生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

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2010年 05月 31日

風邪の経過、日本イングランド戦オウンゴール、愛知学院大学の学生さん達の感想文 追記女性政治家の涙

まだ風邪直ってない感じですが、ラボに来てしまいました。うつさないようにしています。
今回の風邪の前兆は舌に出来た小さな口内炎でちょっと痛いなと思ったのが始まり、免疫力の低下を暗示しています。それで次の日、ラボでデスクワークをしていて思い切りくしゃみを二回ほどしてすこし寒いなと思ったのですがが,この日は沖縄に行く前日でこの時には既に感染していたのでしょう。次の日はインタビューがあって夜の便で沖縄に向かったですが、到着時は疲労感はあったものの風邪を引いたという意識はそれほどありませんでしたが、でもノドが痛くて鼻がつまっていたに違いありません。ですから、免疫の低下、くしゃみ、のど、鼻、声のかすれ、発熱(測りませんでしたが)がかなり急速に展開したと言うことでした。近親者の報告でも一家全員とかノドの痛くなる風邪が流行っているらしいです。痰を持っていったら1時間くらいでなんのウイルスか分かるような有料サービスがあってもいいと思うのですが、どんな風邪ウイルスにかかったか記録したいですし。まだ無理ですかね。

昨日のオーストリアであったサッカーイングランド戦とのテスト戦もちろん見ました。負けましたが、でも前半は素晴らしい闘いぶりでした。一点いれましたし。でも体力が落ちてきた後半、もう終わりに近づいてからはやられそうになり、結局それが誰も予想もしなかったオウンゴール2発という予想外な2点を取られ負けということになりました。勝った方もさぞ納得いかないでしょう。でもこれらのオウンゴール、ほぼゴールに近いシュートが当たったものでした。ただ球に触らなければキーパーが守れたかもしれないものでした。

BBCニュースは以下のように報道しています。
Two own goals gave England an unconvincing win over Japan in their final warm-up game before flying to South Africa for the World Cup. (タイトル)
記事の最初は以下の様にイングランドがかなりいい加減に試合を開始して直ちにTulioに懲罰されたとあります。
England started sloppily and were punished after six minutes when Marcus Tulio Tanaka met Yasuhito Endo's corner and crashed the ball past David James.
記事の印象は、勝ってもこれではしょうがない、ということで優勝候補のプライドあって日本を賞めている余裕などなし、という印象です。
点を入れてオウンゴールもやったトリオーがいやあ楽しかった、と満足げにしゃべっていたのが本当に対照的で印象的でした。だれもがおもったでしょうがゴールキーパーの川島が神がかりですごい活躍でした。

このあいだの愛知学院大学での講演時の学生さんのわたくしの講演に対する感想文を村松先生が送って頂きました。
読んでわたくしの趣旨がほとんど理解されているようなのですっかり安心というか嬉しく思いました。そうか分かってもらえてるんだ、ということでこの若者たちの将来にすこしでもいい形で影響を与えられたのならほんとよかったなあ、と思った次第でした。

追記ですが、女性政治家は鉄の女性といわれない限りは涙も武器になりうるようでいいですね。
福島党首は、地方幹部に励まされて涙が出たと言ってました。
辻元副大臣は仕事を離れるのがつらくて辞職時に号泣したと朝日に書いてありました。
男の政治家が同じことになると、なんと言われるか、たぶんひどく言われるのでしょう。
やはり女性には涙腺からでる豊富な液体の武器がありました。
むかし三益愛子という女優がいてともあれ涙で人気を博していました。
今回はこのふたり涙を流したと言っても誰も文句を言いません。なんか人間らしいなんて思われるのでしょうか。なんででしょうか、面白いですね。

by yanagidamitsuhiro | 2010-05-31 15:28
2010年 05月 30日

風邪つづき、筋を通すのはやはり女性か

急速に風邪が悪化し、それが急速に改善はされていますが、でも激しい二日酔いが戻るとき(もう何十年も経験していませんが)の時のように、じっとしているのがいちばんの策とおもえひたすら体を動かさずにしています。

おかげでたくさんテレビ番組を見ました。
日本の政治の問題はどんどん難しくなっているようです。経済でもよくなるとしばらく忘れていられるのでしょうが、というか経済をよくするのが政治のかなりの役割なのでしょうが、八方ふさがりのような感がある昨今です。

そのなかでの今回の社民党の福島氏の閣僚からの罷免と,党の連立からの離脱、色んな意見があるのでしょうが、ちょっと面白い要素が出てきたと思いました。つまり「男対女の政治」でした。テレビによく出てくる社民党幹部のメンバーは福島、辻元、阿部のお三かたそれぞれ女性として論客ですね。まあ話す意見がどうもやや理想的で、現実や妥協を知らないと言われがちですが、でも国民の一部の支持があることも確か。その一部の支持を基盤にして存続してるのですから、浮動票をあてにする政党とは異なってしょうがないでしょう。
福島氏の主張を聞いているうちに、女性党首の存在意義を今回は色んな意味で国民に知らしめたのではないでしょうか。いまの日本、筋を通すのはやはり女性か、そんな感じでした。

それに政治がパズル的になってきました。
鳩山首相の退陣の時期が参議院選挙惨敗の後か、その前か。
小沢幹事長も一蓮托生で辞めるのかそうでないのか。
どの選択がいいのか悪いのかというのでなくてどれになるのか当てる、そういう要素の選択になってきたようです。
結局、世論調査を数限りなくやって、その結果をみて民主党の議員が辞職勧告をつきつけるかどうかになるのでしょうか。
わたくしは鳩山首相は参議院選でしっかり負けてからお辞めになるのが筋ではないか、と思っていますが。支持率は10%台ということで、支持率がV字回復したケースはないでしょうから、みんなが怖いもの見たさに手をつないで奈落に飛び込むような感があるのでしょう。でも選挙前に辞めて誤魔化しをすると次の首相がうまくいかないと衆議院の残りの三年は持たないし、途中で総選挙もありうるとおもうのです。いさぎよく思い切り負けて総反省をした姿を国民にみせて新体制を作るのが、窮地を脱する方法なのではないかなと愚考するしだい。
パズル的ドラマ化で面白そうですが、でも経済の改善にはぜんぜん役立たないので、そのあたりは心が暗くなってみるドラマなのでしょうか。

by yanagidamitsuhiro | 2010-05-30 17:41
2010年 05月 29日

風邪 社民党の離脱

今回の風邪は急速に悪化してピークに達して,今朝くらいから、改善されてきました。
なんのウイルスなのでしょう。粘膜、特にノドの痛みが強い。体調がもう一つであとちょっとだけ書くことにします。

社民党が連立離脱とか。可能性の段階ですが、青少年への政治への信頼感を保つのにはよかったでしょう。言ったことには責任を持つという意味で。それと社民党の党首を切り捨てたことは党も切り捨てたことだ、との福島党首の見解も、政治家が筋を通すときのセリフはこういうものであるという意味でそれなりに教育効果があったと思いました

by yanagidamitsuhiro | 2010-05-29 19:54
2010年 05月 28日

ナンシー関さん、ふっくらした女性、やさしい人達

きょうも沖縄です。

ブログを書いていると時折この話題なら,ナンシー関さんはなんていうだろう、と思ったりすることがあります。彼女は消しゴム版画となかなか得がたいドライで辛めの時評をしていました。
まだ若いのに急死されてずいぶん時が経ちました。彼女の消しゴム版画に描かれた人々はそれなりに真っ当に扱われていて、ナンシー関さんは根本はとてもやさしい人だったに違いありません。
家に彼女の時評の文庫本がありますがよみかえしてみてもとてもユニークです。
わたくしに彼女の真似はできません。

わたくしまだ大学生だったころにお金が欲しくて塾の教師を短期間したことがあります。山登りの軍資金が欲しかったのでした。
久保田万太郎さんのおじょうさんが経営する塾で夏休みの早い時期に教えて夏休みの盛りはどこかの山に登りに行きました。彼女もナンシーさんほどではありませんでしたが、かなりのふっくら度でした。長いことお会いしていません。とてもやさしくて、人なつこい方でした。
何かの折りに久保田万太郎氏の写真を見てそっくりなことを発見しました。

私の知っているふっくらしている女性はみんなやさしいかたばかりなのです。
やさしいというのは本人にとってつらいことなのかもしれません。

by yanagidamitsuhiro | 2010-05-28 17:15
2010年 05月 27日

バトンタッチするとき、ソーメンチャンプルー、口蹄疫ワクチン、iPhone,iPadも買いたい

分子生物学会のジャーナルGenes to Cellsも最近は投稿数が持ち直してきて、それに皆さんの協力もあってレビュー投稿が格段に増えて、いい感じになってきました。出版社からの収入も増えてやはり商売が上向きというのは気分のいいものです。バトンタッチするときには今よりもっといい状態でお渡しできるかもしれません。

沖縄に昨夜から来ています。ちょっと風邪が。のどがすこし痛いのですが。
だましだましています。
今朝からいい天気です。
昼飯にソーメンチャンプルーを食べました。御飯は小にしたのですが、それでも炭水化物が多いなと思いました。

口蹄疫のワクチンのことをすこし調べましたがもう一つ完全には理解出来ないのです。でもワクチンをすれば周囲への感染は減ることはたしかです。でも、ワクチンを受けた牛と感染牛を区別するのは無理とのこと。キャリアになってしまうとあるのですが、ここが理解出来ないのです。さらに希にはワクチンでなく本当に感染してしまうとか。牛の舌を使って組織培養してそのあと無毒化するのだとおもいますが、この操作に問題があるのか。どうも問題点が判然としません。
いずれにせよ英国はかたくなにワクチンを使わずオランダは自国で開発したのでワクチンを使って比較的短期間で感染流行を止めた成績が残っています。日本ではかつて宮崎県で流行したことがあるのですが、こんなひどいのではなかったので、初動でやや甘く見たかもしれません。
法律遵守で完ぺきな清浄国をめざすという観点と、完全な清浄国でなくてもいいのではないかというごく少数派のルーズな考え方とがあることは確かです。日本のはしか患者や結核患者の多さは後者なので外国で顰蹙をかっていますが、口蹄疫はわが国は厳密な清浄国をめざしているわけでいまだに49頭を殺処分しない宮崎県は法律違反というのは確かでしょう。

アップルがマイクロソフトを企業価値ではるかに追い抜いたとか。これはすごいニュースですね。
iPhoneのあとにiPadですか。株価がどんどん上がっているのだそうです。
わたくしもパソコンは完全なアップル派ですが、iPodまではついていったのですが、iPhoneで駄目になってしまいました。ぜひ買いなさいと竹市さんにアドバイスされました。その気では居るのですが、まだ買っていません。iPadも買いたいのですが,すぐはやめておきます。

by yanagidamitsuhiro | 2010-05-27 15:38
2010年 05月 26日

インタビュー分子生物学会、沖縄へ、「追記」批判の的は犬飼会長になるかも

きょうは分子生物学会からインタビューを受けることになっていますので、お昼頃に皆さんおいでです。。
出版企画で本を作るのだそうで、インタビューを受けるなかの一人にわたくしもなったのです。
岡田吉美、堀田凱樹、松原謙一諸先生の分はもうすんできょうはわたくしで、後10人くらいがインタビューされるとのこと。
平岡泰さんが聞き手で島本功さんが編集委員ということでおいでになられ、あと出版社、事務局ということです。
ご一緒にZで昼飯を食べた後に始めるとのことです。Zの手前にミシュランの二つ星の割烹がありますが、Zのすくなくとも10倍はお金を出さないと。いちおう考えてはみたという、ことですか。

こういうのが楽しく気楽なものになるかはひとえにわたくしの態度と物言いにかかってますから気をつけねばなりません。平岡さんはユーモアとペーソスはたっぷりありますが、時折すごいシャープな言動も出るので、どうなるか楽しみです。

インタビューが終わったら、関西空港にいって夜の便で沖縄に行きます。
明日から皆さんといろいろ話したいと思っています。
天気がもう一つだけれども今日くらいからよくなるのではないかと聞いています。
ホテルに着くのは夜遅くなりますが、このほうが一日の過ごし方としては無駄がすくないとおもいます。

日本サッカーについて書きたいのですが、ちょっといま時間がありません。あとで追加します。

今時間が出来ました。それで追記します。
岡ちゃん監督はたしかにやめさせられてもしかたがない、つまり首を前に出した発言を試合直後に間違いなくしたとおもいます。冗談ではなく、やめたいといったのでもなく、単にやめさせられてもしかたがない、という態度だったと思います。

それが犬飼会長が強く慰留したのかどうかしりませんが、頑張りなさいといったとのことです。
それはもちろんいいでしょう。でもどこまで負けてもいいのか。後二試合残っている親善試合もボロ負けに終わっても、監督を続けさせるのか、そのあたり続けさせると会長は決めたようです。
でもそれはどうなのか、準決勝までいくという大風呂敷を広げた監督さんをその状態になっても続けさせるのは、監督、選手、サポーター、テレビで見る日本国民、とてもつらいのでは?
そうなったら必ず会長に批判が殺到するはずです。
いまのお二人は傷をなめあう相思相愛的な印象です。日本サッカー協会にいざとなったら、監督の首を切れる人がいないというのは大変問題です。
大新聞の論調は、準決勝まで行くといった岡ちゃん監督をいまも励まし、褒め称えようとしているようですが、それじゃ大東亜戦争(また昔話、すんません)の時の新聞と同じでしょう。赤裸々にみたら選手の選択も誤り、監督も自分の吹いたホラに負けてしまって、ニッチもさっちも行かなくなっているのではないでしょうか。親善試合たしか第一戦がイングランドですから、負けて当然ということになるのか、ぶざまに負けてしまうのか、案外頑張るのか、そのあたりほんとスリルです。
なおわたくしワールドカップの始まる直前に欧州とスコットランドイングランドに行くので、日本の試合を見れないのです。残念ですが、これもしかたのないことです。

by yanagidamitsuhiro | 2010-05-26 10:34
2010年 05月 25日

日本サッカーへの処方箋、山中伸弥さんの新研究所、飢餓の意味

負けました。負けてくれましたというか、まったく勝てそうにないゲームでした。日韓戦。
本田いいところなし。俊輔だめだめでした。唯一森本の存在感を感じました。
監督は,選手は精一杯頑張ってやってたのに、すみません、ということでした。やめてもいいですよ。という意思表示でしょう。犬飼会長に辞意をもらしたのにそれなのに元気づけられたとか。でもあと二回の友好試合も連敗して、それでワールドカップに監督変えずにいくのでしょうか。犬飼会長意外に根性無しだなと思いました。彼からは連敗したら新監督で南アフリカに行くくらいのセリフが当然あるべきでしょう。その場合を想定して新監督の準備くらい、あなたしなさいよ、といいたい。
選手には心理的なショックが必要でしょう。新しい世界観の注入が必要でしょう。
こんなひどい状況になったら、土壇場でも監督を変えるのがいいに決まっています。南アフリカからは、オシム監督におねがいするとかなんとかあるでしょうに。あと2連敗してそのままずるずる南アフリカに行って、それで三連敗したらホントひどいですね。犬飼会長はほんと腹切りですよ。

きのう【無用の用」などと気張ってみせたのは後から考えると,昼頃に新しい京大の広報誌を読んだあとだったからに違いないと思いました。あたらしいiPS研究所開設にともなう山中伸弥さんのかなり長々した挨拶文を読んだのでした。そこには延々といかにiPS細胞が役立つかそのための役立つ研究をいかにやるかと延々と書いてありました。iPS細胞がめちゃめちゃ役立ちそうなことはそうおもいますが、改めて役にたつぞとの連呼的文章をよんでいるとなんか、疲れてきますね。わたくしの個人的反発にすぎませんが。京大の研究者の多くはこれをよむと空気の薄さをかんじるだろうな、と無意識的に感じましたがそれは杞憂でしょう。でもまあ素直にご同慶のいたり、と思いますよ、本当に。

飢餓の意味を考えることが多くなりました。
もちろん研究レベルのことですが。大食しても飢餓状況におちいることはあるのですね。
つまり食べ物を沢山たべて体中を循環する血管は栄養分で溢れているのに、個々の細胞は飢餓状態になってしまう。つまり個々の細胞は栄養を取り込むことができなくなってしまう。
こんな飢餓状況はかなりきつい。大食しても痩せこけて、表面はぎらぎら栄養分で充ち満ちても,体の中にまったく栄養が入らず行き渡らずに最後は栄養失調で死んでしまう。飽食の果ての飢餓による死です。そういうことは現実に起こるのです。
テレビを見続けていると知的にそんな風になってしまうし、いまの日本の文化状況をかなり説明出来る飽食と飢餓の一つの関係なのですね。

by yanagidamitsuhiro | 2010-05-25 13:56
2010年 05月 24日

サッカー日韓戦、名古屋の河村市長、仕分けられる無駄な素晴らしきもの

きのうはサッカー日韓戦があると思い込んでいましたら、なんだ前夜祭だって。
テレビをちらっと見てそう思い込んでいたのですが、ガッカリしました。
でもやはり日曜の夜なので他にも見るもの無くちょって見ていましたが退屈して、より退屈しない仕事をやってしまいました。

民主党で唯一人気のある仕分けですが、色々やり玉に挙がっています。大方の庶民は溜飲が下がるのでしょうが、国家財政への寄与は微々たるものでしょう。無駄遣い、昔から言われるとおり、金額が自分の分かる範囲では喧々がくがくになります。でもそれが100倍大きい金額になるとみな黙ってしまうものです。100億円するものを95億円が適正価格なんていえるひとは殆どいませんし、また庶民感覚を外れているので判断できないのですね。それで年収が2000万円を越えていると聞くと眼をむいて怒る、こんな感じでしょう。
いま名古屋の河村市長がおもしろいですね。過激な正論を振りかざしています。よく聞くと、決して過激でなく、真っ当な常識なのだとわかり、感心しました。つまり政治をやる人は庶民より給料が多くてはいけない、これすごい正論でただただ感心です。でも北欧では常識の考えと聞くとそうかも、と思います。フィンランドの医者はえらく薄給なのですが、あの国ではだれも不思議に思わないようです。どういうロジックか聞いてみたいです。正論だから実現するとは限りません。名古屋の議員さんの給料がどうなるのか、興味深い。

この仕分けのニュースをみていると、わたくしは自分がいつのまにか仕分けられるがわの心理になってしまうのがおかしいです。
でも憎々しげに写される仕分けられる側と白馬の美女風の議員さんと比較すればどっちが美しいかどっちが醜いか一目瞭然なのですが、どうもこの醜い側に自分が属していると感じます。正直。
わたくしの人生なんて、要するに無駄人間の人生でしたから。
いなくても困らない、こっちもすきまを見つけて生かしてもらいました。
折々のセンター入試の試験監督やなんかで社会貢献をした気分になりました。
理学部の学生も無駄人間の卵みたいなものですから、講義をしても無駄の上塗りかな、などと思うのですね。
仕分けられたもののなかに、本当は実は素晴らしいものがあったのだ、という美しいストリーもたまには調味料的に聞きたい気分です。

この競輪補助事業も昔は経産省の基盤センターとかいって、故橋本首相の肝いりで研究開発事業なんかの補助にお金を出していた記憶があります。今だったらこっぴどく叱られるのでしょうか。
それが日本でナンバーワンのタンパク研究グループを長いことサポートしていましたが、やはり産業にすぐに役にたたないと批判されて随分前に廃止になりました。でもあの無駄な金の価値はすごくあったと今でも思います。
無駄はやはり消すというのは正論ですから反対はしませんが、でも無駄なものがいちばん素晴らしいものを生みだすのだ、という私の信念は微動だに揺らぐことはありません。
無用の用が、最高の倫理なのです。私にとっては。
いっぽうで、素晴らしいものなんかなくても豊かな経済生活をすごせれば人は幸せなのだという思想もまちがいであるはずがありません。

by yanagidamitsuhiro | 2010-05-24 15:02
2010年 05月 23日

首相二度目の訪沖、スーパー種牛についての感想、本田選手への期待

けさ鳩山首相が沖縄に行って結局普天間のかわりは辺野古しかない、という自民党政府と変わらない、政府結論を知事さんに伝えたとのことです。知事は極めて遺憾で状況は極めて厳しい、と返事したそうです。
沖縄県民が絶対反対を貫くのかどうかです。貫くための手段というか方法にどんなものがあるのか。

スーパー種牛なる言葉を知りませんでした。宮崎県での口蹄疫災害はとうとういちばん大切にしていたシンボルの牛の感染、殺処分にまでいたってきたとの報道でした。
現在30万が殺処分を受けたとのことで、これでストップするといいのですが、分からないというところが正直なところでしょう。
この種牛ビジネスというのは日本のブランド確立の慣行をしるうえでも、なるほどと思うところと首をかしげるところと、両方あります。東大理三入学なら間違いなく優秀だろう,ブランドの価値はあるのだろうとどこか似通ったロジックがあるのですね。
牛の世界ではスーパー種牛を何頭か決めたらかれらの精子を大事にして,他のは肉牛にして食べてしまうのだそうです。市場価値の維持という点で分かりますが、どれだけの差が種牛と惜しいところで慣れなかった牛の間にあったのか疑問です。
わたくしはおりおりに御蔭通りのBでフランス料理を食べるときに、ウサギとか鹿とか野生の鳥をたべますが、そのとき一匹一匹味が違うかもしれないが、その差を見る力は自分にないし、差があってもそれを楽しめばいいと思うのです。野生の動物は同じ種だって一匹ずつ皆かなり異なるのです。
昨日の夜森の中に行って例の木を見たら大きなハチ(たぶんスズメバチ)と写真でしめすクワガタがいました。立派なクワガタで、これがスーパー種クワガタになってもおかしくないかもと思うくらいです。そう思って写真を撮ってすぐ自然に戻しました。
そういうわけでスーパー種牛にあまりにも依存した日本の牛肉の世界を垣間見ると、かなりげんなりしました。なんだ近江牛といったって、宮崎から買ってきたものか、宮崎→近江牛とでも示してよ,といいたくなります。松坂とか神戸とかああいう牛もどうなんでしょうね。要するにビールを飲まして育てた牛にすごい価値あり、という思想でしょうが、でも特定精子から出てきた同じ牛の味ばかり楽しむなんてホント変な文化で尊敬できません。
そういえばPNさんと神戸ビーフのすごく高いのを神戸の本場有名ホテルで食べましたが、まったくおいしいと思いませんでした。柔らかすぎて脂肪分も多くて、かなり不健康な肉という印象しか残りませんでした。
日本人のブランド志向の裏側にあるインチキとは決して言いませんが、くだらない先入観の名前の問題で、そこらの近海物の天然鯛が非常においしくて、有名鯛に負けない、というのがあたりまえという元々の常識に戻るいい機会でしょう。
生き物は工業製品とは異なるので、おなじプラスチックで作った同一味を目指す牛肉を食べようという思想はほどほどにすべきです。
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今日は一日大変な雨で何もできずにデスクワークだけをやって坂本に戻ってきました。
途中でリカーマウンテンでワインを購入、ポルトガル、アルゼンチン何本かずつ、それに南アフリカとフランスを一本ずつでした。
きょうは夜サッカー日韓戦です。
最近あまりサッカーをブログに書かないのは見てないからではなくて,見ても書きたくなることが無かったのですが、とうとう一つ出てきました。ご存じビッグマウス本田選手です。力強い。
中田でもない、中村でもない、とうとう日本男児ここにありというはちゃめちゃ感もある選手が出てきました。どうだみたか、というのとあかんだめだ、というのと両方はっきり出るのが好きです。コマーシャルを見ても、やんちゃというか大阪から出てきたごっつい兄ちゃんの感もある青年ですっかり楽しみにしています。今晩の活躍はどうか分かりませんが。
あとは岡崎や長友に頑張ってもらいたいと思います。監督のことはあまり考えたくないです。たぶんご本人も自分のことは考えたくないのでしょう。そんな人柄ですね。岡ちゃんという人は。

by yanagidamitsuhiro | 2010-05-23 16:47
2010年 05月 22日

いつまでも続くはずがない

昨夜は高校の先生三人といろいろお話しをして刺激がありました。平素使ってない脳のどこかが活性化したような気もあります。高校生、いまでも青雲の志もった若者たちが沢山いるに違いありません。でもなにか違うという感があったのはやはり京都という土地柄からくるもの、やはり京都の都心の高校に通う若者は他の地方の若者とはひと味ちがうのだろう、たぶんそんな風におもったのです。

帰りのタクシーのなかで、さきほどのはなしを反芻してました。
いまの若者は変化がない社会というか未来に期待を持ちにくい世相で気の毒だな,と思いました。
孫娘に一撃されて以来、昔話を始めるのがどうもつらいのですが、あえてすると、昭和の頃、1970年代くらいまでは、誰かが言ったように、日本では三代つづいて金持ちが続くことはまれ、貧乏が三代続くこともまれ、こんな風に言われました。
もうひとつ記憶に強く残るのは、世の中には三種の生きがいがあって、尊敬系、金銭系、権力系とあって、ふたつも三つも求めるのは倫理にもとる、こう言われたものでした。ひとつにしろ、と。
尊敬をかちえたいのなら金銭、権力はあきらめろ、と言われたものでした。

二代続いた総理大臣がこれを見事に否定していますね。
世の中、昭和にあった社会の変化や節度がなくなったのでしょう。世の指導者やテレビなどの人気者たちも節度がなくなったのでしょう。
若者に元気のなくなるのも無理ないか。でもこんなことがいつまでも続くはずがない、と私は固く信じています。

by yanagidamitsuhiro | 2010-05-22 23:21