生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

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2010年 02月 28日

あしたから長期休暇

朝から新品の鹿ネットつけました。妻の協力と慣れもありずっと短時間で出来ました。
みごとな出来映えです。
チリ津波でどうなるのか、テレビはどの画面も津波警報です。

昼から長男夫婦が京都のほうでの法事ための一泊のあとにここまでやってきます。
孫のSちゃんかわいいので、たしかに見ると嬉しいものです。
娘夫婦のほうの双子はもう5才にもなりました。成長への関心がやはりふたつに分断されるので一人と比べると成長の具合の記憶がどうしても半分に減っている感があります。たぶん親もそうでしょう。


さて、あしたからいよいよ待望の長期休暇とります。期間は不明です。最低限一ヶ月とおもっています。はるかに長くなる可能性もあります。

5年前の3月から始めたこのブログも途中すこし休んだ期間がありますが、5年経ちました。
今回は区切りのいいところでの休みです。大学の研究科からは事実上絶縁されているので、代わりにこのブログを社会的リハビリとして始めたものです。ですから大学の正規職員の定年後5年も経ちました。社会性の維持のためにとても良かったと思っています。
研究費でいえば5年間というのをなんどか頂いていますが、やはりそれなりにたっぷりした期間だし、だからこそ5年経ち、残りの人生も考えて、頭の切り替えをすべきだな、と認識しました。

あしたはわたくしが編集長をしているジャーナルの会議で委員のかた達など全部で40人が京都においでになります。ジャーナルの未来にとって大切な会議です。会場は前はパークホテルといっていたのですが、今はもっとハイクラス的な憶えられない名前になっています。

今週は週末にかけて沖縄にいきます。
ラボの引っ越し直後になります。研究面の進捗を考えると、一日でも休みたくないというのがわたくしの正直な気持ちですが、引っ越しですから中断はしかたありません。
 
それではこのブログを読んでくれるみなさん、再開までしばらく「さよなら」です。
わたくしとしてはこのブログは意外に女性読者が多いのがいちばん嬉しいとこです。

近親者も沢山よんでいるので、おとなしい話題がいいに決まっているのですが、でもまあ血の気の多い気質は死ぬまで直らないらしいのです。

by yanagidamitsuhiro | 2010-02-28 13:25
2010年 02月 27日

沖縄の地震、畑シーズン来る

朝5時台に沖縄で地震発生との速報がありました。
糸満の沖で、震度5ということです。この震度は過去99年なかったということなので沖縄としては大変に大きなものです。
でも被害は殆どない、ベッドから落ちて軽傷の人がひとりとかふたりいたという程度のニュースでした。でもラボメンバーにメールを書いて無事を確かめました。しばらくして、ラボも大丈夫、みんな大丈夫だろうという返事が得られました。

夕方まで畑仕事をして家に入って、ネットを開けたら、こんどは南米チリでマグニチュード8.5という大地震が発生とか。津波警報もでています。でもまだ被害情報ははっきりしません。ただ死者がでたという記事もありました。

いよいよ畑のシーズン到来です。日も長くなったし。とりあえず耕耘機で土地をたがやし、整備しました。鹿ネットをこのあいだ一部新品に買えましたが、残りもそうなるとやりたくなり、買ってきました。
暖かい日で日中はストーブもいりません。
マンサクが満開でした。でもまだ梅はつぼみです。

話は違いますが、トヨタ社長を呼んだ米議会の関係者や政府の運輸関係のえらい人々の人相の悪さに驚きました。ちょっと悪相というかなんというか、たじろぐ感じです。それから女性議員も含めて、折々にまたひどく意地悪な質問をするのにも驚きました。そこまでトヨタは悪役になったとしてもこれはひどい。米国の世相は相当わるいし、それになんだか相当余裕なくして困っているな、という印象を持ちました。

by yanagidamitsuhiro | 2010-02-27 21:10
2010年 02月 26日

残念一色、でも19才、日本のスポーツ界、

仕事中、ネットを見ると浅田選手が韓国のヨナ選手に敗れて二位とのこと。ヨナ選手のすごさは素人にもわかります。
悔しい残念の一色のようです。でも19才です、将来がたっぷりあるように思えるし、それにこの重圧の中でのこの成績、素晴らしい。他の選手達も含めて、できるだけ長い競技人生をあゆめるものなら歩んで欲しいものです。
これで冬期オリンピックだいたい終わりに近づいたようです。前回は土壇場で荒川選手のフィギュアの金メダルがありましたが、今回は無しですか。東京の石原知事が言わなくてもいいのに、銅メダルでよろこぶ国民はどうかしている、とか。清水選手のコラムを読むと、日本のスポーツ界に深刻な問題があるようです。誘致に大量のお金を使って失敗した、石原知事なんかももしかしたらその深刻な問題の一部と関係があるのかもしれません。ひとことで言えばお金が足りない、お金が効率的に使われてない、そういうことらしいです。
政治のほうもそういう問題があるらしくて、政治に個人寄附がまったくない日本的風土ではこのまま企業献金を禁止すれば、ほんとうに税金しかない、そういうことらしいです。
そうなると、研究も同じです。
スポーツ、政治、基礎研究、直接なんの関係もなさそうですが、このままでは税金でしかやってけないという点で、似ているのかもしれません。
しかしこの中では、スポーツ界が一番深刻で、つまり選手が自腹を切る割合があまりにも多いということなようです。その点、研究なんかは自腹を切る研究者はむかしは医学には多かったものですが、いまではほとんどいないでしょう。海外にいくのでも自腹を切っている若者などはあまりいないでしょう。やはりスポーツ界に比べるとかなり恵まれているのかもしれません。
しかし研究の世界で海外の学会で次々にいい質問をしてまわりの関心を集めるような日本の若者はほとんどいませんので、やはり日本の研究世界の問題は根が深い。
スポーツの世界の問題は分かりませんが、一握りの人気選手以外は非常に大変な思いをして海外遠征をしているのかな、とおぼろげに感じています。そうだとすると、今回の成績はそういうしんどい世界にいくのがいやだという今の日本の一般的な若者気質を考えると理解出来ます。
スポーツ選手もどんどん発言して欲しいものです。

by yanagidamitsuhiro | 2010-02-26 16:45
2010年 02月 25日

百万遍に吉野屋、トヨタの豊田社長が米議会公聴会に登場

きょう百万遍のたくまのあとがなんと吉野家になりつつあることに気がつきました。開店はしていませんが、もう看板がついています。一軒おいた隣はすき家とかいうやはり似たような牛丼屋です。これでマクドナルド、モスバーガーも角にありますから、全国チェーンの店がこんなにひしめいてきたのです。百万遍はいまや京都のなだたる集客地になったようです。どうもみずほ銀行が去った後にクスリのダイコクが同じ建物に入ったのがこの角の繁栄というか大衆化の大きな歴史的分水嶺的事件だったのだと気がつきます。あとこれで手作り市が月一でなく毎週くらいに開催されたら一段と百万遍はパワーアップするでしょう。この集客地化に京大の存在がどこまで貢献しているかは疑問かもしれません。大学生にアピールする店ができているようにも見えないので。でも京大に憧れる予備校生徒とか高校生や他の若者が近辺に来ているのかもしれません。

トヨタの豊田社長の米議会での公聴会の英語でのステートメントを聞きました。その後は日本語でしたが、しかしそれは厳しい質問に慎重に答えるうえでもよかったのではないでしょうか。傲慢さはかけらもなく、かといって平謝りでもなく、素直に申し訳ないと謝っていました。最大の世界企業のトップがここまで謝ったのです。米国人もそのあたりは認めているに違いありません。
ことここに至ってからの登場としては、最善をつくしたといってもいいような、対応ぶりだったと思えました。特になかなか理解されない日本人像として豊田社長は威厳も維持しつつ謝罪するところはしたと言えるのでしょう。ただ、もちろん問題がこれで消えたとは誰もおもってないでしょうが。

わたくしこのトヨタのリコールについて、1月31日に以下のように記しました

トヨタやホンダが非常な数のリコールをしているようです。売り上げ台数とほとんど同じとか。トヨタはあまり説明をしようとしないので、問題化しているという記事も見かけます。なんとなく偶然のできごとでなく、いまの日本の等身大の問題がトヨタにもある、という感を深くします。
トヨタという会社にはいまやご意見番のような人がいなくて、世界企業として発展をつづけていくには人材補給に問題があるのではないでしょうか。

社長みずから急成長で人材的にも追いつかなかったと認めています。わたくしのようなどしろうとでもおもう第一の理由がやはりそうなのか、と感じざるを得ません。

2月4日には長く書きましたが以下はその一部です。

今回のように、いっぽうで米当局がとことんのところで何を考えているのかそれをつかむ能力がトヨタはかなり弱かったのでしょう。そして自己の物作りの能力への過信があったに違いありません。コンピュータと実際のブレーキ部分の接点でのトラブルと聞くとまさに弱点の部分でしょう。しかしそれでも外国での折衝能力、危機への研ぎ澄ました感覚があればここまでの大問題にならなかったでしょう。でもこれはトヨタだけの問題でなく、日本の全体での問題なのでしょう。

トヨタの国内での最初に出てきた役員のプリウスへのトラブルへの記者会見のようすはなんか非常にまずい感じでした。まるで問題にしていない、しかもその態度が傲慢ともちがい、感受性の欠落を疑わせました。あのあたりの人物が役員だとすると、社会的な対応にはトヨタはこれからも相当に苦労というか失敗をするかもしれません。
でもこれは日本の問題です。沖縄問題、民主党政権ははてしない悪化に向かって進んでいるようないやな予感があります。米国との関係と沖縄県民との関係両方です。

きょうはあさ、高校以来の友人の江崎くんから電話がありました。なつかしいので、しばらくしゃべりました。彼はバリバリの現役です。いちど昨今の日本の経済について教えてもらいたいと思いました。

by yanagidamitsuhiro | 2010-02-25 15:52
2010年 02月 24日

質量分析機とフェラーリ、雷キノコ、村木元局長の前に出られる司法記者はいるのか

質量分析機の最新の話しがいくつかきけるということで横浜の新小安までいってきました。
なるほど新しい性能の型ができて売れているようです。でも買いたいなとは思いませんでした。
わたくしが一番感じているのは、機械のちょっとした性能を改善して、さらに価格を高くすることです。そういう商法です。
質量分析機は何千万円もするので簡単には買えません。でもあったら毎日使いたい類のものです。食べ物でいったら豆腐みたいに毎日食べたいような、そんな装置です。それがこんな値段では、だからわたくしは豆腐を買いにフェラーリに乗って行くようなもんだと、質量分析機の実験を例えます。でもこのフェラーリ一度使い出すと豆腐を食べるように毎日必要な感じがあります。
コンピュータなんかはかつて億円くらいしたのか10万円で買えるのですから、質量分析機だって10分の1の値段になって何の不思議もないのですが、そういう流れまだありません。
この一番売れている米国の会社にはそんな気持ちはまったく頭の片隅にもないことが明らかです。

帰りの新幹線で、岩手大学の先生がキノコの菌を植えた木に高電圧をかけると収穫があがるという記事を読んでへエー、と思いました。昔から、落雷があったところではキノコがよくできるといい伝えがあるのだそうです。わりあい簡便の方法でほだ木からたくさんキノコができているとのことでした。なぜ高電圧がとおもいますが、細胞の膜に働きかけると思われているとのこと、これも面白いというかなかなかいい話でした。
わたくしもブンタンの木のしたにほだ木を7,8本おいてもうずいぶん椎茸を食べていますが、ときおり木に水をかけると収穫のスピードが上がります。でもそんな雷キノコがあるなどとはまったく知りませんでした。
こんどラボのだれかにわれわれのやっている分裂酵母の実験に電圧でもかけて増殖のしやすさでも調べてみたらといってみますか。

例の障害者割引郵便悪用事件で検察が村木女性元局長を逮捕して長いこと拘留していた裁判が始まっているようです。最重要な証人である元係長が自身の検察拘留時の供述調書は検察のでっちあげと証言したとか。もう一人の重要証人の元部長も供述をひるがえしてすべて検察の壮大な虚構だといっているとか。この事件はえん罪という可能性が極めて高いようです。
わたくしが呆れたのは大マスコミが検察は苦しい立場に、と人ごとのように書いていることです。
あの当時のことを思い起こせば、検察大マスコミは強固な共生岩盤をつくって一体となってこの村木元局長の「犯した犯罪」なるものを毎日毎日確定したかのように報道していたものです
そのような記事は大マスコミが独自に取材したものなら、ここまで食い違うことはありえないでしょう。検察の物語をたれ流しをそのまま記事にしたからでしょう。第二次大戦に参戦時と終戦時のマスコミのように事態がかわるとこのように簡単に態度を翻していいのでしょうか。最低限なんらかの反省の弁があってしかるべきでは。得意の懺悔をしたらどうでしょうか。
村木元局長には恥ずかしくて彼女の前に出られる司法記者なんてい一人もいないでしょうから、インタビュー記事など取れないのでしょうね。

でも、こういうできごとは共生岩盤が壊れない限りいつまでも続くのでしょう。

by yanagidamitsuhiro | 2010-02-24 21:15
2010年 02月 23日

人が働けるのか恩納の新建物、まもなくブログの長期休暇、双子の日?

恩納の新キャンパスの建物の様子を聞いてかなりがっかり。
もう引っ越しが一週間にせまっているのに、建物内は息もできないくらいの強い臭気。ほこりが空気中を漂い、別な階の工事はまだまだ終わってないので騒音も。コンセントなどもろくろくついていないとか。
職員の健康管理上ほんとに安全にに引っ越せるのかどうか。まともに働ける環境なのか。
窓がまったくあかない設計と聞いては非常に心配な状況です。
それに質量分析機などは部屋に臭気があると測定に問題が起きます。
機械はまだしも人間が大丈夫なのか。フォルマリンとかシンナー有機塗装剤などの残存を窓が開けられない建物でどう完全に除去するのか。
それにそもそもアクセス自体がまだまだ未完成でいまだにいったいどこから来てどう研究棟にはいるのかも判然としないと聞いては、ただ呆れるばかりです。
たしかに前回見学したときにもいったいどこからアクセスするのだろうと不思議に思ったものです。車以外の通勤はほとんど不可能なのにいまだにどこに駐車するものやらまったく分からないと聞いています。
わたくしはラボメンバーの健康管理面では重大な関心と責任を持っており、引っ越し時に不都合が発見されれば厳重かつ徹底的に抗議しようと思っています。わがグループが引っ越しの先発隊と聞いていますし。もしも問題が起きれば誰が責任をとるのかそこからはっきりさせないといけません。我々はおとなしいひつじではありません。特にわたくしは。

あと2週間程度でまえにも言いました、このブログの長期休暇をとります。
期間は不明です。
いまから楽しみです。
長期休暇といっても南太平洋に行くわけではありません、単に書かないというだけですが、でも楽しみです。毎日20分から30分このブログに使っていた時間を何に使うかそれを考えているとなんか楽しく、嬉しくなって、顔がほころんできてしまいます。
もちろんいまいやいややっているのではありません。これも生活の楽しみです。でもなにか別のことに時間が取れるというのも、楽しいものです。
いままで時間が取れなくて我慢していたことができるようになりますから。

そういえば昨日の2月22日は2が並ぶので双子の日とか聞きましたがホントでしょうか。本当にそうならなにかプレゼントをすればよかった。ところが今日のネットでは婚姻届が多かったとか。どうも違うみたいです。

by yanagidamitsuhiro | 2010-02-23 15:23
2010年 02月 22日

クリエイティブな会話、沖縄の宝とは、メダル路線の連呼のあとに来るもの

きょうは朝から研究打ち合わせのためにSS君がきて午後にはさらにふたりMA,ULさん達ががきて夕方まで延々やりました。
やはり顔をみてしゃべらないと、クリエイティブな会話になりにくいな、と思う次第でした。ちょっとした会話の間で新規なアイデアがとつぜん湧いてくるのがわたくしの場合の通例です。やはり間が亡いと、いい具合の間がないと駄目ですね。
昼はみのりでソバをたべました。あいかわらずおいしい。

沖縄にいる外国人、いろいろいます。
わたくしのところのTP君AVB君ですが、このふたりは東欧と中米の国の人ですが、よく考えるとこの沖縄にくるなにかの必然性があったのかなと思うのです。
TP君は計算機科学を勉強して北陸にある国立の大学院大学に短期留学しました。その時の先生はいま学長をしているということなので、彼の優れたセンスはラボの選択にもあるのでしょう。田舎ではあったもののとても楽しかったといっています。
彼がわたくしのラボにくるきっかけは彼からのメールで、面白いメールでおもわず笑ってしまう、この青年に会ってみたいと思わせる文章でした。いわく空手を日本で学んだことがあるが、空手の源流の沖縄で一度住んでみたい。ところであなたの研究室のホームページを見たがわたくしはコンピュータのお守り役になれるのではないかというような感じのメールでした。2,3回交換して面接に呼んだものでした。もうそれから早いもので3年以上もたって、彼は沖縄の地にしっかりと住んでいます。日本語も飛躍的に上手になり、なによりもいまや酵母の分子遺伝学、細胞生物学まで実験を自前でできるまでに成長しました。筆頭著者の論文ももう出ました。国際会議でもポスターを出し注目されています。
もうひとりのAVB君もラボにくるようになったのは日本人の奥さんの関係なのですが、彼女が沖縄で職を得たので、一緒に来るようになったのです。かれも優秀な計算科学出身で、TP君の下で働き始めたのですが、じき別なこともやることをお願いして、ドンドンこなしてやってもらっています。いまではTP君どうようドライでないウエットな実験も沢山やってもらっています。
ふたりは沖縄ですみ、沖縄で人間としても研究者としても成長しています。
かれらが研究の世界に一生いることになれば、沖縄こそがかれらの研究者としての誕生の地になるのでしょう。こういう若者ことが沖縄の将来の宝になりうるのです。
札びらでほっぺたを叩かれて沖縄に誘われてくるというような外国人でなく、かれらのような外国人を受け入れて共生できる沖縄の社会があればいいのですが。TP君やAVB君が博士の学位をとれる道筋があるといいのですが。いまのところその道はまだ沖縄にはありません。世界最高、世界最高とか言っていますが、いまの日本のオリンピックと同じです。メダル、メダルと騒いでいるのと同じです。それで韓国にボロ負けの結果です。当然でしょう。わたくしにはもう沖縄での科学技術を成長させるための道はもうはっきり見えたのですが、そのようなメダル連呼路線とはまったく異なるものです。

by yanagidamitsuhiro | 2010-02-22 18:07
2010年 02月 21日

孫を見に姫路まで、書写山訪問、沖縄と本土の関係

日曜ですが早朝に起きて鎌倉のホテルを発って新幹線で姫路に向かいました。
長男の育休が最終段階なのでそのあいだに孫のSちゃんの尊顔を拝謁したいということでした。
妻と姫路駅で合流して10時台には長男夫妻の家にたどり着きました。
この時期の赤ちゃんはほんとにかわいいものです。
書写山に行ってみたいので天気もいいしみんなでロープウエーに乗って山の中にあるこの名刹を訪問しました。さすが西国33番の一つであるだけあって立派なものでした。
姫路城とあわせて見るのか沢山観光客がおりました。
山内にある宿泊のできるところで昼飯をとりました。精進料理みたいでちょうどいいくらいです。
山の中だけでたっぷり歩いて、これで充分でした。さらに下山を徒歩でする気は全くなくなり、またロープウエーで降りてきました。

気になるニュースは、沖縄の県民所得はおよそ200万円で東京の都民所得が450万円なのでその半分以下です。前からこれくらいの差がありましたが、でもこの米軍基地問題で民主党が沖縄県民の気持ちをずっと逆なでしてきているので、やはり非常に気になります。
先日も書いたように、沖縄では常に外国人(つまり米軍関係者)がすごく優遇されています。わたくしの関係する組織も内閣府の管轄ですが、東京の金持ちくらいしか入れないような住居に沖縄大学院の関係者が入居できるということもあり、気持ちがよくありません。このままこんな沖縄で本土系関係者、外国人関係者の乖離が続いていけば、本土と沖縄の間には修復しがたい溝ができるのではないか、と感じます。もうできているのかもしれません。それが修復されるのでなく、悪化しているのかもしれません。傷口に塩をすり込むようなことが次々に眼につきます。
正直、沖縄独立などというのも荒唐無稽なスローガンでなくなるかもしれません。
沖縄の若者には勤務先として本土志向がほとんど無いことも本土の日本人は知らねばなりません。

抜本的な対策になるとおもうのは、前にも書きましたが、沖縄に高速電車を作ることです。本島の南端から名護まで高速の鉄道をつくれば沖縄の経済活動の根本が変わってくると思います。
いまさらいってもしかたないですが、沖縄大学院も本島南部の糸満とかあのあたりに作れれば真の意味での沖縄振興になったのにと思います。沖縄振興は結局、米軍基地の問題と直結しており非常に不自然なかたちでの振興策が政府によってとられていると強く感じています。
本土は本当に沖縄とどうつきあっていこうとしているのでしょう。県民所得が全国最下位ということの重大な意味をどれだけの日本人が感じているのでしょうか。

by yanagidamitsuhiro | 2010-02-21 21:04
2010年 02月 20日

鎌倉での研究会、オリンピック番組、

けさ土曜日ですが鎌倉までの一泊旅行です。生活習慣病の転写にかかわる勉強会に出ます。勉強ができるいい機会です。今回はおきなわからTK君もポスターを出します。医療系でないのですが内容的に許してくれるでしょう。
のぞみはすいていて静かに仕事がはかどりました。鎌倉にはお昼頃に到着。タクシーの運転手と話をしましたら観光客は多いのだがお金はあまり落とさないということでした。お金をしっかり落としてくれるのは京都くらいのしかけがないと難しいのかもしれません。琵琶湖畔も大阪方面から訪れる人は多くてもお金を落とすことはあまりないでしょう。

今回のオリンピック、毎朝20分か30分朝食中や出勤前にテレビで見ているのですが、あまり記憶に残りません。ブログを書く頃には忘れているというか、書きたいことが殆どありません。日中にもネットでちらちらと見出しを見ていますので、靴紐が切れたとかいう悲しい話も別に見たいとも思えません。夜にまたニュース番組でオリンピック関係があるともう見たくないので急いで別の番組を見ます。最近ではだからスカパーでのニュースを見たりすることが多いです。妻も文句を言わないのでたぶん同じような気持ちなのでしょう。ところで、韓国がスポーツ大国になっている理由がわかりやすい記事で読みたいものです。

鎌倉の勉強会、とても勉強になります。頭の別なコーナーを使うので、新鮮で楽しいです。特別講演と招聘講演はよく知っている大隅良典さんと真貝洋一さんでした。これもまたまた勉強になります。今回はポスターも時間の範囲で順番に聞かせてもらって若い人と触れてこれも楽しかったでした。染色体や細胞周期の研究と異なるので、新しい引き出しに知識を入れています。この年でも新しい引き出しを作れるのがいいですね。

by yanagidamitsuhiro | 2010-02-20 18:36
2010年 02月 19日

MT君の来訪、第15回沖縄科学技術整備機構分科会の配付資料

あさは暖かい日でしたが午後になってしぐれて寒くなりました。
昼から東京のMT君が来訪。これまでのデータを見せてもらっていろいろ議論をしました。
ずいぶんしっかりして、それに頑張ってこの難しいプロジェクトをここまでこなしました。
立派でした。

朝は出かける前に同窓会の原稿につける写真を探して古いアルバムを見つけました。見ているうちにおもわず笑ってしましました。そりゃ16,7才の写真ですから。その中に亡くなったTY君の写真も見つけました。しばらくじーっと見てしまいました。
あとは自分の近況の写真を選んで送るだけです。

きのうわたくしが所属する沖縄の機構の総務課のほうから読みなさいというメールがきていまして、内閣府がホームページに公表した第15回沖縄科学技術整備機構(大学院大学を作るための機構)分科会の配付資料を読んでみました。
「えっ」と、おもうところや「ぬぬ」と思うところもありました。2月16日の会合の資料ということで、公表されているのですが、全部で7つの資料を読み終わっておもわずため息がでました。

まず前原誠司大臣名の通知がありましてそこには「今回の事態が既定予算額138億円に対し40億円の 予算超過という大幅なものであることに加え、当初の対応 についても機構側に所要の節減等についての計画的な取 組姿勢がうかがえなかったことについて、私は、担当大臣 として、機構の予算管理が疎かになっているのではないか という強い懸念を抱きました。」とありました。平たくいって叱正を受けたのだと思います。
これに対して、「予算執行の現状と今後の対応策について」という長文の機構側の説明書がついておりました。いろいろな理由のうち研究者からの要望があり、それに対応するうちに経費が増えていったという部分がありました。わたくしにはまったく心当たりがありませんが、でもネズミや猿を飼っての研究をさかんにやろうとすれば設備的には非常に高価になることはわたくしでも想像できます。でもそれだけではないのでしょう。この大きな説明書を読み切る能力はわたくしにはまったくありませんでした。
他の資料は研究者への待遇、福祉、家屋手当などについての資料でして、わたくしにはまったく初耳の情報ばかりで、「えっ」と、おもうところや「ぬぬ」が沢山ありました。
実はわたくしはパートタイマーつまり非常勤なので正規職員に対するいわゆる手当系や保険などの類をまったくもらってないので知識も事実上皆無だということもありました。
ここにはあまり詳しく書くのは憚るので、興味のある人はホームページから見て頂けばいいのですが、どうも一つだけ見逃せないものがありました。

つまり研究者に提供する家について資料3−2に「外国人向け」という用語をさりげなく使っているのですね。これは絶対いけない。これがわたくしの信条です。外国人とはだれか?インド人や中国人も入るのか?という突っ込みは入れたくないですが、ともあれこれからつくる大学院に外国人向け住居は基本的に使ってはならない言葉でしょう。
こんな風に書いてありました。
沖縄県内の家賃相場との比較 沖縄県内の家賃相場については同程度の床面積を有する外国人向け賃
貸物件(別表)を含め比較した結果、相場と当機構の設定する家賃水準に 大きな隔たりはない。

その下に表があり外国人向け住居の値段が例示されています。最高額はすごいもので、これ誰が住むのでしょう。沖縄130万人の人口のうちどれだけの人がこん最高額のところに住めるのでしょう。他の下の方の金額はまあリーズナブルでしょう。でも外国人向けという表現は出してはいけません。
わたくしが住居費を一円ももらってないから恨みに思って書くのでなく、外国人向け住居という言葉をつかえば、これからの大学院大学の精神に反するでしょう。金額にしても比較のためとはいえこういう最高額を書くのは芳しくない。大学人はつつましく生きるべきです。
ひどく贅沢なやつらだと国民におもわれたら、もう組織として死んでしまいます。わたくしにはそう思えます。

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by yanagidamitsuhiro | 2010-02-19 17:29