くほどの軽さ。うーーん、これは軽すぎてどこかに置き忘れるのが一番不安になるかも。
キーボードはしっかり広いので長時間の作業も疲れるとはおもえません。
また画面も小さいとはいえ、かがみ込んで見る必要はありません。
画面の小ささを心配して、自宅の方でもこのあいだビックカメラで大型スクリーンを購入して最近はそれをつかっています。
ただ、ほかにいくつか付属品を買ったのですが、まだ来ていません。
さっそく、K君の助けを借りて、いままでのパワーブックからファイルを全部ぬきとって、それをマックブックエアーに入れています。
これで色んな設定やパスワードもすべていいはずなのですが。
ただエッジをなんとかしないといけません。カードが入れられませんから。USB付きのカードにする必要があります。
新しい生活がいよいよ始まるのですが、どうなりますか。

天気予報またまた週末はよくないみたいです。気温が1度で雨という予報は雪かもしれないということです。

中国側の農薬混入食品についての自己正当化の声明がいろんなお役所からでてきたようです。中国側はこれで幕引きという感じなのでしょう。すごい攻撃的なのでわがくにのマスコミもどう対応していいのか分からないみたいです。
売られたけんかを買うほど元気がいいのは、大阪の知事さんくらいでしょう。いまマスコミの表にでてくるのは。
わが国の首相はこれらの中国側声明を協力的と褒めちぎっているようです。
何を考えているのか、わかりません。自分の人気はまったく考えてなくて、4月にくる中国のおえらいかたの日本での人気を考えているようです。
日本人は時がすこしたつと、また平気で中国産の食品をどんどん食べるだろうと中国側から読まれているのでしょう。赤福も白い恋人もみーんなちょっと経てば、もとへ戻っていますから。
なにしろ中国産はとても安いのですから。競争社会の日本では、そのうち中国食品はどんどんしらぬふりで混入させるでしょう。
中国側の言い分は、生協やJTが単独で勝手に中国側に作らせていたのですから、これはみな日本側に責任があるのだと、いうものらしいです。なんとかにも三分の理、という理屈でしょう。
わたくしはわたくしなりに、この中国産食品についてはどうなるか予測をしていますが、日本人もずいぶん変質してきましたから、予測はまったく外れるかもしれません。希望的にはこれを機会に自国の農業産品をより多く食べる方向にいってほしいのですが、残念ながらその正反対になるのではないかと怖れています。
そのような社会的気運がまったく感じられないのです。
スーパーではみなさん商品の裏側をちょっと見る習慣がいまはあるようですが、いつまで続くでしょう。

by yanagidamitsuhiro | 2008-02-29 16:48
2008年 02月 28日

首里での朝の散歩、評価委員会の後

昨夜は首里にあるホテルでとまりましたので、朝食後に散歩しました。坂も多く、首里城の近辺は住居と公園が混在して気分がよくなる一帯です。
もうすこし歩きたかったのですが、5千歩でホテルに戻ってきました。
三日間旅行や研究室内それに会議室内にいまして歩く時間がなく、足もなまっていましたから爽快さです。
オペラの歌曲集をiPodで聞きながら昨日あった評価委員会で聞いたいろいろな意見を反芻しました。
朝一番にわたくしがまず発表して質疑応答がありました。その後退室して委員だけでの議論があります。続いて研究ユニットの研究員が三人しゃべりまして、各自に質疑応答がありました。
それから、研究室を見学してもらって、実験室内に準備したポスター5人分を時間は短かったですが、それぞれに見てもらいました。そのあと、評価委員だけでの会合がありまして、終わった後でわたくし一人だけで5人の評価委員といろいろお話しをしました。
5人はみな関係分野の世界的権威といえるひとたちで、うち4人は欧州英国からですから、ほんとに遠路来ていただいて(27時間もかかったとか)、このようなわれわれだけの研究に時間と日数を過ごしていただいたので深い感謝の念があります。
研究室の若いメンバーにも深甚な影響があることは言うまでもありません。研究人生における大きな出来事の一つと思ってもらっていいでしょう。

評価の結果自体はとても良かったのですが、研究室の運営者としては各委員のいろいろなコメントの裏というかコメントすることの背景にある考えをよくよく気持を正して受け止める必要があるのです。

こういう評価委員会というのは、本来的になかなか厳しいものなのです。やる方もされる方も。
ある意味一番厳しい意見は一番親しいというかよく知っている人物が言えるのですね。ですけれども面前で直接いうときには一つ薄い皮というか透けて見える程度のカバーをせざるをえないわけです。
今後書面でのリポートをいただくことになります。

by yanagidamitsuhiro | 2008-02-28 10:46
2008年 02月 27日

沖縄二月の雨、日本海軍の大失態、政府内の暗闘

昨日は朝からポカポカした陽気でいい日だなあ、とおもいました。
センターでの部屋は窓がないのですが、安普請なので雨が降ると屋根からおおきな音が聞こえます。午後に雨音がして、夜になって食事をしにでると、なんと寒いくらいでした。雨の後に温度が十度くらい下がることがあるのだそうです。
なるほどこれが島の天候なのでしょう。

わたくしは海上自衛隊というのがすきでなく、やはり日本海軍と呼びたいです。
イージス艦は漁船を沈没させるというありえない事故を起こしたあとで、1.5時間後に防衛相、2時間後に首相に知らせたそうですが、その間の経過について世間がやかましく問い質しているあいだに、実はこの船からヘリコプターが一機飛び立って防衛省にむかい、約4時間防衛省幹部からの聴取を受けたということが報道されています。幹部のなかなにはあのえらそうにしゃべる石破大臣もいたそうです。それが今頃明らかになってきたのです。
海上保安庁は何も知らなかったし、完全な違反行為と不快感を示したそうです。
わたくしが関心をもつのはヘリコプターが飛んだのは朝10時頃だそうですが、これが誰の指示なのかということです。
航海長の聴取(たぶん内容も)について、防衛相、官房長官、首相が知らなかったはずがありません。
この日本海軍の歴史的な大失態(その理由は何日もまえにわたくしなりの意見をのべています)について、日本政府の首脳が最新の詳細な情報をえたとおもわれます。
しかし、得てなにをしたのか、なにもせずでした。
表にでたのは、防衛相の強弁とへりくつしかありません。
官房長官と首相は沈黙していますが、裏ではなにかを指示したと考えるのがあたりまえです。
この航海長の事情聴取の結果をもしもしらなかったのなら、防衛省の勝手な暴走になりますが、官邸の許可なしにヘリコプターを飛ばすなんてことをしますかね。
首相は日本軍の最高司令官です。
今頃、政府内で責任のなすりあいの暗闘があると思うのがこれも自然でしょう。
内閣支持率は30%を切ったとかですがこの、政府からの情報の小出しというか、さみだれ型の情報開示が、内閣の支持率の10%台の道であることははっきりしています。

by yanagidamitsuhiro | 2008-02-27 06:56
2008年 02月 26日

千歳ー関西ー那覇、大阪人の印象、これからの沖縄

きのうは千歳空港の積雪の混乱が続くようなので、急遽神戸空港発の便に変えました。
予定の便は関西発なのですが千歳からの到着便だということを知っていたのと、ネットで運行状況を見ると、予想どおり千歳からの便は日曜日に12時間以上の遅延だということがわかったからです。
便を変えるのはちょっと厄介な状況でしたが、幸い日曜でしたが秘書のTさんに携帯がつながってわざわざラボにきて変更をしてもらいました。
この判断は正しくて、神戸空港からの便は順調に出ましたが、神戸でも千歳への便は数時間の遅延のようでした。
わたくしはもうずっと前から思っていたのですが、伊丹空港は極力縮小すべきであるという持論ですが、理由は大阪人(わたくしのような滋賀人も)は関西空港をもりたてるべきというものです。首都圏ですら羽田が東京、成田は千葉県です。一つの県やや府に2つも大きな飛行場があるところはありません。今回神戸空港にいって、伊丹はもういらないと思いました。神戸と関西の2つの空港をとりあえずもり立てるのが素直な方向でしょう。とかく、大阪人が利便追求ばかりで放縦という印象を与えるのも、全国的な信頼感の欠如と関係があります。やはりひったくりも全国最多ですし、大阪人は我慢とか忍耐が他に比べると格段におちるという印象を周囲に与えています。
悪口ついでにいうと、京都では食べ物を注文して5分以内に出てこないと、怒り出して食堂を出て行ってしまうのはすべて大阪人ということになっています。

那覇空港から研究センターまでタクシー運転手さんと、これからの沖縄についての雑談をしました。
工場誘致などは何を作るかによりますが、この島での部品調達を考えるとやはりかなり限定的なものになるでしょう。
旅行者も大切でしょうが、長期滞在者つまり学生とか研究者と技術者とかがおおぜい来るようになるのは、沖縄にとって欠かせない視点でしょう。沖縄の気候と人情を気に入る外国人が増えることもこれからの大きな長期目標でしょうね。
日本にとって、沖縄が現代日本の歴史においてもまた将来の国際関係のうえでも地政的にも枢要な地位を占めてることは間違いありません。
それなのに県民所得が東京とくらべると半分以下、全国でも断トツの最下位という実情が日本という国にとって名誉でないことは間違いありません。米軍基地にあえぐ沖縄に将来的に明るいイメージをあたえるのはやはり県民の生活水準が高まることであることはいうまでもありません。

by yanagidamitsuhiro | 2008-02-26 07:01
2008年 02月 24日

わたくしの住む町

日曜ですが、あしたは朝から沖縄行きで、いちにちスケジュールがきついのと泊まるホテルのネット環境がかなり貧しいので、夜にブログを書くのはかなりきついので、あしたの分を今のうちにかいておきますか。

またまた週末、雨と雪です。まいりました。
しかたないとは言え、ことしの週末はほんとに雪がよく降ります。
昨日のうちに比良から戻ってきました。正解でしたでしょう、こちらでも朝は10センチくらいの降雪でした。
テレビではイージス艦衝突の続報と三浦和義氏逮捕のニュースでもちきりです。イージス艦についてはわたくしが最初にイメージしたものがだいたい当たっているみたいなので、やはりそうかとガッカリしています。情けない。それに石破防衛相の言動がわたくしには評価できません。まずかならず辞職する、というべきでそのうえで事後処理をしばらくしたらいいのかもしれません。なにしろ人ごとみたいでかつ自衛隊の弁護ばかりですし。

わたくしが比叡山坂本で住んでいる地域はいわゆるニュータウンで、かなりの大規模な工事をして作られた町です。一丁目から四丁目まで1400世帯くらいあるようです。どの敷地も50とかたかだか75坪程度のこじんまりした土地に家が立ち並んで整然としすぎて、味気ないと言えば味気ないのですが、でも山科のアパート団地から移り住むときに見渡す限りにマンションというかアパートが一切視野に入らないのを、ずいぶん気に入ったことは事実です。

しかし、この地域、最近は歴然として人気がありません。東京近辺の人なら驚くようなはした金とでも言える金額で中古の家のついた一軒家が買えます。
ここよりも遠くて新快速の電車も止まらない雄琴駅の広大なニュータウンと比べるとかなり割安感があります。しかし売り家がなかなか売れません。なぜでしょうか。
その理由を今日は考えてみますか。
ひとことで言って、教育熱心な人達は、教育ライフサイクルの終わったような感じのわがニュータウンには住みたくないのでしょう。かつては、一学年で四組も団地内の小学校にあったのが、いまや学年ひと組で、しかも一学年に20人くらいしか児童が居ないそうです。全校で120人というと、世帯数が12くらいでやっと一人小学生が居る勘定になります。少子化とはいえこれはかなり寂しい。

まさに少子化高齢化まっしぐらなタウンなのです。さらに悪いことには、学区の自由化によってどこの小学校にでもいけるので、六年間同じ生徒と一緒ではかなわないというので、親が近所のすこし離れたところで、もっと子供の多い小学校に行かせたりするので、ますます子供が減ってしまい、かつては大津市でももっとも校庭の広かった小学校は手入れもいかなくなって、広すぎる校舎と相まって、なんとも言えない空虚感に包まれてい居るような感があります。

この町の欠点は昭和50年くらいの大規模な団地開発にあった、ほとんど同世代の人間が集まって来たので、ほとんどの世帯主が似た時期に定年を迎えることにありました。自営業などがすくなく俸給生活者が大半なことからも、町のもつ均質感が住民の加齢により最近一挙に加速してきたようです。それでも団塊の世代も多くいっときは非常に元気もよく賑やかだったので、町全体の高齢化にたいしておおくの住民がかなり無頓着であったような気もします。
人工的に出来た町で、小公園や集会所などは沢山あるのですが、神社や仏閣はひとつもないし、墓地もありません。病院はありますが、昭和50年代最初に計画された町の持つ魅力の乏しさはいかんとも否定できません。コンビニが無いのが致命的とか聞いたこともあります。
ビルの決して建たない広大な敷地の中で、閑静な住宅地の良さに、住民が安心しているうちに、一軒ごとの財産価値はどんどん減っているのが実情でしょう。

この町はこれからどうなるのか。
司馬遼太郎氏だか誰かが言ってましたが、町や村落が新しければ、二代の世代が死ななければほんとの町にはならない、と。
これは真実であるに違いありません。だいぶ先の話ですが、わたくしもこの町がいちどどん底を迎えてから、将来魅力的になるとしたら、いまから半世紀先なのかもしれないとおもいだして言います。
いま初代住民の子供たちがぼちぼちこの町に家庭を作って住みだしています。かれらが、自分の子供たちと付き合っているあいだに、この町をどうすべきか真剣に考えだしてくれるだろうと思っています。
最低限、われわれが住みだした時期に比べて、この町の住環境は悪くなってないし、人々の生き方の多様性もだんだん見えだしています。
格差社会とかいわれますが、この均質な町にも格差の波がやってきていることは確かでしょう。

by yanagidamitsuhiro | 2008-02-24 22:27
2008年 02月 22日

送別会、曲学阿世の輩、人の始まりはいつから

暖かくなりました。こんどの週末こそは屋外での作業がしっかりできますように。

きょうはA君の送別会です。百万遍角の傍でやるとか。カウンターに一升瓶が林立している最近できた店です。メンバーが去るときに寄せ書きする恒例の色紙にもわたくしもなにか書きました。
A君は三島の遺伝研にポスドクで移ります。
彼はなんどか触れましたが、ここ2,3年でいい意味で大きく変わりました。三島でも活躍してくれるでしょう。彼の場合には、若者にありがちな鬱屈感が、うまいこと取り払われました。研究成果が出たことと自分探しがある程度すんだことも相まったのでしょう。人柄の良さと積極性がストレートに表にでてきたのでいい感じになりました。ボスのNさんにはちょうどいいくらいのタイミングで、お渡しできるような感じです。

曲学阿世の輩(きょくがくあせいのやから、と読みます、念のため)とはかつて吉田茂首相が自分の政策を批判した東大学長だった南原繁を批判したので一時有名でしたが、最近はどうでしょう。学を曲げて、世におもねる(阿る)、の奴という意味ですね。
いまは学者の大半は世におもねているので、そうじゃない人を探すのが難しいかもしれません。南原氏も吉田氏も両方ともに気骨がありましたが、あの頃はマスコミは政治家を批判ばかりしていたので、南原氏のほうがマスコミに人気があったので、吉田首相の言葉がでたわけです。

こんなことを書いたのも何日か前に、人の始まりは受精卵なのかどうか、どこかの自称哲学者がドイツではしっかり社会的合意を得ているので、日本も充分議論して社会的合意をえたらいいのではないか、とかいうのを読んでその時、なぜか曲学阿世の輩という言葉を思いだしたのです。
要するに、日本では合意など得られるはずがない、という自明のことがどうしてこの自称哲学者にはわからないのだろう、ということです。哲学者ならそんなこと分かるでしょうに。それをあたかも合意が得られるかのような、雰囲気をふりまくのは、わたくしには曲学阿世のやからです。
フランシス・クリックというDNA二重らせんを発見した英国の科学者は、ある時から米国にうつりましたが、その一つの原因はかれが社会的な失言(!)をしたからと言われています。
つまり、人の出生は出生時から1週間か1か月、調べて問題がないことが分かってからでもいいのではないか、と発言した(どういう状況かは忘れました)ら、当然ながら猛烈な社会的な非難というか批判を浴びたのです。彼は誰でもそうしろと言ったのでなく、重篤な先天性障害があった場合に、ということも言ったのですが、それで認められるはずがありません。マスコミの標的となり、それを機会に米国に移り住んだと聞いたことがあります。受精卵を人と見なし人工流産を殺人と断罪するのとは正反対の意見です。
クリックは主張したと言うよりは、そういう考えもあるという、科学者にありがちな仮説をいったのでしょうが、それすらも不謹慎ということで批判を浴びたものです。人工流産は殺人ではないとしたら、どの時期から殺人になるのか、ちょっと考えても答えが容易にでるのでないことは明らかです。
ある意見をいうと、社会的に抹殺されるばかりか、身体的にも抹殺されるかもしれない、危険な状態になることは元祖哲学者ソクラテス以来周知のことです。

人の始まりを本気になって議論しようとおもったら、自分がクリックのようになるかもしれない、もしくはソクラテスのようになるかもしれない、という覚悟が必要だと思います。

by yanagidamitsuhiro | 2008-02-22 16:05
2008年 02月 21日

なぜイージス艦責任者は逮捕されないのか、厭世気分のわたくし

この自衛隊イージス艦のおこした惨事には怒りがつのるばかりです。
いまやマスコミは国民の怒りをすくい取るにはあまりにも長きにわたって、当局発表の資料をそのままたれながしてきたので、まったく事件を抉っていく能力もなければ隠れた情報を探し当てるような点でも、頼りにもなりません。新聞記者諸先生やマスコミ族はそうじて給料が良すぎて、椅子に座ってる時間が長すぎて、庶民の怒りがすぐには理解できない体質になったのでしょう。
もちろん怒りは自衛隊にあるのですが、こののらりくらりと責任逃れの言動をするトップから下までの、組織にどうすれば鉄槌をあたえられるのか、わかりません。
出来るだけ早く責任者を逮捕すべきただと思うのですが、いったい誰がそのような権限を持っているのか、分かりません。しかし、国民感情からいえば当然なアクションでしょう。
この嘘で塗りかためた組織は20年前よりもたぶんもっと悪くなっているような気がします。たまたま逃げ遅れたからこうなっていたので、自衛隊側に事故を絶対起こさないという覚悟はまったくない、ことは明らかです。これが昔なら、旗艦、戦艦クラスの軍艦組織で起きているのですから、深刻です。石破大臣のセリフがまったくとんちんかんなのがこの人はこんなにひどいのか、もしかしたらこの人も政治家二世か三世なのかと疑いの念を持ちました。

昨夜のサッカーは、山瀬が頑張って非凡なゴールをたたき込んだので、すこし気分がましでした。中沢の存在感以外にはこのチームの特徴はなかなかないのですが、山瀬が上昇して欲しいと、願うばかりです。

サッカーを見終わった後に、妻に、もうこういう日本の世の中では長生きしたくない、もう充分生きたし、われわれの母親たちみたいに、早く死なしてくださいと、言いたくなるな、という言葉がつい出てしまいました。
もちろん本気じゃないですが、日本の政治指導者にもどこにもろくなのがいないし、とつとつとしゃべるそのまんま東知事が日本国の首相になるべく成長するのを待つ時間にはわたくしにはないし、まさに世の中末です。厭世気分でいっぱいです。
実はわたくし最近研究費関係とか研究組織関係でも、あまりろくな経験をしたことがありません。近いところなので、書けば気分がますますすぐれなくなるし、書かないのですが、世の中悪い方に向かっています。
わたくしからみたら研究関係の犯罪者(複数)みたいなのが、こういう世界のトップについているし、厭世気分はますます高まるばかりです。

こういう厭世気分のはじまりは、よく考えると、小沢一郎民主党代表が中国にいってあちらの主席かそんな人物にあったあとに、上気してうわずった声を出しているのを聞いてからです。
あんたも、その程度の人なのか、とその時ほんとに心底ガッカリしました。誤解であって欲しいのですが、たぶんそうではないでしょう。
この福田、小沢、二世政治家が陰で談合したことも併せて、日本の国家の未来は本当に暗い、心からそう思ってしまうのです。

アエラの記者だかが電話でなにかいろいろ昨今の京大について聞いてきました。あの女性向けの週刊誌なのに、どうもぜんぜんむくつけき男性の感じで、声はえらく年をとってしかも横柄なかんじで、でも実際にはかなり若いとかいう、応対が難しい印象でした。京大出身者でなければたぶん途中でひと言がでたはずです。

by yanagidamitsuhiro | 2008-02-21 17:45
2008年 02月 20日

イージス艦責任者への怒り

今日評価の日のスケジュールの連絡がありました。たった一日の評価委員会のためにヨーロッパから4人も来ていただくということで、気持的には申し訳ないというのがかなりあるのですが、一方でこちらが審査されるのですから、そういう余裕を持ってはいけないな、という気持もあります。

このイージス艦による事故はひどすぎる、責任者は逮捕して収監すべきだとおもうのです。
実際には関係者の無意味な言葉のやりとりが多すぎて、日本という国家の悲しいまでの劣化を身にしみて感じます。農薬混入事件にしても、わたくしが考える当然の国家としての対応がまったく出来ないように、このイージス艦の出来事への最初の対応から非常におかしいです。

まず第一に防衛省の発表が嘘でかためた、「大本営発表」の匂いがプンプンすることです。かつて戦時下の「大本営発表」はすべて嘘でしたが、その伝統がまたぞや自衛隊に残って出てきているのではないか、と疑います。
そこのけそこのけ、漁船のやつら、という調子で操艦をしていたのではないか、自分から退くだろうという予想の元の傍若無人の操艦をしていたのなら、今回の事故はよくわかります。事故が起きた後で、嘘を固めるのに、時間がかかって防衛大臣や首相への報告が遅れたのでしょう。
そういう気持になったのは、昨夜帰ってから、NHKに出てくる自衛隊の元えらいさんの解説を聞いていると、こういう事故は毎日起きても不思議はないというような調子の、漁船を避けるのは非常に困難とか言う調子の言動をはんぶんにやにや笑いながら言ってるのを聞いて、自衛隊は本当に腐っているに違いないと思った次第です。

防衛大臣は自分への報告が遅れたことはけしからんというのが国民へのメッセージだというのなら、とんでもない間違いです。まずこのお二人の家族や関係者に謝罪すべきです。この大臣は、千葉に飛んでいって最初にお詫びをするのが誰か分かってないようです。部下に不満を言う前に、自分がやることが分かってないのです。
首相もどこかの関係ないおじさんの言動のようでして、これが日本国の最高司令官の言動かとおもうと、心の底からの怒りが湧いてきます。

海上保安庁が捜査をしているのなら、まず現場責任者を逮捕収監して証拠隠滅をさせないようにすべきです。

この上から下まで腐りきった自衛隊内部をだれが大掃除できるのでしょうか。
イージス艦を売却した米国もいまごろはさぞ呆れているでしょう。艦内全体が秘密というか機密だらけのところに捜査の手が入るのですから。
しかし、そこで怖れていては、自衛隊組織体質の徹底的な改善はできないでしょう。

by yanagidamitsuhiro | 2008-02-20 17:15
2008年 02月 19日

greatは偉大ではない、イージス艦による惨事

来週の2月27日に沖縄での評価委員によるサイトビジットがあるのですが、同じ日に東京の英国大使館でPNさんが来日されて講演されます。まったくあいにくです。最近こういうことが増えてきて、7月のカナダからの招待もピッタリ米国のやシンガポールのと重なっていて、シンガポールは万難を排しても行かねばならないと思っているのですが米国のほうは不可能であきらめました。
それで英国大使館での講演なのですが、いま手元にポスターがないのですが、たしか「偉大な発見」とか「偉大なアイデア」とかそういう言葉が入っていました。わたくしは、なんだかこのタイトルに違和感を感じていたのですが、どうして違和感を感じていたのかよく分からなかったのですがきょうまたこのたまたまの同日での会合を考えてるときに、ああそうかgreatグレートを偉大と訳したのか、それでか、と腑に落ちました。
PNさんはいまやサーとかロードとか呼ばれるので、大使館員からみれば、偉大な人に見えるかもしれませんが、彼の人柄は偉大という言葉をつかうのにもっとも遠いひとだし、と思っていたのですが、そうかgreatを英国大使館の関係者がそう訳したのだなと思い当たりました。
偉大なでなく、すてきなとか素晴らしいとか訳せばずいぶん違った雰囲気のタイトルの講演会になったのに、ちょっと残念です。
直訳すると偉大としがちですが、great ideaならすばらしいとかすてきなと訳すのがいいのに。great timeを過ごしたというのに、偉大な時間を過ごしたとは言わないでしょう。とても楽しかった、というのがいいのに。訳は怖いものです。偉大というのなら、そうですねgrandeurとか書いてあったら、雄大とか壮大とかで、great を偉大と訳すのは一般的にはやめた方がいいでしょうね。

イージス艦が千葉の沖で、漁船をまっぷたつに壊して親子の乗組員が行方不明とか。
ひどくて、悲しい大事故です。
事件発生後1時間半も防衛大臣には知らされなかったとか。
絶対にあってはいけない事件とおもいます。
ちょうど20年前に東京湾で自衛艦が遊覧船(たしか)を沈没させた大事故がありましたが、こんどはそれよりもっと深刻な事件と見ました。
つまり敵からのミサイルを打ち落とせるような最新鋭の最大級の緊張感を持って操船せねばならぬ日本のもっとも先鋭的な軍艦が、視野が非常によいところでかなり大きな漁船をこのようにまっぷたつに割ってしまったのは、日本海軍の歴史でも最大級の汚点でしょう。
信じられない出来事です。日本には海軍は本当にあったのか、軟弱組織の海軍みたいなものがあっただけに過ぎないのでしょう。インド洋でガソリンスタンドをするくらいの能力しかなかったのか。
緊張感の欠如などという形容でいいはずがありません。海上自衛隊の先鋭中の先鋭艦の内部はなにかとことんのところで腐りきった組織になっていたのだとおもいます。

防衛大臣は辞任をしなければいけません。日本人の生命を守る組織が日本人を殺して(たぶん)いるのです。
軍組織のたががゆるみきっていることは歴然としているいじょう、防衛大臣の辞任以外にとれる対策はないでしょう。もちろん事件処理がすんでからですが。
守屋というとんでもない奴も軍人トップにいましたが、自衛艦の最先端部分での病巣は相当に深いとみました。

by yanagidamitsuhiro | 2008-02-19 17:04
2008年 02月 18日

孫たちと動物、やまぶどう製てさげ、組織のトップ、新エコノミックアニマル

最近孫たちは動物に関心をもつようになり、動物園にいったら次の日もまた行きたいといったとか。それで馬事公苑のそばなので、ポニーに乗りにいったとか。わたくしはかつて生きた馬に乗ったことがないので、そういうのを聞くといいなあ、と単純におもってしまいます。

最近のブログで思い切った買い物をした、と書いたら近親者のひとりから、それはなんであるかという質問があったとのことでした。やまぶどうのつるで作った手提げかごでして、なかなかいいものです。昔だったら絶対買いませんが、いまはそういうものの価値が分かってきたのと、作った人にお金を直接渡せることの意義を強く感じているので、思い切って買ったわけです。値段はちょっとかけません。二週間おくれですが、妻への誕生日祝いです。

最近はサッカー日本戦をテレビで見ていますが、感想は書きません。前監督はチームの能力一本やりで、個人の人気など眼中にありませんでしたが、そのあたりがぜんぜん気に入りませんでした。わたくしは人気あってこそのサッカーだと思うのです。浦和チームの本拠地でやる日本戦がスタジアムの半分しか観客しか入らないというのは異常事態です。なにしろわざわざ人気の出そうもない選手ばかり集めてきている感があります。
岡田監督になっても同じで、いまの全日本に興味が持てません。
思い入れをしたい選手がほとんどいない、試合ごとに成長するような選手もいないし、本当につまらないです。
今の日本は、総理大臣もつまらないし、サッカー監督もつまらない。
組織のトップに立つ人間におもしろいのがいない、というのは本当につまらない社会ですね。
だから欠点だらけのようにみえても元気のいい(良すぎる?)橋下知事は人気があるし、人気が大切なことを熟知しているそのまんま東知事もせっせとテレビにでているんですよね。
要するに社会を面白くしてるんですね。

つくづく思うのですが、いまの日本人は本当にエコノミックアニマルだなとおもうのです。個々の人間もマスメディアも。
中国からの食べ物は要するに安いから、買って食べるんですね。それ以外何もかんがえたないのなら、それはエコノミックアニマルと言われてもしかたないでしょう。
中国人労働者がJTとか生協の厳しい締め付けのもとに労働をされてるのなら、それに同情して決して買わない食べないも一つの態度でしょう。

昨日の日本のサッカーチームに対する憎悪というか嫌悪というか、過激なまでの日本の国歌などにたいするブーイングを聞いても、そういう国で作られた日本向け専用の食べ物などを何も感じずに平気で食べられる人の気がしれません。気持ち悪くないですかね。
わたくしはそういう点で、日本人は節操もなくなってきたし、安ければなんでも食べるほど貧乏でもないのに、どういうつもりで生きることを全うしようとするのか分かりません。要するに安価さだけが頭のなかの判断基準にある、国民たちといわれても反論できますかね。
一番の被害者われわれだと怒鳴る工場の責任者に黙りこくっていていいのですかね。
中国食品を食べないという、国民運動が自然発生的に起こらないのが不思議です。

by yanagidamitsuhiro | 2008-02-18 18:19