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2009年 08月 31日

民主党の選択

こんどの会場はピサ空港からバスでずいぶん入ったところです。スイスから来たNさんはボストンに行くのと同じくらいかかったというし、英国のバーミンガム近辺のMさんは実に近い、との話、ひとによってずいぶん違うのです。

イタリーにいて日本の総選挙の結果をみると、まず外国ではあまり話題にならない、ことと日本の政治というのは外国ではほとんど話題にならないことです。これが良い機会なので、鳩山さんの英語力はどの程度のものか知りませんが、外国にも直接語りかけることによって、日本の政治は非常に面白くなるかもしれない、ということが外部に伝わるといいと思うのです。
高速道路無料化、子ども手当、ひとびとに直接効果のあるものなので、やはり早く実行してもらって、その効果をみたいものです。周辺でも子どもを作ろうかと思う人は急速に増えているようです。教育費の抜本的低廉化はできれば本当にすばらしいと思うのです。
日本の大学生はほんとにだらけきって勉強しない人たちが多いのですが、そうでない人たちも沢山います。そういう人たちのためにも低廉化を大学にまで拡大して欲しいのです。勉強が出来るから行くのでなく、勉強して学問を身につけたい人たちのためにぜひ教育費の低廉化を進めていただきたい。それで国家の借金が増えてもわたくしはいいと思うのです。若い人のための政策の借金はわかいひとたもそう怒らないでしょう
これくらいのことだけでも、本当に実行したら、日本の国の中はがらっと明るくなるような気がします。

自民党は、自分たちの代わりはいないということで、ここまでやって来た態度にたいして国民から鉄槌を受けたわけです。どう反省するのか、行動に示せるのか、民主党のあら探しばかりをしていたら、もう本当に自民党はなくなってしまうかもしれません。
ともあれ、選挙で生き延びた自民党のえらいさん達が何をいって何をやるのかまず見たいものです。
経団連のような自民党ベッタリの経営者たちもどうでるのか、興味津々です。かなり苦しいのではないでしょうか。急に近寄るといっても、どう近寄れるのか。大企業の経営者に対しても、世の中のきびしい目が注がれる時代になって欲しいものです。官僚の天下りというけれども、企業ではどうなのか、上層部が好き勝手をやっているところはないのか、政治資金をもらってなければきびしい目で見ることが可能になるでしょう。
とくに官僚の世界はこれまで自民党人脈でお金や人事が動いていましたが、これからどうなるのか、ぜひ新鮮な能力のたかい官僚達が出現して欲しい、そう願います。霞ヶ関の大改革は官僚叩きであるはずがなく、能力ある官僚にどんどん企画も実行も出してもらうということでしょう。官僚も松下塾あたりをでたいい加減な知識しかない政治家に負けずに勉強していい考えを国民に提示して欲しい、官僚はなんでも政治家のいうことを聞かねばならないとかいうご託もあるようですが、所詮は国民がどう思うかなので、風通しのいい霞ヶ関になればいい、とわたくしなどは思います。それに四年ごとに政府を握る政党が変わるかもしれなければ、政治家との癒着もしにくいでしょう。

by yanagidamitsuhiro | 2009-08-31 16:06
2009年 08月 28日

文化的パトリオティズムの例

ピサでのホテルは道路から奥まったところの静かなところですが、朝食はやはりなかなか美味しい。
またまたパンの味ですが、どれも個性豊か日本で食べるのはむずかしいものです。
穀物については日本は夜郎自大にならず外国での味にできるだけ関心を持った方がいいな、と思う次第。
今朝のパンの味はわたくしがいつも買いにいくパン屋とはひと味もふた味もちがいます。

傑作なのは、コーヒーでコーヒーとアメリカンしかありません。コーヒーとはエスプレッソなので、普通のコーヒーはどれだと聞くと、エスプレッソになってしまいます。しかたなく、両方飲むことにしました。
アメリカンは普通のコーヒーの味でした。でもイタリア人としてはイタリーの普通(エスプレッソ)を飲まないなら、アメリカンしかないとするところが心意気を感じて気に入りました。
こういう文化的パトリオティズムは好きです。

by yanagidamitsuhiro | 2009-08-28 14:52
2009年 08月 27日

関空で、マスコミも存亡の危機ではないのか、民主党の科学技術政策とは

きょうは関空ちょっと混んでいました。来る途中の電車の中に広告づりがあって橋下知事が少年三人と笑顔で関空を使って海外旅行しましょう、とありました。なぜ女の子がいないのかわかりませんが、でもまあいい広告でしょう。早めに着いたのですが、機内にも早く入れるらしいです。

投票日には日本にはいないので、きょうから日本の朝刊をみるのが2週間ほどありません。
刺激的に民主党は320議席になりそうで、比例代表の候補が足りなくなるのでは、とか朝日に書いてありました。こういう書き方は民主党にネガティブに働くでしょうが、もうしかたがないでしょう。
ものすごい轟音ととともに政権交代がおきつつあるようです。
新聞は、この国民の選択にたいして、まったく寄り添ってない記事ばかり書いてきました。
あの馬鹿な週刊文春はとんちんかんな見出しを出しています。
マスコミ人はそうじて一般の日本国民より非常に恵まれているのでしょう。だからこの選択がぜんぜん理解できないのでしょう。とくに東京にいると今の自民党でいいじゃないかと思う人が多いのでしょう。
地方では車は贅沢品でなく必須の足であって、なければ生活の根底が崩れるということを知らないから、高速無料というのに反撥するのでしょう。
反省のない自民党、反省のない閣僚の面々、党のトップ、特に元首相の責任感と反省心のなさ、これが今回の自民党の大敗の一因であることはまちがいないでしょう。それと3分の2多数決を何度もつかったことの結果がここに来てネガティブに働いているのでしょう。
にわかに信じられない予測ですが、わたくしは民意はこの通りなのだと思います。これがわからなかった自民党とマスコミはある意味存亡の危機にあるとおもいます。

民主党の科学技術政策に関心を持ちだしています。
なにが出てくるのでしょう。
原子力を一元行政にする、というのがありました。?です。意味がわかりません。
奨学金返還不要のものをつくる、とか菅氏がいっていました。いいことです。
国立大学の運営交付金kの減少を止めると鳩兄氏がいっていました。もちろんいいことです。思い切って増やすことです。
それに今回わたくし応募して駄目だった2700億円の先端研究費に批判的な意見が出ていることを知りました。内情をまったく知りませんので。
学術会議を民営化するという、噂を聞きました。?です。わたくしは学術会議とおさらばできて心の平静を取り戻したので、首をつっこむ気はまったくありません。
今のところ、こんな感じです。まだまったく全貌が見えません。
一番大切なのは、教育の基盤で小学校から大学院博士までどう国が科学技術の育成と発展をはかるのか、ぜひ民主党の政治家としての見識と意見を聞きたいものです。

by yanagidamitsuhiro | 2009-08-27 10:43
2009年 08月 26日

明日から旅行、諸悪の根源インパクトファクター

昨日ずいぶんながくブログ書いたのにきよう見て驚きました。そんな時間をかけた記憶はないのですが。

あした朝からパリ経由でイタリアのピサまで行きます。そこから、Luccaという町から山の中に入っての会議です。米国のFASEBが胴元の主催の会ですから、会の運営は米国的です。研究連絡も今回は非常に沢山あるので、イタリーの関係研究者のひとにも今朝メールを書きました。
今回は期間のながい旅行です。イタリーの後にシンガポールにも行くからです。イタリーまでは妻も一緒です。年に一度は一緒に海外に行くという約束がありますので今回が該当しています。ともあれ、旅行の前半で疲れすぎないようにしています。幸い、このイタリーでの講演の準備はかなり進みました。でもまだ2つもあります。
わたくしも毎回同じはなしを決して出来ないのは年間の講演回数がそう多くないからで、毎週のようにどこかに出かけて数回、つまり年会で100回とか200回もやれば同じ話題になってしまうでしょう。
友達のあるひとは冗談を入れる場所まで同じ講演をやっていました。よく厭きないと感心したものでした。

ひとつレビューの原稿がまだ終わっていません。編集者の注文が多くて大変です。
論文の引用はここ1,2年のものになるべく限定しなさい、という注文がきつくあるので、なぜかなといぶかしく思っていたのですが、最近それがインパクトファクターのせいだと分かりました。
つまりインパクトファクターの計算はここ2年間に発表された論文の引用回数で決まるからです。雑誌の商業価値はこの値で著しく影響されます。
わたくしはこれが諸悪の根源だと思っています。テレビの視聴率と同じような影響があるのです。
視聴率の高い番組にでている芸人がえらそうに肩で風をきるような態度を取る、と同じようなことが研究者の間にあるのです。本当におかしなはなしです。
わたくしの研究など、だいたい数年経ってから意義がでてくるような遅効性のおおいものはインパクトファクターにまったく貢献できません。
でも、20年前や30年前に公表した論文の株や抗体を頂戴などということが沢山あるのです。論文の引用だって、10年くらいたってから尻上がりに増えているものがあるのです。
こういう科学をわたくしは裏街道と言っていまして、実際に昨年のフランスの学会では講演タイトルには文字通り、裏街道を使ってもういちどあの問題に再訪問しましようという類のをやって結構好評でした。
なにしろインパクトファクターを忘れて研究者人生を送りたいものです。これが本音です。
しかし諸悪の根源にほんろうされる若者というか現役研究者がほとんどですから、これと無縁の生活はできないのです。わたくしがこれから研究生活で苦境に陥るとしたら、たぶんこの諸悪の根源のせいでしょう。まちがいありません。

by yanagidamitsuhiro | 2009-08-26 15:41
2009年 08月 25日

極限的窮状の自民党、

最近の朝日、毎日、それにもともと読売もですが、自民党にえらく同情的です。たぶん記事にでにくい情報として週刊誌が書きまくっているあの自民党大惨敗という予測が同じように新聞社にもあがってきているのでしょう。
それで、ちょっとこのままではまずいというバランス意識というか、社会の木鐸意識が強くなって、自民党に同情的な記事が増えているのでしょう。
もちろんNHKもです。

でも結局、投票するときに何を選択する選挙か皆さん考える時に、自民党に投票するということは麻生政権が存続して欲しい、ということを願うからでしょう。それで麻生政権をほんとに存続してほしい、とおもわないとなかなか投票が難しい。特に、比例区はそうでしょう。
麻生政権存続か否か、これが今回の選択になってしまってきた、ようにおもいます。
しかも麻生氏がもしも退陣しても次の人物が見えない、舛添氏といわれていますが、まさか、というのが多くの国民の偽らざる気持ちでしょう。その点、民主党は鳩兄氏のあとには人気のある清潔といわれている岡田氏がいます。それに菅氏も。これじゃ、反省の言葉がでにくて民主党を叩くだけの、自民党の窮状は極限的と見えます。

そして選挙の終盤ででてきた、麻生首相の金のないやつ、結婚するな、金のないやつが結婚しようとしても尊敬されない、おれは金はあったが、結婚は遅かった、こういうセリフ、一国の首相としてまったくふさわしくない、ですね。それから、発言がどんどん国粋的になっています。超大金持ちが首相で、そのうえ国粋的だと、日本ではほんとに人気がでません。おだいじんというようにお金持ちは鷹揚でないといけません。よきにはからえ、が取るべき態度だったのに。

最も人気があるもしも麻生首相が退陣すれば次の首相はといわれている舛添厚労大臣は、「年越し派遣村」に参加した失業者を「怠けている連中」こんな連中には税金を使えない、と言ったそうです。釈明というか発言の真意は、「働く能力と機会がありながら働かない『怠け者』に貴重な税金を1円も払うつもりはない、ということを言った」と説明した、そうなのですがこれもあまり釈明になってない気がします。
大臣の標準からいったら、怠けていても給料もらっている人が沢山いるのですよね。わたくしも自分の勤労ぶりを尺度に、周辺の人間におまえら怠けているといったら、ほんとに総スカンくらいます。舛添さんもよっぽどいばっているのでしょうね。

こんどの選挙考えてみると、結局旧田中派と非田中派の争いかもしれません。つまり角福戦争の続きなのかもしれません。民主党は選挙が上手になっています。
このあいだ鳩兄氏は、さりげなく国立大学の運営交付金の減少をさせないようにする、とか言ったと聞きます。これはかなり大きな発言で、これで相当数の大学人も民主党になびくでしょう。

もうひとり自民党の不人気を作っている御仁がいます。鳩弟氏でして、兄はずるくてきたない黒い鳩で、自分は清らかな白い鳩と選挙演説でいってるとか。兄弟の悪口をこういうかたちで言うのは、世間では悪いイヤな奴というのが定評です。このあいだまで麻生首相の最大のサポーターなのにいまや悪くしか言わないと聞くと、まちがいなく自民党の票を減らす主要人間の一人でしょう。

わたくしは田中角栄氏は嫌いなので、かれの困ったところは民主党はほんとに真似して欲しくないと思います。田中真紀子さんが入党したのも、いいニュースかどうか疑問だとおもいます。

by yanagidamitsuhiro | 2009-08-25 17:25
2009年 08月 24日

お宮参り、次男帰省、木曜からイタリー、シンガポールへの大旅行

土曜には長男夫妻の赤ちゃんのお宮参りということで、京都の嵐山近辺まで行きました。長男のつれあいの実家があるのです。
ここの大きな神社はお酒の神様とは知りませんでした。
赤ちゃん、生まれてまだ一ヶ月ですが、笑ったり、微笑んだりで、楽しませてくれます。
生まれてすぐに、こういうふうに両方の家族達、大勢の大人を楽しませてくれるのですから、子は天からの宝であるからにまちがいありません。
妻もなんというのか、赤ちゃんと自分を羽織るものをつけてなんだか晴れがましそうでした。
次男も金曜からこのタイミングに合わせてか、帰省したので一緒に行きました。
一緒ににぎやかに昼食を取りました。よくテレビに出てくる、水の上に小さな船を浮かべて、作った和歌かなにかを送るような場所のそばでした。
このSちゃんだれに一番似ているのでしょう、わたくしにはまだまったく見当がつきません。女の子なのですがもうそういう気配がありますので、伊達に母の体内に10か月近くいたわけではないのでしょう。
次男も忙しいのに、北海道からやって来ました。このあいだ会ったばかりのようですが、でも子ども達がやって来てくれるのはありがたいものです。
おかげで、うまく機能していなかった、iPodの一台もちゃんと直りました。
海外によく行くようですが、なにか感ずるところがあったのか、そろそろアジア東南部は卒業とかいっていました。
今週木曜から、長い旅行です。それで朝選挙の投票をすませました。大津市役所にいくのはこういう時しかありません。新館6階とか分かりにくいところですが、いけばちゃんとセッティングしてあって、小選挙区、比例代表、それに最高裁のなんというのか、ペケ印をつけるのがありました。最高裁のは忘れていたので、どうしたもんだろうとおもいました。
木曜から出かけるので、それまでにすませたい原稿一つと講演準備(全部で3つある)があったのですが、このトスカナ地方の地図を見ているうちになんだかいろいろ気になってグーグル地図をあちこちみているのでさっぱり進みません。
いろいろメールは書いているので、仕事自体は進んでいますが。

by yanagidamitsuhiro | 2009-08-24 15:37
2009年 08月 21日

つまらない横浜の景色、来週からの旅行、大騒ぎ体質の大マスコミが一番悪い

きのうはあの東工大長津田に行きました。
3人の先生方と研究のいろいろ細かいはなしをしました。こちらはわたくしとSさん。
夜の飲み会、もうひとり先生が加わって、青葉台の駅のそばでやりましたが、なかなか盛り上がりました。
現役の先生とお話しをすること自体、わたくしには刺激があります。

横浜という町はどうもわたくしの体質に合いません、何故なのか分かりません。
みなとみらい、の風景がかなり嫌いです。
それに交通機関が分かりにくい。こんかいも羽田から横浜経由で東工大まですんなり行けたのが驚き。あやうく間違った電車に乗るところでした。
横浜はどこへ行っても、町のたたずまいで気に入ったところがみつからない、まあそういうところでしょうか。
帰りは新横浜経由で京都へ戻りました。
 
そろそろイタリアとその直後のシンガポール行きのスケジュールが煮詰まってきました。
さっきシンガポールのC君から電話がありました。かれのところでのセミナータイトルをいったら絶句していました。

例のたかじんの委員会で最近、何人かのセリフで、いまの日本、大マスコミが一番悪い、というのを聞きました。わたくしも含めてそう思う人たちが増えていることはどうも確からしい。
ことしのワーストワンの事例は西松建設にかかわる小沢代表秘書の逮捕以降検察リーク情報のたれながし大報道でした。それに匹敵するワーストがあの最初のインフルエンザ患者が出たときの大マスコミと官が一体となってのあの大騒ぎでした。落人平家も真っ青になるような恐慌ぶりでした。
わたくしは、本当に第二次世界大戦が始まった頃の大マスコミと官合体による国民洗脳の再来ではないかと心から思ったものでした。
大マスコミと官が一体となって、狂騒的に情報をたれ流し出すこの体質は今の日本社会の体質のなかで最悪だとおもうのです。あまりいいたくないのですが、国が滅びる徴候のきざしはこういうものなのだな、と思います。
大マスコミに鉄槌がくだるといいのですが、裁判官が自分を裁判しないように、大マスコミは自分を起訴も判決もしないので、自浄しないかぎりよくならないのでしょう。
しかしさすがに選挙中は官もなにもたれ流しできないので、大マスコミも自分のところの世論調査しか書くことがなくて、静かです。建前上贔屓の政党がないので、なんにも熱く語れないのですね。
空辣なことばを羅列することしかできないようです。

by yanagidamitsuhiro | 2009-08-21 15:37
2009年 08月 20日

自民党の大破綻の原因は? 庶民は見ている

きょうはまた朝から夜まで忙しいので、ホテルにいるうちにブログを書いてしまいます。

今朝の朝日のニュースでは、民主党は300議席に迫るかのような世論調査結果です。
これの尻馬にのるわけではありませんが、自民党がこうなってしまったという原因は「倫理的な失政」がおおきい」という考えを自分の記憶にとどめるためにもここに書いておこうと思いました。

日本の庶民は見ているのですね、自民党のお偉いさんはそろいもそろって反省がない、と。倫理観が庶民とは違いすぎると。

小泉、安倍、福田、麻生と全員世襲ですが、ひとりとしてそのことで深刻な反省の弁を述べたものはいません。
辞めたあとも、自分の総理時代のことについて、反対党を批判するのは饒舌ですが、自分の失政部分を語った人物など一人もいません。日本人はこういうひとたちは嫌いなのですね。
鳩兄さんは、総理をやって辞めたら国会議員は辞めると言っています。つまり細川元首相のような場合を想定しているのでしょうか。これだけでも、段違いです。支持率の違いの一部はこういうことでしょう。
特にひどいのが安倍元首相で、政界を去るどころか反省心ゼロのような行動を次々にとって、もういちど首相をやりたいかのようです。いさぎよくないですね。
日本庶民はいさぎよくない人物は尊敬しません。麻生首相は実像はどうあれ、いさぎよく見えない人物の典型でしょう。

小泉元首相、人気はあったのに、自分の息子を世襲候補にして、知らぬふりをしているのですから、ひどいものです。自民党にたいするはっきりしたかたちとならない、日本庶民の不満感はこの小泉首相の世襲まったく気にしない、悪いとはまったく思わないという倫理観に相当な原因があるでしょう。

結局最後は政治資金の問題でしょう。経団連だかは自民党に何十億円も寄付して、民主党には五千万円とか。庶民はちゃんとこの差を見ています。この差をうめるべくあがいた小沢氏はとことん叩かれましたが、でもきれいな清潔そうな手をして、大企業から多大な献金をうけている政党など庶民は信用するでしょうか。特に相手党の代表を高見にたって叩く態度を見れば。目くそが鼻くそに対する態度くらいなら良かったのに。それで麻生首相が経済を拡大といえば、だれの経済を拡大しようとしているのか、魂胆が目に見えてきます。
自民党は政治資金で目に見えない強い逆風が自分にやって来ていることにまったく気がつかないのでしょうか。でもこれは一番の倫理問題です。政治資金がどこからくるかは。自民党の政治資金は結局共産党のいってることが正しいのか、と庶民は思うでしょう。

麻生首相のあの満面の笑い顔とあの怖いいかつい顔の落差。ああいう落差の激しい顔が出来る職業の人たちは日本では、庶民なら誰もが知っているあの人たちです。

民主党は人気があるからでもなく、政策が格別に良いからでもなく、自民党が倫理的にまったく魅力のない政党になってしまったので、庶民の頭の中で相対的に浮かび上がってきたのでしょう。庶民のせつないきもちを民主党のうえのほうでも分かってもらいたいものです。

倫理観の欠如は中曽根、森元首相も含めた人たちにも及んでいます。わたくしがいいたいのは、見ている庶民の目で倫理観があるようには見えないということが一番の問題なのだと思うのです。
派閥の領袖がへたするとみな討ち死にとかいう予想があるのでしょうが、毅然とした倫理観のある人物が一人もいないのですから、当然でしょう。

きょうはこれから首都圏です。羽田便です。満席だそうですから疲れそうです。

by yanagidamitsuhiro | 2009-08-20 08:15
2009年 08月 19日

沖縄の男の子、卒後50年、グルコース利用

沖縄のあさはそこそこ涼しいのですが、昼はかなり暑くなります。
夏休みなので、小学生くらいの男の子が沢山外にでて遊んでいるのはさすがです。
しかし歩く子はすくなく自転車がおおいです。一人でなく、数人であそんでいるのは昔の子という感じで好もしい。

高校の時の同窓会の誘いがありました。
もう卒業後50年です。
気が遠くなるような年月が経っています。まだ生きているのが不思議です。
平素東京にいないのででてみたいという好奇心があまり強く湧きません。でもみんな来るのなら出かけていってみなさんのお話しを聞いてみるか、という気持は微かにあることは事実です。

最近の研究で一生懸命になっているのがグルコース利用の問題で、そんな問題をまさか自分がやるとは思っていなかったのですが、やればやるほど未知の問題というか面白い問題が続出してきています。窒素源よりも分かりやすい点がいいです。
栄養分のなかでは最重要と勝手に決めています。染色体分配はもうすっかり世界中の俊秀の問題になってしまっているので、わたくしが辞めてもだれも痛痒を感じないでしょうが、このグルコースの問題はわたくしに残された、わたくししか(?)やれない問題ではないか、とこう勝手に思っています。
時がたてばこういう発言が本当かどうかはっきりしてくるはずです。

by yanagidamitsuhiro | 2009-08-19 15:30
2009年 08月 18日

総選挙、稲妻男、脳出血がへっても脳梗塞は、寝たきりにならないためには

いよいよ総選挙ですが、案外もりあがってないですね。
高速道路無料化と子どもが出来たらお金がもらえるとか、消費税をあげないとか、そんなふうな金銭的なものが一番の話題なので、日本もいまやかなり家計苦しいひとびとが多数となった国家のようです。

それより、ボルトという超人の100メートルの走り方をみたのが一番の出来事でした。
50億人に一人しかいない人間の示す能力をみさせてもらったという印象を持ちました。
自分で稲妻おとこと思っているみたいで、われわれもそういう気持で走りっぷりをみてしましいます。

きょうは沖縄に来ているのですが、またまた神戸経由でした。時間的に案外便利な便が多いのです。
昼頃に研究センターに着きました。さっきまでずっと研究の話をしていたところです。

きのうは認知症のことをかきましたが、認知症で徘徊の常習となると、介護はとてもたいへんとなりますが、寝たきりもそれに匹敵するくらい介護はたいへんです。
寝たきりというのは、色んな原因があるのですが、多くは脳梗塞のあとでそうなるようです。
わたくしは知らなかったのですが、最近は脳出血のひとがかなり減っているのだそうです。つまり、高血圧が原因だったのが、クスリで血圧が下がった生活をしているので、脳出血は減ったのだそうです。それにとんでもない深酒をする人も減ったのでしょう。それに対して脳梗塞となる原因は糖尿病や心臓病などたくさんありますから減りません。
女性に多い骨粗鬆症はその原因はわかっているようですが、この人達がなりやすい圧迫骨折の多くは本人も気がつかないことが多いのだそうです。だんだん腰が曲がってきていれば、圧迫骨折があった証拠なのだそうです。伸長もどんどん短くなってくるとか。
寝たきりにならないためには、高血圧にならず、脳梗塞にならず圧迫骨折もない、これが条件とわたくし的にそう考えていますが。
ねたきりにならず頭もまあまあ動いていれば、年取っても難しい問題はそうないし、老後もまた楽しのはずです。

by yanagidamitsuhiro | 2009-08-18 17:52