生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

mitsuhiro.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

<   2008年 05月 ( 21 )   > この月の画像一覧


2008年 05月 30日

やはり箱物ホテル、伊勢神宮参拝、

温泉があったようですが、結局はいりませんでした。
天気はきょうは雨があがったのですが、でも建物の外にでる機会を逸しました。

今回泊まったホテルはとうてい民間の会社が考える立地ではないと思っていましたら、聞くところによると、もともとは郵政省関係のなにかが建てて、立ちゆかなくなったのかして、それで近鉄が引き受けたようなのです。典型的な箱物で非常に立派な建物と周囲の景観ですが、どうもそれ以上は言いたくありませんが、今後ホテルとしてやっていけるのか疑問です。

会のほうはしばらくぶりにこういう会に出てたいへん勉強にもなり有意義でした。複製やクロマチンのわが国の染色体関係研究者のようすもとてもよく分かりました。
昼まで講演を聞いて、午後のセッションは失礼して、伊勢市で途中下車して、久しぶりに伊勢神宮に参拝しました。前回がいつのことか、はっきりと思い出せませんが、20年くらい前のような気もします。

内宮と外宮の両方に参拝しました。
清冽な空気の強さに心の底までうたれました。
こういう感情におそわれたのはしばらくぶりです。宗教的ないみで、敬虔な気持になりました。
時期も新緑がとてもはなやかに見えて、ほんとに来た甲斐がありました。
参拝した後、しばらく深い感慨にふけることが出来ました。

日本文化の源流のひとつであり、古代人の国家に対する雄壮な心も感知できたような気がしました。
外国人にもぜひ来てもらいたい場所の一つであるに違いありません。

お土産に十二支の置物を買いました。

義妹の義母の死去を知りました。
月曜の夜には葬儀に参列するためにいこうとおもいます。

by yanagidamitsuhiro | 2008-05-30 20:28
2008年 05月 29日

本音の語り合い

朝起きたらひどい雨でした。一日中雨なので、休憩時間外に出ることもできません。

最近はホテルの朝食はバイキング形式がありがたくて、好みのものがとれるので助かります。このあいだのロスコフでの朝食にはかなり閉口しました。パンと飲み物とバターとジャムしかありませんでした。朝起きると食堂には準備したものが置いてあるだけ。人影もありませんでした。それに対して、ここ賢島の近鉄系のホテルはかなり人手もあって、席も誘導するし、朝食もいろいろ食べ物があるので、楽しめます。

7時にいってしばらくひとりで食べてましたが、米国西海岸からのASさんが来てふたりでよもやまばなしが出来ました。このあいだ彼の大学に行ったときにたいへん世話になりました。あれから短いとはいえ、RKさんノーベル賞をとったし、ドンであった父親は亡くなられたし、時の経過とはいえ変化はあるものです。
ふたりで話したので、誰にも気兼ねのない話題が選べるので、とても良かったです。わたくしたちとも共著の論文があるし、かれの昔の指導者はわたくしも長年の友人ですから、まあ学者的な親族にちかい人間の会話でもありますが。
研究者の会話などは、このように偶発的なものが一番稔りがあるようです。だいたい準備してだと話が終わればそれで終わってしまうものだし、自然発生的な話題もすくないものです。他に人がいると話題には気を使うものです。それで、話題にしたくても出来ないことが多いものです。そういう場で巧みに話題を選んで皆さんを楽しませるようにするには、年季がいるものです。
ASさんは分野もかなり近いし、考え方も近いので、かなりつっこんだ話をしたので、あっというまに9時近くとなり急いで会場に行くことになりました。かれもわたくしも、朝食であってゆっくり話せた偶然に感謝した次第です。

きょうはこれからわたくし話をします。
バンケット前の講演だし、楽しんで聞いて貰えることを主眼に準備しましたがどうしても、準備中に難しい話がはいってしまいます。そこにいくと、かならず口調も真面目になるのが今から予想できます。エンタテイナーにはなりきれません。いつなれるのでしょうか。
そういえば、このあいだ、五代目志ん生の落語をCDで聞きました。あんな甲高い声だったかな、やはり江戸のひとだなと感じて、わたくしはもう関西人に近いらしくて、もうひとつ体に入ってきませんでした。なんとなく好きになれなかった小さんも聞いてみようかと思った次第。

by yanagidamitsuhiro | 2008-05-29 15:01
2008年 05月 28日

久しぶりの伊勢路

朝8時過ぎにでても京都から賢島まで近鉄の特急で2時間45分かかりますから、相当な距離感でちょうどお昼について、会場のホテルまで送迎バスに乗って、30分ですから約4時間ですか。
久しぶりに伊勢にきました。車窓からみる紀伊半島内部の田舎風景やはりなかなかの田舎でのんびりしていました。名張という駅名をみて場所がどこにあるのかおもいだすのにだいぶ時間がかかりました。
電車はがらがら、近鉄は特急はいつもこんなものです。なぜか検札がありませんでした。

会議のほうはあたりまえですが、英語です。日本人で英語の下手なひとがいないのに、時代の流れを感じました。
会場が寒くて、途中で家を出る寸前に毛のはおるものをバッグに入れたのをおもいだして部屋に取りに戻りました。
晩飯を食べたらまたすぐセッションで、消化する時間がありません。
ブログもここでやめておきます。

by yanagidamitsuhiro | 2008-05-28 19:38
2008年 05月 27日

明日から賢島へ、高齢者を商品化する政治行政の流れ

きょうは夏日です。強い日射しで夏の到来を感じます。
靴ではなく、サンダルで外出したくなります。
ここのところ、かなり真面目に血糖値を測っていますが、結論が出てないので、もうすこし時間が立ってから報告することにします。

明日からの国際シンポジウム、ありがたいことに1時間の講演をさせてもらいます。久しぶりに動原体の研究の話もできます。ホテルは有名とか。
このあいだのフランスの会合のあとでレビュー原稿依頼がありました。その前の国際会議でも別なところから依頼があったりして、会期中ではなく、帰国してから依頼がくるのが欧州的な奥ゆかしさですか。

この後期高齢者、なんとなくしゃくにさわるのですが、どうしゃくにさわるのかうまく自覚的に説明できません。行政的に黙って勝手にやってればしかたないかもしれませんが、こう露骨にやってくると、いったいこの先どうなるのだ、と多くの人はおもうでしょう。これとからめて消費税20%というのがまとめてやって来そうです。
やや被害妄想的ですが、以下のような感じをうけます。

むかし反ユダヤが盛んな欧州内の地域で、ユダヤ人は腕章を付けさせられて、町を歩くことを義務づけさせられました。ユダヤの象徴、デビッドの星の腕章でした。現代日本、福田内額の方針で、75才以上の運転車は例の落葉のマークを付けないと罰則罰金場合によっては懲役を受けるとか。はほぼ同じようなことに聞こえます。

75才、日本では男性は平均4年後には亡くなります。女性は12年後です。後期高齢者の目印は、男ならもうすぐ死ぬ人達という、露骨なレッテルで、まあだからなけなしのお金みんな吐き出しなさいよ、というふうに受け止める人たちも多いでしょう。
落葉マークで運転すれば、悪ガキあたりから、なにかひどいことを言われそうなご時世です。ほんとにいやな流れになりました。

いちばんいやな感じなのは、日常的にあんたは後期高齢者といわれることです。わたくしは前期高齢者という区分らしいが、そんなもの個人的にはくそくらえ、です。からだが不自由になれば誰に言われなく立って、自分で高齢者ということは言葉や文字に示さなくたって身に染みてわかるのです。このご時世では、そのうちスーパーのコーナーに、後期高齢者とかいうのができるのでしょうか。
行政と政治がこのような鈍感さを続けているうちに、日本は本当にひどい社会になっていくと思うのです。
さすがに、ナチヒットラーは出てこないでしょうが、それより悪質なのは行政による、後期高齢者の物質化、商品化です。
おれおれ詐欺が個人的にやってきた災難とすると、もっと大規模な国レベルでの詐欺的なものが行政レベルで始まるかもしれません。なかなか高齢者である開かないわが目をしっかり開けて、ペテン的なものを見抜く必要がありそうです。

by yanagidamitsuhiro | 2008-05-27 17:15
2008年 05月 26日

猿飛佐助に負ける、実験補助アルバイト、長崎での銃撃犯、世も末

土曜日に比良の家について最初にみたのがサクランボの木がどうなったかですが、やはりサクランボは数個を残してすべて食べられていました。その数個を食べるとその甘さとおいしさにびっくり。妻と顔を見合わせて、猿飛佐助に敗退したことを実感しました。どこから入ったのか、今回は竹の支柱が一本折れていましたが、ネットのどこも破られた気配はありません。想像するに、鹿よけネットのあの穴を通過したに違いありません。そうなると、下の畑の作物も、風前の灯の運命です。
専守防衛しかできない、立場の弱さを痛感。しかし、先制攻撃など出来るはずもありません。

今週は、伊勢志摩賢島である国際シンポジウムに行きますので、その準備を土曜から始めました。

きょう(月曜)は実験アルバイトをやっていただく学生さんたちの最初の日なので、K君の依頼もありまして、ちょっと話しをしました。
実験室での安全などについてです。
元気のよさそうな、若者たちですが、なにか質問をしてくれるかと思ったらなにもありませんでした。愛想がたりないな、という感想です。
年をとるにしたがって、人間の価値の半分以上は愛想どいうか挨拶というか、日常的な会話でどれだけの人間的な愛嬌を示しうるかかな、などと愚考することが多いです。

長崎市長の銃撃犯に死刑、の判決。死刑制度がある以上、この犯行に対しては極刑である死刑が正当な判決とおもいます。弁護団が死者がひとりなら、死刑にはなるべきでない、という論陣をはったと新聞で見ましたが、それが本当ならおかしなはなしです。

年金特別便には返事をしませんでした。このいい加減で国家公務員共済組合にはなんら問い合わせもしないで勝手に送って来た特別便なるものに、返事をする必要性を感じません。こんないい加減なものが大書した大臣サインでくるなど世も末だな、とおもいました。
陰惨な犯罪記事を見ると、世も末という言葉が、実感を持って感じられます。

by yanagidamitsuhiro | 2008-05-26 21:04
2008年 05月 23日

父母懇談、Y君のセミナー

きょうは忙しいことでした。
学位の授与式があったそうで、N君、N君のご両親、A君は仕事が忙しくてこれないのでお母さんがおいでになって学位記をもらったとのことで、みなさんラボにおいでになりました。わたくしの教授室は部屋ではなくコーナーなので実験室のほうの一角でお話しというか、父母懇談をしました。博士の学位はやはり涙なしにはとれませんから、ご両親はお喜びでしょう。N君のお父さんはかつて寺山修二の劇団にいたこともあったそうで、それに比べれば学問などはまあずっと堅実なほうかもしれません、というお話しもありました。
時間が無いので、これ以上は書けませんが、楽しい父母懇談でした。

英国でラボを構えているY君が来訪されてセミナーをしてもらいました。
最近、評価があって職もパーマネント化したようだし、実際たいへん立派な業績をあげられたし、話をたっぷり聞けていい機会だったとおもいました。
ラボの若い人たちともいろいろ個別に話をしてもらいました。
ありがたいことです。
これから会食にいきます。

by yanagidamitsuhiro | 2008-05-23 17:48
2008年 05月 22日

調査捕鯨をやめるか中断するべき、健康談義

調査捕鯨に乗っていた人たちがみんなお土産に相当量の鯨肉をもらって、それらがかなり市場に流通しているとのニュースを見ました。内部告発によるとありました。
これは非常にまずい、ニュースです。
調査捕鯨という科学的目的に従事していたはずの人たちが何百人も相当量の鯨肉を手にするのは「研究調査」にはまったくなじまない、行為です。
反捕鯨の人たちに、非倫理的行為といわれても返す言葉がないでしょう。捕鯨賛成のひとだって、こういうお土産付き調査の正確性、正当性に疑問がでるでしょう。
どうしてこう世界の批判という状況下で関係者が、物的な利益を得るような行為に出るのか、分かりません。ガッカリしたと同時に、調査捕鯨を支持しようとする気持が完全に無くなりました。
調査という「中立」的立場の人たちが、鯨肉を食べるか売却しながら仕事に従事するのでは、とても説得力のある報告にはならないでしょう。わたくしは、このニュースが真実を述べているのであれば、調査捕鯨をやめるべきか、中断すべきとおもいました。

昨日の健康談義の続きをもうちょっとしておきますか。
健康は大きく3つに分けて考えるべきとおもうのです。
一つは生まれる前の赤ちゃん時代から10代後半までの成長期、
もう一つは大人というか、成人期から壮年期の定常期
それに老年期ですね。
成長期の健康は両親というか傍にいる大人が見てあげる必要がありますね。妊娠から出産までは母親がどうしても気をつけざるを得ません。この時期の健康は成長があるのですから、大人になってからのものとは自ずと違うでしょう。
定常期の健康については、いうまでもなく自ら律する以外に方法がありません。しかし、周りのひとたちのちょっとした注意とかアドバイスがとても大切だし、「正しい」「誤った情報に惑わされない」健康に関する知識はありすぎて困ることはないはずです。
老年期の健康ははまだまだ未知のことが沢山あるとおもいます。
だいたい90才まで生きた人などは昔はあまりいませんでした。長生きして始めてあらわれるもろもろの健康問題は、あたらしい個人的にしてかつ社会的課題でしょう。ただ長生きすればいいのでなく、可能であれば自らのことは自らできる健康が大切なことは言うまでもありません。
これらすくなくとも、3つに大別できる健康について、ひとりひとりが自分の意見と、自分のライフスタイルをもたねばならない時代になっているのだとおもいます。
宗教色が非常に薄い日本の国情では、健康をどう基本的にかんがえていくのか、社会的に合意を得られたら、幼いときからそれに沿った教育が大切だと思います。
命を大切にという言葉がありますが、そこに健康問題は密接にかかわるのでしょう。

by yanagidamitsuhiro | 2008-05-22 16:27
2008年 05月 21日

神秘家水木しげる伝、健康の概念

きのう外出のおりに生協書籍でCDを三枚買ったときに、書籍のほうもぶらぶら眺めていたら、神秘家水木しげる伝が目にとまりました。自伝的漫画です。ラボに戻ってついつい読んでしまいました。10回くらい笑えました。それに面白い。やはり突拍子もないひとだし、歴史に残ることはまちがいないし、また境港という町があるかぎりこの人が思いだされるようになったのもすごい。この本のなかでの、ラバウル島体験がいちばん、泣き笑い的でおもしろい。

健康ぐらい、今の時代分からなくなっているものはないとおもいます。
かたやメタボ診断で男性の腹囲が85センチあると不健康と言うことになるらしいですね。そうすると、成人男性の40%くらいがひっかかる(うろおぼえですが)とか、これはおかしいし、ヘンだと感じられるのですが、厚生省はこの85センチに相当な自信があるらしいのです。
いっぽうで、普通に健康に過ごしていたとおもっていたら、なんか最近風邪気味なので病院にいったら、がんの末期で余命は2か月しかない、と言われてしまう人も決して少なくありません。よくよく調べてみると、原因はC型肝炎やアスベスト禍によるもので、長年にわたって健康が蝕まれていたけれどもそれがわからなかった、これも決して珍しいケースではありません。
病気と宣告もされていないのに、クスリを飲む人はすくないでしょうが、サプリメントや健康茶とかなんらかの効能をもっていると宣伝されているものを毎日せっせと飲んでいる人は沢山います。たぶん膨大な数になるのでしょう。健康でないから飲むのでなく、健康を確認するためにお金を払っているのだとおもいます。サプリメントを熱心に飲んでいる人に聞けば大半は健康です、でも足が痛いとか、目がかすむとか、もうすこし元気でいられたらな、などと言うはずです。

2千万人弱といわれる糖尿病予備軍の方たちはどうでしょう。
自覚症状もなく、合併症もない人たちに、健康ですかと聞くとどうこたえるでしょう。
健康に感じるのですが、でも本当は健康じゃないんでしょうね、こんな答えが平均的でしょうか。
つまり健康とは、客観的にも主観的にも多くのひとたちにとっては、判断がしかねる時代に入ったのですね。たぶんこれが医学の進歩の現状での「正体」でしょう。
だいたい年をとるというのも一種の病気みたいなものなのですが、寅さんじゃないですが、それを言っちゃおしまいよ、です。

by yanagidamitsuhiro | 2008-05-21 18:31
2008年 05月 20日

ライト級新チャンピオン、研究も格闘技? 3つのノー

新聞で知ったのですが、ライト級の新しい世界チャンピオンが生まれたとのこと。絶対的不利という予想に反し、2回でダウンしたものの、3回にTKOで勝利とか。地上波テレビ放映が無かったので、朝日スポーツ記者も使命感に燃えたか、筆致もそうとうに興奮したもので、最大級の賞賛記事でした。このかなり変わった人物突然出てきてこれからどうなりますか。あの親子のへんてこりんなボクシング一家のことは思いだしたくありませんが、この新チャンピオン、楽しみです。

研究もある意味、格闘技的なところが相当にあります。もちろん、論文での公表段階がもっとも格闘技的です。でもその段階を、有利に通過するために、研究プロジェクトを始める時点からずっと格闘技的な部分があるかもしれません。研究費を得るための、審査会の面接も審査されるという観点もありますが、たたかいの場という見方もあるでしょう。
競争相手や論争相手との意見の違いを避けるのでなく、正面切ってやればこれも格闘技的ですね。わたくしもこう見えて、かなり戦闘的な血の濃い時が若いときにはありましたから、結構たたかいました。戦績はそうよくない。大切なたたかいにかなり敗戦している、というのが実感ですが。でもたたかいのしかたは敗北の回数分学びました。
最近というか、いまはお釣りの人生なので、極力たたかいを避けたいとはおもっていますが、でも自ら屈服はしませんので、それなりにたたかっているのかもしれません。
論文をみずから書いた経験がない、自分で最初から最後まで論文公表の経験がない研究者はやはり格闘体験にとぼしいことになるので、なるべく早い時期から、論文を書く経験を持つのがいいでしょうね。いっぺん経験すれば、百聞は一見にしかずのようなことになるでしょう。

ちょっと台湾の新総統就任のセリフ、3つのノー、を書き留めておきます。時事からのコピーですが。
馬新総統は就任演説で、対中政策について「統一も独立も武力行使もしない」とする「3つのノー」を改めて確認したと、あります。
統一、独立、武力行使、どれもしない、なかなか賢い、これから4年はそういうのでしょうが、その先は?という疑問符はかならずつくでしょうか。

by yanagidamitsuhiro | 2008-05-20 16:15
2008年 05月 19日

週末の出来事、月曜日

沖縄から金曜夜に帰って、週末は比良のほうで農業に精出しました。
その間の出来事をいくつか書きます。
アーティチョーク  
だいぶ大きくなったので上から覗くとなんと出来ていました。2年目に出来るとおもいこんでいましたが、間違いなく出来ています。まだ直径5センチくらいですが、楽しみです。
猿飛佐助
ズッキーニの苗が本葉が出てきたので下の畑で植え替えていたら、上の簡易ネット内部で大きなガサガサした音。見上げると、なんとネット内の大事にしているサクランボの幹にサルがしがみついて赤くなったのを食べているようでした。おもわず立ち上がって、大声でコラッと怒鳴りました。怒鳴るだけでは足りないので傍にあったカンををたたきました。サルは慌てて逃げ出しました。ちょうど、そこの小道を歩いたいた男性の傍をすり抜けて逃げたようです。ミステリーは、どう入ったのか、どう出たのか、よく分からないのです。まさに猿飛佐助、サルの忍術でした。困ってしまって、一時外出から帰ってきた妻とふたりで、赤くなったのはすべて取ってわれわれではとても食べきれないので、娘家族や近隣のかたに配ることにしました。やれやれです。なお、わたくしもしかたなく沢山食べて、あとで血糖値を測ったらやはりかなり高くなっていました。佐助の術、ここだろうとおもう、出入り口をさらにかんぬき締めましたがどうでしょう。
柏の木とムシ
春先に植えた50本以上の苗木を点検したら、柏の木だけ毛虫とアリが沢山。なぜでしょうか。よほどおいしいのか。柏餅をくるむのは、どういう葉の性質なのか、殺菌性でもあるのかとおもったのですが。

うるさいシギ
目の前の田んぼが二枚、休耕田になりました。そこになんとかシギが四羽縄張りにしてしまって、小鳥が飛んでくると、凄いいきおいで鳴きまくって追いかけて追い出します。喧しいことです。でもメスは静かなもので、静かに食べているだけです。

Mさん死去
Mさんがなくなられたとのこと。ショックでした。この10年間、始めからずっと世話になって、ここの暮らしをずっと励ましてくれました。持病の心臓発作で朝食後あっという間に息を引き取ったとのことでした。3月頃に自転車に乗ってきて、たいへん元気そうでしたが。昨年は酷暑のなかでも一日中田にでていました。これでわたくしたちがこの比良の地で週末に来るようになったときに、土地を接していたお百姓をしていた三人のかたとも亡くなってしまいました。ひとりずつの、笑顔だけが思いだされます。
次はもちろんわたくしです。いつのことになるのか。その準備はこうやってだんだんできてくるのでしょう。

月曜日、ラボに来ると、論文のことで詳しく相談をしようとしていたN君は病気とか。拍子抜けしました。朝4時から働いてきたのですが。
午後にアルバイトの学生さんの面接がありましたが、わたくしは同席は遠慮しました。自主研ですから。

by yanagidamitsuhiro | 2008-05-19 16:31