生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

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2009年 02月 27日

旧日本軍の歩兵銃弾、第七艦隊で十分という小沢発言

NHKに送られてきた赤報隊印字のある金属物体は実は旧日本軍の三八式歩兵銃の実包であるとの警察庁発表があったとのことです。
東京、福岡共にNHKに送ってきたのは、同じものだろうとのことでした。長野、札幌にも同じようなものが送られてきたとのこと。
赤報隊の隊は旧字だったということだし、旧日本精神を忘れるな、という警告とも受けとめられますが、何を意図したものなのかわかりません。
週刊新潮における連載記事と合わせて、漠然とした社会不安を起こさせるに十分な事件となりつつあることは確かです。昭和62年から63年頃にあった銃撃事件と直接関係があるのか、まったくないのか、旧軍の銃弾であることが気になります。

民主党という党の一致という点では大変に難しい政党の代表である小沢氏の米国第七艦隊で十分であるという発言は、非常に興味深いです。この人が麻生首相のように、なにか粗雑な感じでものを言ったとはとうてい思えません。
この発言の趣旨は、日本に駐留する米軍の規模を思い切り小さくすることは可能だという、発言だと思われます。規模を小さくする代わりに、あとは日本が自力でやるという具体的内容がはっきりしませんが、米軍基地にあえぐ沖縄県民(のすくなくとも一部は)は歓迎するでしょう。
すくなくとも、保守系の実力政治家がこのような発言をかつてしたのを聞いたことがありません。
わたくしの憶測は、小沢代表の観測気球だと思われます。自民党の猛反発は計算の中に入っているし、民主党の一部の困惑も計算にあるでしょう。しかし、米軍駐留の規模を思い切り小さくするというメッセージは中国は決して嫌がらないでしょう。米国ですら、嫌がらないでしょう。もちろん日本が自力で駐留米軍の代わりをするという、部分が大切ですが。社民党や共産党はうかつに発言しにくいでしょう。
いわゆる無党派層の多くは案外賛成ではないでしょうか。自力防衛を賛成する層は急速に増えています。憲法九条派も駐留米軍の規模を小さくするという点にはなかなか反対出来ないでしょう。
そういうわけで、今回の小沢発言に条件反射的に、無知にして暴論と決めつけた自民党のお偉いさんは、無党派層の支持などを勝ち得ることは不可能でしょう。問題は民主党内部でしょう。
小沢代表は、詳しい説明をしない人ですから、またたとえしても雄弁ではありませんから、どうしてもそれじゃ日本が自力でやるという部分でけんけんがくがくの議論になるでしょう。わたくしは、駐留米軍をほとんどなくせる、という一点を直近の首相候補が発言したという点に大いに興味をそそられます。
願わくは、このことで、建設的な議論を民主党内でして欲しいことです。

by yanagidamitsuhiro | 2009-02-27 16:43
2009年 02月 26日

ヘロインの原料、滅菌の欠陥、いまの政治ニュースを聞いてると

ヘロインの原料が何トンだかアフガニスタン行きの船に隠してあったという記事を見ました。その原料とは無水酢酸と記事にあるのでおおかたのひとにはなんのことか分からないのではないでしょうか。
よく知られているとおり、ヘロインの元はモルヒネで、そのもとはアヘンでアヘンはケシの実からつくります。モルヒネは鎮痛剤としても使われますが、その強力な中毒作用も周知のとおりです。がんの痛みを抑えるためにモルヒネは使われますが、むかし読んだ論文ではがんのような鎮痛に使う場合中毒はいちじるしく軽減されるとありました。いまは中毒を緩和する薬もあるようです。このモルヒネからヘロインに変えるための化学反応にうえの無水酢酸が必要なのでした。ですからヘロインの原料はモルヒネと無水酢酸、こういうことです。日本製の無水酢酸は純度が高いので効果の高いヘロインができるのでしょう。
ヘロインの日本国内での流通は大麻と異なって、最近はあまり新聞記事に出ませんが、昔の映画では暗黒街的なものにはこのヘロインにまつわるお金や悲惨な中毒患者などが必ず描かれていました、いまはどうなのでしょうか。有名人がヘロインで逮捕とか聞いたことがありません。その強烈な禁断作用で使う人が減っているのかもしれません。そうだといいのですが。

ある病院で、視力回復のためのレーザー光を利用した手術に必要な機具などの滅菌が不十分なために多くの人がひどい眼の感染症にかかったという記事もありました。まったく言語道断、営業禁止処分くらいにすべきです。失明のおそれのある人たちもいたとか、記事にはありました。眼の手術は失明したらどんなに困るか考えたら安易にやるべきことではないし、いわんややる側が薄利多売手抜きというのは恐ろしい話です。

昨今の政治ニュースを聞いていると、マスコミが政治の一部、というか一体化してきたような感があります。つまりいまの政治家の言い分がマスコミを通じて社会に流れていくわけですから。悲しいことに、いまの日本の政治の劣化は極限的になってきて、結果マスコミの政治の情報も劣化しています。その結果、深い政治不信が生まれてきていると思います。議院内閣制はもう駄目だと思いだしている人達もたくさんいるのではないでしょうか。政治家もひどいが、そのひどい言い分をそのまま流している(大)マスコミもあたかも同罪のようなかたちになってきているのです。
その気になれば任期満了まで、なんども首相のすげ替えが可能、どんなに支持率が下がっても辞めないでいられる、解散するのはわたくしという人間の胸三寸にあると、支持率10%の首相が目をむきだして言いまくる、こんな光景がいまの議院内閣制の本質かとおもうと、これをなんとかしないと、日本では民意を反映した長期内閣というのは存在しえない、ということになります。すべてはながらく政権与党であった自民党の劣化がその原因であり、またまともな議論がろくろくできない、世襲議員ばかりを選んできた、国民につけがまわってきたことは間違いです。しかし、だからといって放置で来るはずがありません。マスコミや政治に対するこの国民のものすごいうっ積した気分はテロにいかざるをえないとわたくしはみています。現にそういう雰囲気がもう醸し出されているではないですか。すっかり、忘れさられていた、赤報隊などという固有名詞がでてきました。
大マスコミも、ここまで来たら死にものぐるいで現内閣を辞職解散にもっていかないと、いけません。みずからのためにも。

by yanagidamitsuhiro | 2009-02-26 16:11
2009年 02月 25日

お土産のお菓子

きょうもまた暑いような日です。こちらの人も暑いといってますから間違いないでしょう。
本州に戻って、寒い日を経験するのがちょっとつらい感があります。

わたくし毎回関西空港で甘いものをお土産に買っていきます。たいていは神戸系の洋菓子が多いのですが、今回大阪チックなお菓子を買っていったら、おもいのほかに好評でした。阪神タイガースがらみのお菓子なのでたいしたことはない、と先入観がありましたが評判は良かったでした。神戸系のお菓子に比べると30%は安いのでその点もいいです。
沖縄からの土産はなるべく買わないようにしているのですが、それでも2,3回に一回はやはり空港で買ってしまいます。紅芋タルトとか好評なものもあるし、さすがにパイナップルもおいしいのですが、重いとか、帰りはくたびれているのと、京都の研究室は人数が多すぎて適当なものがないということもあり、もっぱら家庭向きでした。しかし、この三月でがくっとラボの人数も減るのですこし買いやすくなるかもしれません。今回は家向けですが、うみぶどう、マンゴーカステラなるものを買ってみました。ちょっと試供品みたいに食べるのないのと店員さんに聞いたら、全部食べられてしまいました、という返事で、黒糖カステラとの比較は出来ませんでした。島らっきょうもおいしいのですが、今回はやめました。
黒糖ではミントの入ったものがおいしいのですが、滅多に見かけません。いちど見つけて二袋欲しいと言ったら、これはすぐ売れてしまうので隠してあるとかいって、もう一袋売ってくれましたがほんとの話だったのでしょうか。

衣服の切り替えがこういう旅行では難しいですね。
いちおう暖かい上に着る服を機内ですぐ出せるようにしていますが、ぴったり着替えがうまくいくというのはほとんど無い感じがします。
今回は伊丹着なので、バスを待つあいだがすこし寒いかもしれません。

by yanagidamitsuhiro | 2009-02-25 17:28
2009年 02月 24日

初夏のような沖縄、日本社会のあたらしいヒーロー像、

きょうあたり、沖縄は初夏のような陽気です。あたたかいというより、暑いです。
おかげで風邪は急速に体内から消滅しつつあるようです。元気になれました。まだすこし寒気が残っていますが。

昨夜はパークアベニューで最近できたというビストロで食事をしました。なかなか良かったでした。
パークアベニューに最初にいったのは6年くらい前、ホテルアリビラでのでワークショップの準備をしてくれたMさんSさんと一緒でしたが夜遅かったのか、なんかこわい印象をお二人が持たれてそそくさと北谷のほうに見学場所を変えたものでした。いまはそんな記憶が不思議なくらいにありふれたやや不景気な町並みと思うだけですが、ところどころにこういう良い店があるのです。

こちらに来ていると、どうしてもメールの返事が滞りがちです。また返事が短くなりすぎる傾向がでます。これではいけないと想いつつ、結局そうなってしまいます。

今回のアカデミー賞の日本人はいまの日本社会のあたらしいヒーロー像を提示していると思いました。
アニメの賞の加藤加藤監督は弱冠31才とはいえこれまでの受賞歴で業界では知れ渡った人なのでしょうが、日本中の誰もが知るという出来事があってその実力と高い評価が格段に広く知れ渡るのでしょう。おくりびとのほうの主演の本木氏は若い人なら誰でも知っている人気者だったそうですが実力をつけて、とうとう俳優としての頂点に立ちました。わたくしの好きな樹木希林さんのお嬢さんと結婚されているという以外にわたくしは知識が無かったのですが、きょうかつてはしぶがき隊なる人気トリオの一人でそのうちの一人はわたくしが朝出がけによくちらっと見るはなまるなんとかという番組の司会者なのだそうでした。監督の滝田氏はもとはお色気映画やお笑い映画などもやっていて、多彩な映画をつくったようです。大上段に構えないけれども言うことは言うという、やることはやるという、なかなかの人物のようです。
こういう人たちが世界的な著名人になるというのは日本人として、味わいの深い日本を知ってもらう上で、とても嬉しいことです。

それにひきかえ、日本の首相はなんの用事でワシントンにいくのでしたっけ?
1時間大統領と会って、それでおしまい。昼食会もないそうです。
スポークスマンの大統領一週間の予定発表項目のなかに入っていなかったとか。
どうみても、ぜひ来てくれといわれて行くのではなく、空いた時間にちらっと会ってみたい、とお願いして行ってる感じがあるのですが。

by yanagidamitsuhiro | 2009-02-24 17:10
2009年 02月 23日

おくりびと受賞、ひよどり、風邪をひきながら沖縄行き、官僚キラーの橋下知事

アカデミー賞におくりびとDeparturesが受賞とのニュースを見ました。アニメ部門も受賞とか。
快挙です。
いや恥ずかしい限りです。
なぜなら、けさでがけに妻に下馬評では日本のこのおくりびとはぜんぜん駄目らしいとかえらそうにいったものでした。米国の新聞評を信じたのでした。映画も見てないのに。われながらいけません。納棺師なんてきいたことありませんが、でも実在する人たちなのですね。

むかしから日本に住んでいる鳥の一種はヒヨドリだとかつて書いたことがあるのですが、この時期ヒヨドリはかなり空腹のようです。正月の頃には誰も食べないので大量に残っていた柿もこの時期どの木にもありません。食べ物を探してヒヨドリが比良の家のほうの庭を忙しく飛んでいます。
これもなにかで読んだのですが、ヒヨドリはブロッコリーなどのいくつかの野菜が大好物です。大群がやってくると、ブロッコリー畑は大被害とか。
土曜日に購入したブロッコリーの苗をデッキの下の畑に妻が植えたら、たったの数時間で茎と葉っぱの大半を食べられてしまいました。わたくしは熟知していますのでケージの中にいれて食べられないように囲っています。しかし、昨日は見ていると、驚いたことにかなり狭い枠のケージの中にもホイホイとなんども容易に入ります。それでかなり厳重に囲ったブロッコリーもよく見ると茎の一部が食べられていました。空腹のもたらすエネルギーは凄いものだと、感心しました。
きょうは早朝から沖縄行きです。先週のある訪問者に風邪をうつされたようです。うつされてから、しまったと思うのですが、間に合いません。かなりしんどいのですが、やめるわけにはいきません。もともときょうは国会議員が訪問されるかもしれないというお達しがあったのですが、中止になったのでレギュラーの月一回の研究面の議論をするだけになりました。機内はかなり混んでいました。

世の中では公務員叩きが激しいのですが、いっぽうで吹田市の公務員試験には何百倍だかの志願者がいたとか。この不況で、たとえ給与が少なくても、安心して働ける公務員志望者が多いのでしょう。建て前と本音でいえば、親方日の丸の甘い職場はけしからんけれども、こういう時代だれがなんといおうと安心して働ける職場が一番、と多くの人が思うのでしょう。叩かれるべき公務員は霞ヶ関に生息していることになっていますが、霞ヶ関はなかなか苛烈で心を病む人が多いことはよく知られています。というか、気の弱い人や、神経の細い人にはつとまりにくいところではないでしょうか。まったく頼りなく、それでいて嘘つきの利己主義者の政治家を相手にして、国の政策プランを立てねばなりません。
大学を出てからずっと役所勤めなのですから、複眼思考を持てと言われてもそれは無理でしょう。官僚叩きのこともあり、日本では官僚を育てる環境は激減しています。しかし、霞ヶ関の役所は日本の統治形態の基礎というか、根本なのですから、霞ヶ関打倒という人たちは、ちゃんとした具体的な代替え案を持たないといけません。
そういう意味で、大阪府の橋下知事に期待が集まるのは、ここまでのところ、知事が極めて優れた役人キラー、つまりうまく使いこなせるという点で、かつて民間から現れたことのない知事人材のように見えます。役人と激しく議論し、渡り合っても、威張ることがない、というのは素晴らしい。当然いつかは国政に向かうでしょう。その時まで、霞ヶ関の権力と地方代表としてどう闘うのか進行中のいくさが興味深いです。

by yanagidamitsuhiro | 2009-02-23 22:38
2009年 02月 20日

大府市健康プラザでの名大COEの研究会

大府、市だそうです。人口十万くらいとか。やはりトヨタの影響が甚大ですから、経済環境は非常にきびしい、とは行き帰りのタクシーの運転手さんのお話でした。ただ、期間工は期間はちゃんと雇用されているとのこと。周辺の辺鄙な工場など会社へのタクシー客はほとんど無くなったとのこと。駅前にはミスタードーナッツしかないと思ったら、すこし歩けばたくさん飲食店はあったようでした。昼に着いたので、腹ごしらえに軽食をとりましたが、わたくしの前の若い男性客の緩慢な動作にすこしいらいら。

タクシーで千円ちょっとのところにある、健康プラザには、温泉があって、健康の森とかいう県立の森公園があって、さらにそばに国立長寿研究所があるのですから、まあ健康プラザという命名もしかたないのでしょう。
名大医学部を中心としたグローバルCOE、当たり前ですが水準は極めてたかいもので、若手の講演はなるほどと納得する優秀なものが全部でした。
勉強になり楽しかったでした。
GG君の発表、たいへん面白かったでした。Augminという新規複合体を見つけてこれがいかにスピンドル形成に必須かを見事に示していました。将来が楽しみです。
あと、旧知の名大医学部の先生方もおりいろいろお話しが出来ました。
わたくしも時間を頂いて、分裂しない細胞と分裂細胞の「生き様の違い」について講演をしました。腫瘍と神経変性を中心課題としているCOEでもありますから、たとえ酵母の話しとはいえ、どこかで興味のつながるところはあったはずで、実際面白がって聞いてくれるひとはおられたようでした。
こういうふうに準備をし、講演し、終わった後で話をすることで、これからの研究の展開などもいろいろ反省して考えますので、おりおりの講演の経験はとても役に立つのです。
3月から京都にくるOさん、このあいだから名大に移ったTさん、にも会いました。

帰りは9時過ぎの新幹線となり、割合早めに自宅に着けそうです。名古屋駅について構内の風の強さと寒さに驚きました。新幹線も金曜の夜で混んでました。

by yanagidamitsuhiro | 2009-02-20 22:40
2009年 02月 19日

大府でのリトリート、コメント欄再開?、麻生出身の政治家、わたくしのとちり

あすは名古屋の近くの大府という町にいって講演をします。おおぶと呼ぶのだそうで、かつていったことありません。近い町で行ったことのあるのは常滑です。国立の長寿研究所が会場のそばにあります。会場の名前は「あいち健康プラザ」なるものでちょっとどういうプラザなのか、見当がまったくつきません。愛知県的存在なのか、厚生省的存在なのか、その折衷なのかはいけばすぐ分かると思います。
名大のグローバルCOEのリトリート、腫瘍と神経疾患の融合拠点とあるCOEです。若手の研究者が大勢です。研究室の出身者のGG君も講演をします。名大の輝くスターなのだろうとおもうのですが、わたくしは一緒に前後してしゃべるという状況はこれまで経験がありませんでした。楽しみです。彼には見てもらって感想を聞きたい未発表で最近アクセプトされたデータが一つあります。かれの学生時代の研究に近いことです。講演をして、若手の発表を聞いたり、ポスターを見たりして、深夜に戻ってくる予定です。

このブログもそろそろ4年になります。早いものです。最初のうちはコメントも書いてもらうようにしていたのですが、途中でやめてしまいました。もうほとぼりも冷めたし毎日淡々と書いてるだけなのでコメントも自由にしてもらおうかな、という考えというか、誘惑も感じているのですが、でも管理が大変になりそうで、いまでもどんなトラックバックもほってあるのですが、コメントとなるとどんなものでもほっておいていいのかどうか、迷うところです。

この中川という元大臣の人柄というかなんとなく、分かってきます。奥さんすごいですね、がんばれ日本一と家の中から叫んでいるのをテレビで見ました。胸をはだけて出すのが好きなのでしょうね、イタリアの首相もそうするのが大好きらしいです、男性の一つのタイプです。胸を出したがるのは。英語はたぶん下手なんでしょうね、外国人はあくまでも外人なのでしょうね、G7昼食会を中座して女性記者などや官僚とおやまのたいしょうの会話をしたいのでしょうね。麻生出身と聞いたら、前の首相と同じでしたね。これ以上麻生出身者についてシャープなコメントをすると怒り出す人の顔が何人も目の前に浮かぶのでやめておきますが、やはりこの人もボンボンだったのですね。でも、麻生出身で胸をはだけるのが趣味の人は他に知りません。いまの自民党はボンボンか小渕、野田などのお嬢さんしか目立つ人がいないのですかね。

そういえば昨日のC君のタイマの出来事、妻はおもわず吹き出して笑ったとのこと、話していたと思ったら、そうではなくラボ内でだけでした。あれはもう一つ前段があって、あの出来事の約30秒前に、とつぜんタクシー内にピーピーとうるさい音がひびき、なかなか消えません。わたくしはてっきり、車によくとりつけている警察のスピード取り締まりの感知器とと思いこんで、あんまりうるさいので、すこし怖い声で、運転手さん、その音消してくださいよ、といいましたら、運転手さんすぐわたくしの音じゃないですよ、と返事がありました。ここでC君がやおらリュックのそとから手でなにか押したら音が止まったのでした。そこで昨日の彼の、ぼく、タイマを研究室からアメリカに持っていったのですという会話が始まったのでした。最近、こういう思いこみからの、とちりはわたくしあるので、これからも相当用心しないといけません。

by yanagidamitsuhiro | 2009-02-19 15:42
2009年 02月 18日

C君のこと、タイマちがい、ギャル記者と大臣

月曜にC君が来ました。シンガポール大学で研究室を3月から立ち上げるのだそうで、いまは奥さんも帰国して、かれは国内の知己の人たちを訪ねているのでした。張り切ってはいますが、やはり緊張しているようでした。そうでしょう、NHKの特集にもあったとおり、結果が要求されるアジア先端国での研究センターで研究室を経営するのですから。でもC君はシンガポールの国籍があり、当然ながら中国語、英語は堪能なうえに、日本語も非常に上手なわけですから、シンガポールの国にとってはたいへん有為な人材のはずだから、そう緊張しなくてもいいのじゃないかと言っておきました。安心はしないでしょうが。
C君はわたくしのところで大学院をやって博士号をとったのでした。人間味が豊かな青年で、誰にでも好かれます。もうだいぶ体の弱ってきた母といちど花火だかを一緒に見に行ったときに、C君のやさしい人柄が母にはすぐ分かったらしく、C君、C君とそのあともなんどもやさしい青年だったと、話題にしていました。年をとると、自分を見る若者の目から、やさしい人かどうかはすぐわかるのだろうな、とわたくしもだんだん年をとってきて分かるようになってきました。C君は研究室経営者になるので、やさしいだけではなく、雇用すべきかどうか、人を見る目も養わねばなりません。かれのご両親にもずいぶん前にあったことがありますが、元気だとのこと、奥さんも中国語を学ぶべく張り切っているとのこと、すばらしい家族に囲まれてほんとに頑張ってほしいです。

家で食事をしようと一緒に彼と帰るため、駅までタクシーに乗りました。車内でとつぜん、C君が先生ぼくアメリカに行くときにタイマを研究室から間違って持って行ってしまって、タイマをアメリカから持ち帰りました。というではないですか、ちょうど京大生の大麻事件があり全学生にローラー作戦をするとかの記事を見た直後だったので、おもわず耳を疑いました。えーつ、君タイマって、どうしてそんなものが研究室にあったの?と聞くと、ええ間違えて持って行ってしまったので、返さないといけないのです、とリュックに手を伸ばしふたをあけようとしています。
まさか、むかし研究室のだれかが大麻を持ち込んでいて、C君はなにもしらずに間違えて持って行ってしまったのか、と瞬間非常に緊張しました。
しかし、リュックから出てきたのは、なんと電子デジタルタイマーでした。実験用によく使う時計代わりのものでした。かなり瞬間焦りました。

麻生首相はおれをクビになど、だれも出来るはずがない、とうそぶいているそうです。
そう聞くと、自民党のいまのていたらくがよくわかります。

中川大臣は、しょっちゅう女性記者とのみ会食(もちろんお酒もでしょうが)するのだそうです。
今回は、彼の麻生高校時代の同級生の官僚に女性記者との昼食をセッティングしてもらったあとでのあの酔態だそうです。それには毎日新聞記者はいなかっと誇り高く書いてありました。読売記者はいたとのこと、しかし酒をのんでるのは確認しなかったとのこと。そういえばどうもテレビで見る最近大物政治家のそばに美人ギャル風の記者がよく同行しているとは思っていました。なるほど、記事は色と色とのからみあいなのか、と妙に納得してしまいました。こういう時、女性記者は奢られているのでしょうか、そのあたりがかなり微妙な状態に違いありません。

by yanagidamitsuhiro | 2009-02-18 14:37
2009年 02月 17日

中川大臣の往生際の悪さ、モラルハザードの極致

早朝窓から外をみたら雪が道路にもありました。就寝前から降りだしていました。
しかし昼頃には青空も見えてきて、温度もたかくなり気分の良い日です。
このあいだ石にぶつけた右膝がしくしく痛みますが、いわゆる打ち身というものの痛みなのでしょう。ちょっと足をひきずりますが、歩くのに不自由があるわけではありません。

テレビは中川大臣の酔態(とおもわれる)での記者会見を繰り返し、放映しています。
本人は辞める気もないし、首相も励ましたとか、辞めさせる気はないようでした。
BBCも中川大臣の酔夢状態のビデオを見せていまして、大臣の発言としていまの自分の最大の関心事ははやく風邪を治すことだと、のセリフをのせています。なんという大臣かという、含意があることは言うまでもありません。

こういうことが次々起こると、福田政権時がなつかしい、と多くの人はおもいだすのではないでしょうか。福田政権は頼りなかったけれども、でもこのようなモラルの低下というか喪失、そして無責任さは無かったとおもわれるのです。辞めるときの、福田さんのセリフ、わたくしはあなたとは違うんですよ、というのもある意味自分にはちゃんと倫理観があると言ったのですし。安倍政権もおなじように頼りなかったけれども一種の理想主義がみなぎっていました。安倍政権の倫理観はかなり高かったと思い出せるのです。なぜああも簡単に政権を放り出したのか、いまから思うと不思議です。

なんと中川大臣は予算などが通ったら、辞任するとか言ってるそうです。
往生際の悪さはただごとではありません。直ちに辞めるべきでしょう。

鳩山、舛添、与謝野、中曽根、みな色あせてしまったようです。特に鳩山大臣の粗野というか荒っぽさは、麻生首相と一対に見えます。

麻生政権の無責任さは国民に対しての、モラルハザードの極致のような状態にみえます。
日本という国の政治の状態はいまや病状としては、集中治療室にいれて、直ちに患部の摘出手術をせねばならぬ状態と思い出しているのは、もう国民の半分くらいに達しているでしょう。
ここまで政治が劣化してくると、本当に心配なのは政治テロの出現です。かつての日本はこのような混迷政治が続くとおうおうにして、政治テロを誘発していました。小沢代表の後ろに立つ、SPたちの顔が非常に険しく見えるのは、厳戒してるからでしょう。自民党は民主党のスキャンダルを死にものぐるいで探し出しているのかもしれません。政治の世界の表でも裏でもで血なまぐさいことがおきるのだけはなにがなんでも止めないといけません。

村上春樹氏のイスラエルでの受賞講演は印象的でした。
ユダヤ人はいま壁を作っていますが、かつてはタマゴの存在でしたのですから、村上氏のたとえがイスラエルの人々に反感を生みだすはずがありません。
かれらはタマゴになりたくないので、壁をつくってしまったのであって、そのジレンマは自らが一番よくわかっているはずです。いっぽうで、イスラエルは本気で核爆弾を使う気のある人々であることも、ユダヤ人受難の歴史と同時に知っておく必要があります。この歴史的体験から来る決意にどこまでタマゴ比喩を開陳した村上氏は近づけるかです。わたくしは、近づきたくありません。

by yanagidamitsuhiro | 2009-02-17 14:31
2009年 02月 16日

中国訪問の予定 盆梅の生命 中川大臣の記者会見

ここのところ、中国関係の本を意識的に読んでいます。
4月に中国、北京と上海を訪問するからです。前にも一週間くらい北京に行って万里の長城などはみましたが、今回は分野の近い研究者のお招きなので、したしく中国の研究者のかたたちと話をする機会がありますので、いまから楽しみにしています。
中国の人たちが、どんな話題に関心があるのか分からないので、自分としてはそれなりに根本的な問題というか課題にかかわるような本を書架から探して、ところどころ拾い読みしています。やはり山本七平氏のものが示唆に富んでいます。

坂本の盆梅展を日曜に見ました。
やはり300年の樹齢という梅はそこにあるだけで迫力があります。一人が50年間面倒をみても、6人の人たちがこの一本の梅を伝えてきたことになります。一抱え程度の梅の古木がこの程度の小さな鉢の中の土で300年の時間を生きていたと思うと、それ自体で感心してしまいます。木は真ん中で裂けて中央に枯れ木が残っていました。植物は枝と根の両方で成長が出来て、幹では表面に維管束があるだけですが、人の手は借りているものの、成長しすぎずにこのようなかたちで、人間の三倍の命を保てるのが面白いというか、不思議です。毎年、葉を落とし、花を咲かせ、そしてまた葉をつけるこれを300回近くサイクルしてきたことになるのですから、盆梅好きの人がいるのは当然でしょうか。

中川財務大臣の泥酔状態にみえる催眠薬の飲み過ぎインタビューテレビで見ました。かなりひどいですがわたくしは、最初泥酔でなければ、極限的に眠い時にはあんなふうになるかなと思いました。この人はお酒も含めて、色んな噂のある人のようです。本人が記者会見の前にこのまま出ればひどいことになる、と予想してなんらかの釈明をする余地があったと思うのですが。それもせずにやったと言うことは、ちょっと甘いなあとおもいました。結果として、記者や記者の向こうにいる視聴者をなめていたことになってしまします。そういえば彼のボスの首相は、郵政の四分割は国民のほとんど誰も知らなかったはずだと、ひどく国民をなめた発言をしていましたから、同じ穴のむじなのでしょうか。ただ、この人の父親は熊といわれたと記憶しています。たしか、不可解な自殺を遂げた人です。

今週は金曜に名古屋大学のCOEの会で講演をする予定ですので、医学部の若い人向けに対応した準備をしないといけません。

追記 京大法学部生が大麻所持で警察に拘束されたとの報道がありました。
大阪のアメリカ村に出かけての遊びの果ての逮捕とは、情けないというか、しょっちゅうそんな遊びをしていたのだろう、と推測せざるをえません。大学がどのような対応をするかは知りませんが、氷山の一角とまではいいませんが、しかし例外的な学生ともおもえません。倦怠して怠惰になれば刺激をもとめてそういうところに出かける学生は多いでしょう。社会に出るまでのひとときの「自由」をこういうふうに使うのは昔も今もおおいのでしょう。しかし、はめをはずすと、この大麻の罰は非常にきびしいのです。

by yanagidamitsuhiro | 2009-02-16 15:45