生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

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2008年 10月 31日

死刑について、経済は難しい

欧州などは日本がどんどん死刑を執行するので、実にけしからんということになっているようです
日本はクリスチャン国家でないのですね。やはり仏教というか日本的仏教国家で、悪いことをした人はむくいで死なねばならない、という類の信念というか信仰というか考えが広くゆきわたっているので、欧州も日本はクリスチャン国家でなくどちらかというと、死刑については異質の国家と思ってくれるといいのですが。
かならずしも復讐で死刑にするのでなく、一生牢屋にいるよりは死んだ方がいいのではないか、という死刑囚からみたらとんでもないでしょうが、一般人はそうおもっているし、キリスト教国家がどう批判しようと、あまり痛くも痒くもないのでしょうかしかし、いつまでもそうやれるのか、キリスト教の人たちはすごい執念深い、この点についてはですから、そのうち圧力がどんどん大きくなるかもしれません。
わたくしは、死刑撤廃は日本については反対ですが他の国がおやめになるのはそれでたいへん結構なことと思います。日本は死刑をするからといって、命を粗末にしてはいませんと、言いたいのですが、自殺者が三万人と聞くと本当に何を言う気も起きてきません。この点はいまの日本の最大の問題、恥部とおもいます。

未曾有の経済の混乱、つまり世界的な規模の大きさで未曾有というのでしょうが、経済学者はたぶんいまや人生最大の生きる意義を見いだしているのでしょうか。わたくしはなんどもこのブログで述懐したように、経済が嫌いです。経済学もたぶん嫌いです。勉強をしたこともないのですが。マルクス経済学がいったい何だったろうということから、この漠然とした嫌悪感はくるのですが、別にたいした意味、深い意味はありません。経済学者の友人や尊敬している先達のかたがおられるのに、われながらけしからんのですが、かれらの正業とするものにたいして、深い偏見をもっています。でもかれらの理屈ぽいところはほんとうのところ好きです。ですから、こんどの未曾有の経済混乱についての理屈での説明を聞くのは決して嫌いではありません。ただ長時間聞くのはかなわないので、だいたい10分か20分で理解できる理屈を聞くのはいいんじゃないかなと思っています。
で、そういう理屈をさがすと色んなものが現れてきます。わたくしのような論理の分類に鋭敏な人種は、しかしせいぜいどんなに多く見ても4,5種類に分類されます。ただ共通点は米国に元凶が存在するという類の理屈に帰着するのがどうも鼻白むのです。多くの経済学者というのはやはり陳腐な理屈しか持ってないと思うのです。しかも先見の明があったとか言う人がやはりごくごく少数いて、それはやはり尊敬すべきだれそれ米国とかフランス(やはり)の学者であったなどと、聞くとやっぱり、それじゃますますつまらんとおもいます。しかし、経済学者は政治学者よりはるかにましで、女の子風にいわせてもらうと、経済学者はかわいいです。理屈がわたくしにも分かるという点です。もちろん政治学者にくらべてですが。

by yanagidamitsuhiro | 2008-10-31 23:26
2008年 10月 30日

ふるほん市、聞き上手のOさん、猫の夢

まいあさ駅に歩いて向かう途中で3つの畑をしげしげとみます。
葉っぱものがずんずん大きくなっているのに気がつきます。
わたくしはこの秋と冬はやめようと思っていたのですが、毎日見ているうちにだんだんやりたくなってきました。
途中の水田は刈り取った後で、また成長してきたイネが穂をつけているのにびっくり。
バスの中に平素みかけない、ちょっと難しそうな顔をした男性達がいました。
なるほど、恒例の百万遍のふるほん市が開催されていました。
行く人はほとんど男性です。
てづくり市とくらべると、はるかにはるかに人の数は少ない。

昨日の夜は、北大のOさんが来たので、K君も一緒に百万遍で食事をしてそのあと珍しくも二軒目にいって、よもやま話をしました。彼は聞き上手なので、ついつい色んなことをはなしてしまいました。
帰り遅くなったので、タクシーで。運転手さんと別なよもやま話をしました。

家に帰ってからは、もうすぐの母の七回忌の予定で妻と相談。
寝るのが一時過ぎになってしまいました。
家猫がいなくなったので、なんだかヘンな感じがします。
このあいだ、というか二日ほど前に、夢を見るのはまったく珍しいのですが、猫がわたくしの顔の上に乗るので払いのけようとおもって、ああ夢かでも確かに顔のうえに猫の足があったようななかったようなおかしな夢でした。

by yanagidamitsuhiro | 2008-10-30 17:03
2008年 10月 29日

高橋Qちゃんの選手引退、天才を理解できないし遇し方の分からない伝統

昨日、マラソンの高橋選手Qちゃんが選手引退涙の会見がありました。わたくしもニュースでその涙のシーンを見ました。
このブログで触れたことがあるように、彼女をアテネマラソンで出場させるべく特例をもうけられなかったことは本当に残念でした。
そのことの生みだした連鎖の中に野口選手の北京マラソン前の過剰な練習と怪我があるというのが、わたくしの以前の感想でした。

今回の感想は、日本はむかしから、天才を理解できないし、天才の遇し方も知らない、ということです。言葉は、悪いですが、世相を天才しらずが牛耳ってるのです。

高橋Qちゃんはなん百年でも語り継がれうるようなマラソンランナーの大天才、という考えが日本人の間にまったくなかったのはなぜでしょうか。
とてもそうはみえないし、なんどでも彼女程度の選手が現れると思うのでしょうかね。
そうなのかもしれません。しかし、時がたてばわかるはずです。天才は滅多に現れません。天才は時代がつくるのです。ある時代に一人しか現れないようなものでしょう。天才を天才として遇しなくとも、高橋Qちゃんの名前は残るでしょうが。ただ同時代の人間としては、もうすこしあと何回か彼女の華やかな走りぶりをみたかったなとおもうのです。

しかし、世界中こういう話はたくさんあります。ベーブルースの程度の選手は何回でも現れると思ったチームはその後長い間、たたりに苦しみました。
モーツアルトもダビンチも人類の歴史で一回だけだったし、源氏の紫式部も一度だけなのでしょうか。同時代の人はどうおもったでしょうか。

イチロー選手は米国にいって天才らしい野球生活をおくっています。このあいだも、北京のリベンジでは困るという、明確なメッセージで、小太刀の一閃の切れわざで、監督候補を葬りましたが、あれを日本選手が国内で発言したら、たぶん大変なバッシングを受けたでしょう。中日の落合も天才といってふさわしいのに、すべてにバッシングを受けたものでした。

パンテオンではありませんが、偉大な日本人の殿堂をつくるなどというのは、やはり非常に陳腐で、どうしてもひとりずつに神社を作る必要がありそうです。

by yanagidamitsuhiro | 2008-10-29 17:31
2008年 10月 28日

関西テレビローカルニュース番組、出版社とのつきあい

きのう家にもどると、妻が関西テレビのローカルニュース番組に出ていたことを、話題にしてきました。要するにまあまあ見られたとのこと、あの日は理髪に行った日だったのだろうそれがよかったという、外的改善点の指摘でした。ビデオに取ったのを見せられました。なるほど、どこかの年取ったおっさんというか、そんな人物が研究者にもっと落ち着いて研究できるように給料だせ、とか言ってる、それがわたくしでした。しかし、基礎物理研の無給の青年が一生懸命やってる姿を見せていて、その部分はいいのでしょう。それからわたくしのところの研究室風景は結構女性も多く、みばえよく写っていました。コメンテーターがずいぶん気の毒そうに無給の青年のことを言ってました。いろいろいったんだけれども、みんな没か、しかしテレビはこれでいいんでしょう。そういえば、関西テレビなんかまずいやらせたしか納豆でしたか、詳しい部分は忘れましたが、過去にやらせがあったのでした。最近近所づきあいをやっとまともにやらせてもらえるようになったとか。でも、インタビューにきたお兄さんはごくまともな青年でした。けさ、秘書のSさんも、先生みました、とてもかっこよくうつってましたよとのこと、お世辞とはいえ、ここが自宅と職場の会話の違いです。いつまでも職場がほしいものです。

2カ所の雑誌から依頼がありました。
あとさきみずに、OKとか返事してしまいましたが、良かったのかな。
講談社のTさんがこの部分見て、それじゃ先約のこっちを早くやってくれと、いってくるのではないか、とも思ったのですが。気楽にできることはどうもOKといいがちです。
昨日は、Wileyという英国の出版社の人もきました。学会誌の件でです。こちらはいろいろ懸案事項はあるのですが、しかし、出版社の人が解決できるわけでもありません。しかし、理事のUさんをまじえて、潤滑的な会話をしました。顔を見て、30分くらいしゃべると、その後2年間くらいは持つものです。なにが持つのかは必ずしも判然としませんが。
わたくしもいまともなると、なにか世の中の役にたつのなら、なんでもしてしまえ、というような感じにもなっています。しかし、学術会議的なものはもうほんとにこりごりです。

そういえば、なんて言うと、あんまり重要そうに聞こえませんが、S君の論文一回目の投稿です。一回目というのは、たぶんなんべんか投稿しないといけないのではと弱気に思っているからです。早くH君のも投稿に持って行ってやりたいのですが。ここは本人もわたくしも、こらえなければいけません。

by yanagidamitsuhiro | 2008-10-28 16:31
2008年 10月 27日

世の中騒然としてきた?

株価の下落がどんどん続いて、一方で激しく円高で、やっとというか日本も騒然としてきたようです。
この件、正面から論じる時間も能力もないので、斜めから見た感想みたいなものをかきます。
伊藤ハムの地下水シアン汚染で数百万パックのソーセージなどが回収とか。ものすごい数です。いかにも、社会混乱時に起きそうな事件です。
中国のこと、言えませんね。要するに井戸水ですから、タダだと思っていたら自社で常に検査するのを忘れていた上に、もしもこのような場合にとんでもない損害がでるという危機管理判断ができなかった、そのあたり時代を反映しています。健康被害はありません、と自らが言い出すそのセンスがヘンです。それに謝ってもそんな顔をぜんぜんしていませんでした。なんんと不運な我が社よ。こんな感じの関係者の表情でした。

小沢民主党の体調がしょっちゅう問題になるようです。これが本当なら、やはり次期首相の可能性があるのだし、本人がいうのがいやなら、主治医が説明した方が、民主党にとってもいいでしょう。日本の有権者がこことあそこがあまり良くないといわれても、それで駄目という烙印などおさないでしょう。どうもこの小沢代表の体調が時限爆弾におもえてなりません。民主党はいざというときの、代わりが決まっているのか、危機管理できているのでしょうか。

これだけ株が暴落すると、政府がどうしても介入したくなるのでしょうが、どう介入しても、日本の政府くらいの努力でどうかなるものでもないでしょう。世界中がパニックになっていて、世界中の庶民がこれまで政府が約束していたものが相当に破れるだろうと覚悟してきた時代です。次の総選挙の人気取りにへたに政府が手を出すと、大きな失敗になるかも知れません。
福祉問題なんかどこかにとんでしまって、いかに国が生き延びていくか、それくらいの苦境にもうすでにおちいってるところがある以上、日本はどうなのか、ほんとに円高になるほどしっかりしているのかそのあたりが分かりません。わたくし、若い頃にフランス語圏で学んだラテン的な人間性でこの間は、どれくらいの期間か分かりませんが、すごそうと思っています。

いよいよ総選挙は年内はなし、という首相の判断が降りそうです。誰がみても妥当な判断でしょう。国家の指導者がまともならば、という条件付きですが。
もしも打つ手がおかしいと、一挙に支持率がさがって、収拾が付かなくなるおそれがあるという、危機にたいする対応策は持った上での策だとおもいたいですが。どうなりますか。
こんなときに、秋葉原あたりでオタクの機嫌とってアホか、と怒るカブやさんがたくさんいるのだそうです。

by yanagidamitsuhiro | 2008-10-27 16:43
2008年 10月 24日

家猫ジーコの死

お昼頃に妻からメールがありました。
「先ほど11時半頃静かに息を引き取りました」。
家猫ジーコが死にました。
けさ家を出るとき、きょうは危ないな、夜までもつかなとおもいました。
妻が体をさわって、体温も下がってきたとつぶやきました。
きのうから、なにも食べないとのこと。おとといまでは、一生懸命食べようとしていましたが。しかし、トイレは自力で昨日もなんとかいっていたのですが。
昨日から、歩くのも非常にたいへんそうで、座ることもできず、横たわるだけでした。でもそういう日はわずかに一日でした。トイレのそそうも尿のほうはまったくなく、大便のほうが数回あっただけでした。

家猫をことのほかかわいがっていた、次男がいれば、たぶんあと、半年は長生きしたでしょう。次男はこのあいだの、長男の結婚式との時にやってきて、ため息をついて、何枚も写真を撮っていました。
最後の別れができてよかったです。

16年5か月わたくしたちと、一緒に過ごした年月がありました。
来たときにもうすくなくとも一才になっていましたので、人間に換算すると、90才半ばなのだそうです。
長寿でしたし、容色もほとんどおとろえませんでした。
この数週間急速に痩せてしまって、高齢の猫というかんじにはなりましたが。

とても優しい猫でした。誰にもなついて、来客の膝に自分から乗って、手や何かをなめる癖もありました。
死んだ梅園さんは家にやって来たときに、猫アレルギーなのに膝の上に長いこと乗せていたので、涙が大量にでて、それでも泣き笑いをしていながら抱いていたのを思いだします。
この1,2年眠る時間が長くなりましたが、それでも時々、すばやく木に昇って驚いたことがありました。
誰にも好かれ、かわいがられた猫でした。
この夏いちじるしく衰弱してどうかな、と思った時期があったのですが、かなり回復した時期があったのですが、10月に入って老衰という表現ができるようになってからは、死までは早かったというのが強い印象です。
今年になってから、食事をしてしばらくすると、つよいうなるような鳴き声をしていましたが、なにか病気があり、痛かったのかもしれません。獣医さんもそのあたりは分からなく、腎臓の機能低下があるとの診断でした。

ジーコは修学院の親切なかたがお墓で泣いていた子猫を拾って、不妊手術をして、だれかほしい人はいないか、ということが妻の友人のYさんを通じて、知らせられ、妻と次男がお見合いにいって、それでわが家にやって来たのでした。
三毛でシャム猫の血がすこし入って、ごく小さな斑点が顔にあり、青い目をしていました。
猫としては長い一生がきょう終わりました。

by yanagidamitsuhiro | 2008-10-24 16:57
2008年 10月 23日

また下がった株価、研究稼業は知的格闘、けものみちのような道

株がまたまたどんどん下がっているようです。
世界中ですが、それほど影響がないと言われた日本もひどく下がっています。なけなしの財産を株に投入して老後の生活費にとおもっていた人々がいれば、相当なショックでしょう。円高なので、日本の経済全体にノーを突きつけられてはいないようなのですが。韓国は株も下がるし、通貨もさがるし、かなり暗いようです。これから、どうなるのでしょう。まだまだ株はどんどん下がって、いまの半分くらいになるのではないか、なんとなくそう思います。理由はありません。株の将来は誰もあてられないようなので、予測は気楽にできます。

さいきん研究者稼業は知的格闘業だなと、またよく思うことが多いです。

本来は研究は自分の興味にもとづいて好きなようにやるのが理想ですが、三度のごはんを食べて家族を養うためには、生きるための格闘の連続だなとおもうのです。

特に論文書きなどは、その感が深いです。
本当はもうすこしゆっくり待ってデータを厚く深くしてからがいいとしても、競争相手の動向や、研究費が切れたり、自分の職の任期が切れることを考えたら、どうしても論文を発表せねばならない。場合によっては非常に急ぐ必要がある。
そのためには、知的なパワーと、腕力がいるし、なによりも遂行能力が試される。
他人あっての自分、競争者との比較でしか、職や研究費が獲得できないとすると、生きること自体が格闘のようなもの、見えない相手との格闘にもなるのです。
つらいし、本来の研究とは違った目的の生活になってしまうおそれがあるのですが、これを避けては生きていけない。
よほどの才能とか運とかに恵まれないと、この格闘から逃れることはできない。

わたくしももちろん無関係ではなく、特に定年以降はますます格闘が必要になってきた感が深いのです。

それじゃ、格闘に敗北したひとはどうするのだ、という質問があるでしょう。
それがもちろん問題なのです。マクロには相当数のひとが結果格闘に負けて、職を失っています。別の世界にうつる人たちがたくさんいます。行く場所も多種多様です。
うつれない人はどうなるのか。
個別に考える以外しかたがないのです。この人はこうした、あの人はこうした、というケースのお話しがたくさんあります。それほどいい話はありませんが、千夜一夜くらいは続けられるでしょう。そういう意味では研究の世界は豊かなのです。ジャングルの細道のように心細いけれども道は沢山あります。けもの道のような道ですが。

by yanagidamitsuhiro | 2008-10-23 16:05
2008年 10月 22日

暗証番号について、麻生首相の夜な夜な飲食三昧につきあう

この年になっても、進歩する力はまだもっていると感じることはあります。
しかし、記憶力は間違いなく低下しています。ただかつて覚えたことに継ぎ足すのはまだ記憶できるのですが、新規に覚えるのがつらいものです。建物に入るのに必要な4桁の暗証番号、こう言うのが苦手です。前は2つ異なった暗証番号を使ってラボの出入りをしていました。さすがに毎日で覚えました。クレジットカードの暗証番号、みな同じでないので、思いだすのに、時間がかかるときがあります。ATMの暗証番号、これもちがうのですが、だいぶ長期間使っているので、大丈夫です。いま考えたら、7種類の4桁の暗証番号を日常的に使っているのに気がつきました。

けさの朝日新聞をみたら、昨日話題にした、首相の毎晩の高級ホテルの飲食についてのかなり大きな記事がありました。でも新味のある部分がまったくないのでがっかり。
麻生首相が葉巻を手に持って、高級バーの中で大口開けて大笑いしている写真一枚のもつ情報にまったく匹敵できていません。
その点、夕方に見たMSN産経ニュースの、麻生首相ぶら下がり詳報「ホテルのバーは安全で安い」が面白く、たくさんわらえます。
亡くなられた橋本首相の傲岸な感じとこの麻生首相は良く似ています。ちがいはやたらにお金を持っているらしいこと。

わたくしも朝日の記事でいちばん不満だったのは、記者なら公僕の筆頭の首相が毎晩たくさんの人と会っている高級バー、高級レストランの支払いはどうしているのか、これが記事にないのが不思議でした。
政治記者はただ酒、ただめし三昧とは聞いたことがありますが、お金の支払いを話題にする必要はあります。そんなところに呼んで、相手の分をどんどん払えば、なんらかの接待になるし、呼ばれた人たち(どうも非常に多数らしい)自腹で払うのなら、公務員や薄給の人たちならば払うのはつらいでしょうに。呼ばれた人たちがみな平気で自分の分は払えるのなら、そういう連中とだけつきあう、麻生内閣は金持ち内閣でしょう。

わたくしだったら、こういう席で誰がはらうのか、いちばん気になることです。これだけ税金の使い方にうるさいジャーナリストが公僕の筆頭の首相がよなよな自分のお金で人を呼んで、どうお金を払うことを仕切っていくのか、それを記事にしないのならなんの価値もないでしょう。
この産経ニュースでは、そのあたりを聞こうとしたぶらさがり記者が大声で遮られて終わってしまった、いきさつが雰囲気ともども実によく出ています。秀逸な記事ですが、記者の無力ぶりもよくでているので、ちょっと情けない。

麻生首相にとって安くても、呼ばれた官僚の公僕や代議士には高いはずです。
もしも、首相が自腹をきって、呼んだ人たちのお金を全額払っているのなら、わたくしは問題と思います。首相自らの接待となるのでしょうか。遊びのお友達として呼ばれるのなら、断れないし、いやなもんでしょうね。
内閣官房の機密費がそれともつかわれているのか、いまのご時世このあたりを調査して始めて、記事に値するのではないでしょうか。

わたくし、もしも彼のいうお安い高級バーに呼ばれたとして、話の後に、自分で払うのもしゃくにさわるし、払ってもらうのはもっといやです。そんなことはありえませんが、呼ばれてもおことわりするでしょう。
自分のアジトに人をよんで、夜な夜な飲食三昧はのお供は、ごく親しい、友人だけにとどめていればまだしもですが。
超お金持ち首相をもった日本国民としてはこのおかたの夜の動静は話題の一つになりそうです。

by yanagidamitsuhiro | 2008-10-22 17:56
2008年 10月 21日

石油ショックの頃の記憶、白人投票者の本音、麻生首相のお人柄

好天気が続きます。
世界でも日本でも株の暴落などで困っている人たちはいるはずなのですが、なにごともないような静かな日々が続きます。
しかし、就職氷河期が長く静かに続いた結果が今日の社会の多くの問題をうみだしたように、この世界的な経済の破綻が日本に無関係なはずがありません。これから、またまた十年以上も不況が続くといわれても、多くの人は職を失うか、収入が激減するまでは、自分の問題のようにはなかなか思えないものです。十年後に日本はどうなっているのか。
そうやって考えると、あの石油ショックという出来事は日本の戦後の歴史なかでも特筆すべき出来事で、スーパーなどでの生活必需品がみるみる二倍も三倍も値段が上がったことでした。あの時に大学生だった人たちはいま50代半ばくらいなのでしょうか。わたくしより、一回りくらい若い世代でした。
研究にひたすら没頭していて世間の出来事に無頓着なわたくしもさすがに、騒がしい世の中に驚いて、周囲をみまわしたものでした。三十二才、京大にきて一年後の頃でした。妻の母がやって来て、ちり紙とかトイレットペーパーをとうとう買ったとか興奮して帰ってきたのを思いだします。石油ショックのあとに、田中角栄が首相になり、物価もあがり、給料もあがり、日本の国土は見かけの繁栄の土木工事に邁進しました。

今回のは世界中で大変な出来事なのに、銀行の取り付けとかほとんど起きてないようです。ただリーマンブラザースの管理下にあった、品川のホテルの廃業が従業員の抵抗で興味深い展開を示しています。無残なのは、日立市のショッピングセンターですか。

米国大統領選は、オバマ氏の勝利にみえます。しかし、投票の段階に白人の一部が実際には投票しない可能性があることが、指摘されています。世論調査での反応との違いです。つまり、本音と建て前の問題です。その差が何パーセントかが問題なのだそうです。

麻生首相のキャラクターがだんだん分かってきました。マッチョ系のトッチャンボウヤ、でした。庶民派ぶっても、葉巻を吸って、超高級ホテルやレストランをはしごするのが夜の習慣なのだそうですから、骨の髄までの露骨なお金持ち経営者行動パターンです。
わたくしが、いちばん好きになれないのは、背広の胸周辺にいっぱいバッジなどつけている、その精神性です。元長野県知事の田中氏にどこか共通点を感じます。
それはさておき、この夜の行動パターンにいまの日本の庶民が共感を持つとは思えません。支持率は着実に下がって、年の終わりまで解散がなければ、30%の始め、下手すると二十五%くらいまで下がるような気がします。
かといって、いまどき葉巻を吸って、夜な夜な超高級バーで密談をこらす、宰相に別な人間性を要求しても無駄でしょう。漫画を読む人の中に、われわれの世代でまともな本はまったく読まない人たちがいましたが、麻生氏はどうもこの類の人物でのような気がします。頭より筋肉、見映えが大切、ふるーいタイプの体育会系の人物と言うことが日に日に分かってきました。安倍、福田、麻生とこれで元首相の孫もしくは息子が三代続いていますが、結果なにも感心できたものがありません。どうも日本はほんとにいけません。

by yanagidamitsuhiro | 2008-10-21 15:41
2008年 10月 20日

三ヶ月ぶりの検診、結婚式、インタビューアーの違い、三浦社長は殺されていた?

三ヶ月ぶりの検診日で京大病院にいきましたが、月曜でしかも先週の月曜は休みだったので、さすがに検査室は混んでました。しかし待ち時間は昔に比べればまだずっと短い30分程度で血液を採ってもらいました。午後、検査結果を聞きにA医師の診断を聞きました。血糖値は期待値より0.1高かったくらいです。運動不足気味なので、とりあえず三ヶ月後にはもうすこし運動の結果を見たいものです。きょうみたいに、ウロウロ歩くと、診断が終わってラボに戻る頃にはもう1万歩になっているのですが、でもやはり仕事量はがっくり落ちます。

先週末のインタビュー、関西テレビでしたが、ずいぶん学究的なかたのインタビューでしたので、非常に楽でした。やはりインタビューアーによって、答える内容はずいぶん違ってきます。

長男の結婚式も無事に、天気が快晴の中、比叡山の山頂近くのホテルで挙行されました。天気がよかったので、気分もよく屋外での式などなかなか良かったものでした。
花嫁、花婿さんたち楽しそうでした。でも新郎はかなり緊張気味とは彼をよく知る人たちの意見でした。落ち着いているようでも、やはり自分たちが全部プロモートした式次第なので、緊張するのでしょう。わたくしなどは、まったくまかせっきりで、まったくいい加減でした。
息子がたいへんお世話になった人たちに始めて会えてわたくしにとっても、たいへん意義深い日でした。
式の司会はプロのかたでしたが、いつもとはかなりちがうので司会もやりにくかったかもしれません。
孫ふたりにはインタビューの後、歌をまず一曲歌い、そのうえでもう一曲歌うはずだったのですが、インタビューアーとの呼吸があわずに2曲目はどうも中途半端でした。孫のRのほうが、それが口惜しかったらしく、暫くして、またやりたい、とアピールに行ったようですが、却下。心が残ったような表情でした。もうひとりのAのほうはまったく我関せずのようでした。これも個性のちがいですか。

投稿した後にニュースを見ると、ロスで自殺したことになっている三浦和義元社長は殺されたという、弁護側病理学者の結論というのがありました。
こういう意見も出て来ないと、おかしいな、とはわたくしも個人的に思ってました。
日本のえらいコメンテーターがその可能性を1人も指摘しないのが不思議でした。
委託殺人がもしもあったのなら、委託された側はこの場合安心できないのではないでしょうか。
アメリカ側の非常にいい加減な警備というか警護だったに違いありません。監視カメラもないとか聞くと、警察の一部とグル、とか勘ぐりたくなります。
たぶん、警察側との主張との泥試合になるでしょう。

by yanagidamitsuhiro | 2008-10-20 15:52