生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

mitsuhiro.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

<   2011年 06月 ( 32 )   > この月の画像一覧


2011年 06月 30日

水族館で懇親会とスポーツバー訪問、アメリカ雑感

国際会議はきょうお昼まででおわり。
MITの近くのホテルに移ります。
昨夜は30分くらいかけて出かけて、水族館で懇親会がありました。なかなか印象的な時間でした。夜の水族館の生き物をみながらですから。これはこれで面白い趣向でした。
9時過ぎには終わってそのあと戻って、近くのバーで数人のかた達とビールを飲みました。
まったく気がつかなかったのですが、有名な球場のそばにいたのでした。松坂選手はいまどういう具合か知りませんが、日本人にもよく知られた球場なのでしょう。ボストンが本拠地のレッドソックスが試合があるときにはたぶん前後か最中でもいっぱいになるようは大きなスポーツバーというのでしょうか。がらがらでしたが、でも雰囲気は味わえました。そういえば今回の学会の夜の会場はフェンウエー通りという名前のところにあったのでした。

米国にきてまだ一週間も経ちませんし、いるところが極めて特殊なハーバード大学医学部界隈ですが、雑感の最初はやはり円高だな。というものです。
わたくしの泊まるホテルは学会ディスカウントで安くなっていて、1泊180ドル近くもかかって朝食も付かずバスにはシャンプーもないようなところですがそれでも、高すぎると憤慨するかわり、円に換算してしかたないか、という気分になれます。いちおう医者関係の人たちが大挙泊まると聞いていますので。実際にはそう見えません。
ホテルの脇にある食堂街では換算して700円以下でけっこうの量の食べ物がとれます。寿司もありますが、案外安いです。日本製の緑茶は日本で150円が200円くらいです。だから、物価的にはかなり楽な感じです。しかし、無味乾燥でつまらないなあ、というのが印象。よくもこう無味乾燥なキャンパスづくりをしたものだと、感心します。米国のエリートのこだわる町づくりは日本のようにのぼりや旗や電柱や自動販売機でごちゃごちゃの町づくりと根本的にちがうし、水と油だな、とおもいます。ただ日本の大学は構内の環境はいいところはありませんが、でも構内です。ここは町中にある界隈ですし。京大の熊野神社みたいなところは無いですね。米国でもいろいろな民族がごちゃごちゃ住むあたりにある活力は米国エリートは本来は嫌いなのででしょうね。つまらないですね。
あとやはり肥満がひどいですが、あまり話題にしないほうがいいでしょう。もう時間もありません。

by yanagidamitsuhiro | 2011-06-30 20:59
2011年 06月 29日

頑張りましょう

土曜から始まったのできょうで足かけ5日、佳境というところなのでしょうか。
そういう面もあります。350人くらいのひとが一日中おなじ会場にいるのですから。
ただ同じ微生物を材料に使っている以外はいろいろな側面を研究しているので、同業者でもあるけれどもそうでもない、ともいえるのが大多数です。本当にちかいひとたちは数人とかせいぜい10人くらいなのかもしれません。でも、長年たてば顔見知りになるわけなのでそれなりにおおぜいで話がはずむ面もあります。同門のひとはみなさん集まって楽しい時間をすごすところもあるようです。わたくしのところにもそういう気運はあるのかもしれませんが、わたくしには聞こえてきません。わたくしがおおぜいでやるのを好まないのを知っているのでしょう。
わたくしも現役の頃に、ラボの忘年会などで、男が大多数で30人くらいいるのをみて、これはいかんと深く思ったのを思いだします。いまでもラボの集合写真で、日本のラボは総じて人数がやたらにおおぜいいるように見えます。これだけの人数の給料を払えるだけの財力があるのかと思われてしまうので、人数の多いラボの集合写真はあまり見せないほうがいい、せいぜい10人から15人くらいまでだと思うのですね。今のご時世。
ともあれ、もう1.5日となりました。
この学会中、早朝に起きて日本からくるいろいろな雑用をこなしています。
それに金曜にやるMITの講演の準備も必要です。
頑張りましょう。

by yanagidamitsuhiro | 2011-06-29 21:26
2011年 06月 28日

ボストン4日目、人知をつくしてみるべき

まだ火曜日という感があります。考えてみると、金曜日に日本をでてからぜんぜん休んでいません。
金曜の前は京都の編集室で働くために沖縄からきていますから、休み無しが延延続いているのでした。
自分で勝手にやってるのですから誰にも文句を言えませんが、ちょっといかんなあ、と思います。
昨日も朝9時から夜10時過ぎまで、座ってばかりで、なおかつ食べるものは食べているので、たぶん体重コントロールではできてないでしょう。それに野菜がぜんぜん足りない。体調も降下気味かな。
そろそろ米国旅行はもう気分的にも体力的にも駄目かな、と弱気になります。
ホテルにいてもですから、寮などにいっていたら、いまごろどうなっていたか。
こちらに来て始めて、部屋のテレビをつけました。ハイパワーでせき込んでしゃべる人それに忙しい音楽ばかりですか。NHKの朝のあのかったるくかつ脱力するようなのんびりの街角情報とかいうのが悪くもないとおもえます。

さてきょうも朝9時からです。30分くらいサボれないかな、とおもってプログラムをたら朝一番のスピーカーはわたくしが欠席したらめざとく見つけてあとで叱られそうな人だったのでこれはいかん、ともあれ行きます。

ここで切り上げようと思ったら、CNNの報告で福島の原発の汚染水がというのを始めました。たぶん毎日のように報道されているのでしょう。
米国でも核工場がひんぴんと話題にもなっています。山火事がロスアラモスの近くに来ているともいっています。世界中で核に対する不安が高まっています。日本の報道は原発が必要というのが大人の意見ではないかというふうに思い込んでいる論調が多すぎます。これだけのことになってまだそんな意見が大勢をしめるのだとしたら驚くべきことです。まさに世界の大勢に乗り遅れるでしょう。世界の意見を変えたのが福島のこの大(人災)事故だというのにです。原爆被害にあったことに対するレスポンスと違いがあまりにも違いすぎます。それがマスコミのミスリードだとすると、万死にあたいする論調ともいえます。とまあれ、振り子をいちど思い切り反原発に向けるべきです。そこで人知をつくして見るべきです。

by yanagidamitsuhiro | 2011-06-28 20:20
2011年 06月 27日

米国での学会と宿泊、ハーバード大医学校校内についての感想

いやあ、米国ひさしぶりでこういう朝9時から夜10時までほとんど息抜きゼロのスケジュールを体験すると、とてもきついものです。それに、建物の外はアトラクションゼロですから。
それに学生寮に泊まっているひとたち(ほとんど)は4人でバスルーム共有とかでしかも男女まざりとか、ひどい、という声が日本人やフランス人から聞こえてきます。米国人や英国人はこんなものだとおもうのかもしれません。わたくしはもうはるか昔から寮には例外的にすごくいいということが判明しているときしか入りません。被害はこうむっていません。
でも発表はたいへんおもしろく厭きません。ポスターも久しぶりに行きましたが面白かった。もっと時間と体力がほしい。
日本からの参加者がすごく多い。ポスターで発表者が日本人なら他に人がいなければ遠慮無く日本語で聞いています。よく分かりますし。
わたくしのような年寄りはもうほとんどいませんので、やあやあと懐かしく声をかけるひとたちはほとんどいなくなりました。しかたありません。

あと食べ物と飲み物の話題はすべきでないでしょうね。意気阻喪しますから。
それとこのハーバードの医学部キャンパスこんなに無味乾燥だったかと驚いています。百万遍なんて天国ですね。沖縄の恩納だってこれに較べれば。でもさすがにそれはいえないか。
結局、知的なおもしろさに満ちているという(もしかしたら幻想)と将来の優越的な地位(こちらのほうがまだ可能性は高い)ということでこの構内は世界の医学系、生命系若者を引きつけるのでしょうね。
わたくしにはもう用済みの場所とおもえました。

by yanagidamitsuhiro | 2011-06-27 20:38
2011年 06月 26日

わたくしがひそかに読むブログ、ふたつ

きょうは日曜だし(まだ早朝)、発表もおわったしノンビリした気分になれて、最近見てないあるブログをみました。
岡留安則氏のです。東京ー沖縄ーアジアの幻視行日誌としています。かつての噂の真相の編集長で、いまは沖縄在住です。那覇の文化人ともいったら怒られるかもしれませんが、そんな感じです。沖縄の田舎にしか用のないわたくしには那覇の夜の町の様子が垣間見えて、おりおりに、ひそかに愛読しています。
http://okadome.cocolog-nifty.com/blog/
このひとの意見の多くはわたくしにはごく真っ当な意見にはみえます。
ただこの今日の分の北澤大臣をこっぴどくやっつけるのは痛快ですが、いっぽうで北澤大臣をやっつけてもどうにもならないと思うのです。昔の噂の真相のパワーがあれば、この大臣の個人的スキャンダルを探して印刷したものでしょう。そのあたり岡留氏は暴露ジャーナリズムを引退してしまったようなので、迫力は足りないのですね。
でもムードが軽いので、おりおりに目をとおしています。

多くのマスコミ人はぼやき節を連発しないので面白くないのですが、なかには人の批判をひどくしながら自己批判もけっこうしている、かなり感情に揺れているブログがあって、たまに訪問して拾い読みします
阿比留瑠比(なんと読むのでしょうあびるる、いざですか?)氏で、産経の記者さんというかもうすこしえらいのかな。政治的には右派系の意見の持ち主でしょうが、左派系の意見は総じて面白くないので、意見を信ずるかどうかは別として、こういう方が一人で頑張っているように見えるのでいいのです。
こういうはげしっく怒るというか、ぼやき節で、率直なのでおもしろいのです。わたくしも無責任になれる時間帯です。
http://abirur.iza.ne.jp/blog/
しかし本人はしごく真面目なのかもしれません。そのあたりわかりません。今の政権のひどさを書いた本も出版しているようです。
マスコミ人はやはりおりおりに激しい怒りを見せてくれないといけません。このひとは常に怒ってるようですが、詠嘆調というか、ぼやきに近いので人気もあるでしょうね。
趣味は読書と麻雀、それにビールとつまみと聞いたら運動は全然してないので、結石があっても不思議は無いし、通風と聞くとなるほど、相当なメタボ病の持ち主で、体も痛いところがあるし、体重も多いんだろうなと推測します。

by yanagidamitsuhiro | 2011-06-26 19:10
2011年 06月 26日

会議一日目

会議の会場を見てずいぶん立派なのでびっくり。この米国の権威ある医学校のキャンパスど真ん中にあって、真新しく感じる会議場です。要するに、お金が随分かかっただろうなあということです。
もともとはこの生き物を研究するのはかつては貧乏ラボがほとんどだったのですが、出世したもんだなと感心しました。
登録が予想外に時間がかかって、つまり寮への宿泊の手続きがひとりずつ結構かかるらしいので、それで延々長蛇の列が続きました。PNさんが登録をしながら、レセプションの食べ物をとり、ドリンクを飲みのは始めての経験だと言ってました。これはたしかに予想外の出来事でした。でもニックは一人で莫大な量の準備をしたのでしょう。非常に充実した会になるでしょう。
オープニングは三人しゃべりまして、二人はPNさんがいうところの第三世代のPRさんとKGさんでした。たしかにそういう勘定の世代になるのでしょう。しかし実際に分裂酵母を始めた時期はPRさんとわたくしはほとんど同じなので、研究室の主宰者としての時間差と考えればいいのでしょうか。ともあれ、お二人とも大変優れたかた達で、業績にも人物的にも素晴らしいものです。お話はとてもおもしろかった。
わたくしも恥ずかしながら話をさせてもらいました。年寄りの冷や水というか、わたくしの平素の頭にあるモデルを前面に出したので、まあ眉唾というかなかには反発する人もいたでしょうね。
なんでも新しいのは分かってもらうのにかなり時間がかかるものです。かつてカットと呼ぶ変異体をマイトシスの変異体として発表したときにずいぶんおかしいヘンだ、ヘンだと言われたものですので、わたくしは慣れています。栄養源が細胞の性質の根幹のひとつでもある大きさとかたちを決め、それに関わる遺伝子は驚くほど少ない、というメッセージで、しかもそれらは細胞周期やストレス対応の既知の遺伝子群と未知の遺伝子群いう実験結果は十分な理解には時間がかかるでしょう。
終わったあと、PRさんとビールを飲みました。久しぶりなので、ゆっくりよもやまばなしが出来ました。秋には沖縄に来てもらえます。
そういえば今回会いたいと思っていた、SEさんが会場にいるのでびっくり。なんと会場から数十メートル(と言う感覚)の距離にラボがあるのでした。部屋とラボを見せてもらいました。会期中に話がいろいろ出来るとおもいます。これはありがたい。いま沖縄に来てがんばっているAさんの研究とも近いかもしれない研究をしているSEさんだし、そういえば今回のPRさんの発表もなにかかなり近いものであるようにみえました。

by yanagidamitsuhiro | 2011-06-26 17:57
2011年 06月 25日

第6回分裂酵母国際会議、寒い!沖縄より15度は低い

今回の会議はわたくしが長年働いてきた分裂酵母の国際会議で2年か3年おきなのですが、ことしで6回目となりました。ボストンにあるマサチューセッツ大学医学部のニック・リンドさんがオーガナイザーをしました。ハーバード大医学キャンパス内で行われます。みんなある意味同業者なので話も通じやすく、そのせいもあり過密スケジュールで行われます。年寄りはつきあうのをほどほどにしないと二日目か三日目でつぶれます。夜のセッションも10時まであるので、そのあとのビールセッションなどさらにつきあうことは極力しません。
土曜の夜からつまり今日の夜から始めて、木曜の昼まで、それで家路にもどれば多くの人は金曜にラボに戻って遅れた大学や研究室の仕事をキャッチアップして、それから家族との週末を迎える。こんなところが平均的な若い参加者の、特に忙しい人たちのスケジュールでしょう。この機会に米国を旅行して知己や共同研究者と会う人ももちろんたくさんいるでしょう。わたくしの場合は、金曜にはMITによって、土曜に帰国にして日曜の夕方に名古屋空港に着く、こういう予定です。きょうから来週の土曜まで学問漬けの生活を送るわけです。
昨夜は、元ラボメンバーのK君に会ってつきあってもらいました。
元気なようでなによりです。研究もうまくいっているとのこと。金曜日に彼のラボを訪問しますからその時に聞きます。
外にでるとびっくりするほど寒い。沖縄とは15度どころか20度くらい低いのではないか。それくらいに感じました。部屋も暖房しました。防寒の服というのは盲点でちょっと不意を突かれた感じ。でもまあ年の功で必要なものはスーツケースを見たらありました。
追記
朝ごはんをたべようとホテルに隣接する食堂というか食堂街というのかにいったら、AさんとHさんとばったりあって雑談しました。結構メタボリックな話で盛り上がりました。
なるほどみんなこのへんで修業しているのでした。わたくしも何を隠そう1970年のいつの頃かわすれましたが、DLDCさんの家で論文書きを試みました。とうじはSydnery-Farber Children's research hospitalとかいったはずでした。いまはDana-Farberという大きなビルですが。でも通り名は変わらずおなじでBinnery streetといってました。わたくしも、短期間ですが、40年前にこのあたりウロウロしていたのです。大きなコンクリートの変哲もない建物で、いまのわたくしにはぜんぜん魅力を感じませんが。でもそこに昔自分がいたことがある、と言う点でノスタルジックになるのですね。

by yanagidamitsuhiro | 2011-06-25 18:17
2011年 06月 25日

デトロイトで

名古屋中部空港を経てデトロイトに来ています。さっき着いたところで、カスタムを通って、税関を通って荷物を渡して、次のボストン行きに乗ります。30分遅れ。これなら非常に良いのだそうです。天気がわるいのでいつも遅くなるとか。
時差は13時間こちら遅れているので、24日に昼にでて同日の昼に着くという、気分的にはくたびれるスケジュールとなります。
細かいところはいろいろありますが、でも普通に食べて、飲んで、講演準備もなんとか途中まで出来て、すこしは眠れていまはそれほど眠くないのでこれならよし、としなくてはいけません。

今回感じたことは、京都からお金はかかるがこの名古屋の空港から米国に行くのは悪くはない選択と思いました。時間的にほとんどロスもなく、かつ朝ゆっくり出てこれます。乗る便はマニラ発らしく米国人が多い。空港も関空の国際線よりも外国人が相対的に多い感じがしました。ただ便数は関空のほうが圧倒的に多いでしょうから、これは今回のような便に限った便利さでしかありません。関空はなぜか米国行きの選択が貧弱に感じます。
米国について、久しぶりですが、感覚的に変わりありません。特に空港は。

この間のメールを受け取ろうとしたら、57通とか。無駄なものや重複もありますが、すぐ返事をしないと忘れるのはしかたないのかな。

by yanagidamitsuhiro | 2011-06-25 02:27
2011年 06月 23日

比良の緑、あしたから米国、

きょうは編集の仕事、留学生のR君との話あいがありました。
午後すこし早めに仕事を切り上げられて、まだ明るいうちに比良の家にたどりつきました。
駅からの道、どこを見ても緑、緑、緑です。
いちめんの水田の色、沖縄の海の色とはことなりますがほっとします。
それに目の前の比良のやまやま。きょうは霞んでよくみえないくらい湿気があるのですが、風が強いので実にさわやかです。
家の戸をあけたらヤモリが一心不乱に逃げていきました。この点は沖縄も比良もおなじです。
もうきょうは時間が無いので作業は何もできませんが、いろいろ点検します。
Iさんが物置の移動、それにこのあいだ買った大きな水タンクの樋との接続、それに何本もの木々の剪定をしてくれていました。すっきりです。ありがたいです。

あしたから米国です。最初の夜の劈頭のトークなので準備の時間も短いのでいろいろ考えています。ともあれ面白くなければなんにもなりません。タイトルはCell size control: the meeting point of growth and cell division cycelでした。

by yanagidamitsuhiro | 2011-06-23 15:54
2011年 06月 22日

昨日の続き、物理学者の良心と意見の明解さ、

昨日のつづきですが、わたくしは物理学者はやはり率直な人たちだな、明解だなと感心しました。物理学者の意見とはちょっと違うのかもしれませんが、行政経験も豊富な北澤さんのはなかなか面白く資料からみるかぎり秀逸だと思いました。また始めにの永宮さんの原子力は物理学の問題ではないと長年思っていたとの述懐も非常によく分かりました。そういえば茅誠司、朝永振一郎のおふたりと武谷三男、坂田昌一のおふたりこの4人が長年日本物理学の代表だったなと思いだしました。大学では原子力を研究しないと決めたのもぼんやり思いだしました。そういうことも背景に、これらの資料をみますと原発について苦渋の判断をしながらもなおかつ明解でありたいという物理学者の信念がどの講演にも現れていて、いわゆる御用学者系統の人々の意見とはまったく異なる「良心」を強く感じました。
しかし、そういう良心とはまったく独立に世界のエネルギー情勢と日本の進むべきエネルギー選択は行われることも明らかで、その点で北澤氏の論考が、たとえば日本の娯楽費は100兆円なのだそうで、エネルギー費はそれに較べればわずか20兆円なので、エネルギー費を娯楽費とみたらどうか、という観点はたいへん新鮮に感じるのです。

けさは9時に家を出発して、午後2時すぎに百万遍に到着しました。神戸空港経由でした。
早朝におきて水やりをしましたところもうオクラが出来ていることに気づきました。あの真っ黒だったナスの苗も花が付きました。枯れたとおもったブーゲンビリアは新しい葉が出たなと思ったのが数日前できょうはもう花がちらほら咲いていました。沖縄の植物は強い。頼もしいです。最近よく聞く元気をもらいましたというセリフをいうのでしょうか。わたくしとしては、植物には非常に有利な気候なのだとおもいました。
この粘土質のかちかちの土壌がどのような意義があるのかは誰かに聞かないと。

by yanagidamitsuhiro | 2011-06-22 21:33