生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

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2011年 08月 31日

野田新首相、なかなかやるのでは、

札幌での会合終わりました。
いつもながらたいへん勉強になりました。新しいことを学ぶのはたいへん楽しいです。
昨夜は札幌にいる知人数人とビールやワインを飲みました。
なんか、昔にひととき戻ったような気分になりました。

野田新首相の動きをみているうちに、池田勇人首相を思いだしました。
貧乏人は麦を食べればいい、という類の言説で非情な政治家というレッテルでしたが、実際には寛容と忍耐と所得倍増をモットー、スローガンに戦後首相の中でベストスリーの一人だったのではないでしょうか。
増税の野田氏でしたが、そして右翼と隣国から警戒されているのですが、人事のスタートを見れば、快調そのものではないでしょうか。イメージチェンジが起きつつあるでしょう。ユーモアあり、庶民の生活、それに自衛隊の父親とだんだん人柄が見えてきています。

輿石氏を幹事長に据えたのはこれは超思い切った人事で、なかなか思いつきではできません。
確信的な行動でしょう、そうでなければ輿石氏が受諾するはずがありません。
これで幹事長人事がうまくいけば党内基盤の相当部分は固められるでしょう。
官房長官は岡田氏というのは、ダミーなのではないでしょうか、もっと無難な柔軟な人に落ち着くはずです。政調会長に前原氏をおくなど実に憎い人事で、わたくしなりに感嘆しています。もともとは人形みたいなポジションを前原氏次第で、政策すべてに口を出せるというのですから、ゼロから無限大までの可能性のあるポジションです。
鳩山首相時の平野官房長官を要職に、それに元民社の川端氏をやはり要職につけると言うことで、これはかなりアリで、全体としてちゃらちゃらしない実務内閣となるでしょうか。
まあ、あとは政策ですね。
何を政策として打ち出すのか。みずからをドジョウと呼んだそうなので、あとはその自称にふさわしい、泥臭いが実効性のそして未来に夢がもてる政策が打ち出されるのを待つだけです。

震災の東北と原発の福島にどのような対策が打ち出されるのか、それが出てきて始めて、菅内閣とはかなり違う雰囲気になるでしょう。

野田新首相の二十歳の頃の写真をみてビックリ、ハンサムと言うよりはアイドル系の風貌じゃないですか。それが30代初めでむざんにメタボ、これはたぶん飲んで食べる生活をひたすら続けていたのでしょう。元気がよかったのでしょう。
でも最近、この数ヶ月で顕著に顔が締まってきたので、首相らしい精悍な顔つきになって欲しい。

by yanagidamitsuhiro | 2011-08-31 16:46
2011年 08月 30日

Vibram五本指その後

北海道に来ています。
涼しいです。

Vibram 五本指のその後ですが、愛用しています。
ただ冬になると、使用具合はどうなるのだろうかとは思っています。
これまでずっと裸足ではいていますので、防寒はできるのかな、という疑問です。
五本指ですから普通の靴下をはくわけにはいきません。だからといって、五本指の靴下をはいて、具合がいいかどうか疑問です。Vibramの指は裸足の指にピッタリしているからです。
そういうわけで、寒い時期の利用ぐあいはまだわかりませんが、でもなかなかいいものです。
足裏にあったちょっとしたしびれは完全に消えました。座骨神経痛から来るものなのですが、軽減しています。
裸足ですから、洗濯の必要があります。おりおりにしていますが、においだけを取ればいいのか、洗わなければいけないのか、そのあたりがはっきりしません。スプレーだけでもいいような気はします。

by yanagidamitsuhiro | 2011-08-30 13:35
2011年 08月 29日

民主代表選、アフター

代表選、わたくしの予想は当たりませんでした。
野田氏の勝利ということでした。
政治評論の人たちの予想どおりでした。
これはこれでひとつの判断が、民主党国会議員から出てきたということです。
小沢氏はまた敗北です。これだけ連続して負ければ、もういい加減に引退すべきかもしれません。
野田氏の、首相ぶりはどうなるのか予想はつきませんが、当初の主張である、大連立と増税を引っ込めない方がいいのでしょうね。これらを引っ込めると野田氏らしさが政権運営で出てこないのではないでしょうか。
もともと歌舞伎俳優顔なので大見得も切れそうな顔つきであとはメタボ的な印象をドンドン減らしていけば、精悍な雰囲気になって、案外長続きする政権になるかもしれません。
言動を注意深く聞いていると、小沢系の議員ともうまくやっていけるのかもしれません。

民主党議員の多くも小沢は駄目という民意らしきものに従った人たちが多かったのでしょう。
選挙区に帰れば支持者からそう言われるのでしょう。

by yanagidamitsuhiro | 2011-08-29 16:39
2011年 08月 29日

民主代表選、ビフォー

きょうは11時頃に民主代表選があるのだそうです。
最初の投票ではきまらない、決選になるのだそうです。一位は海江田氏ですが、二位以下の連合もあり決選があれば二位の人になるのだろうというのが、政治評論関係者の希望的観測も入れた予想です。
そうなると誰が2位になるのか、連合しやすい人だと、海江田氏は負ける、こういう予測です。
それじゃ背後にいる小沢氏などは、二位に連合しにくい人にさせて、勝ちにいけるように、投票行動を変える作戦にでて、一位は保ちつつ、二位に決選で勝てそうな人が、と考えるのは誰でもが出来る小学校高学年程度の知恵です。
大震災被害地では、怒りとあきらめもあり、無関心というか、拒否拒絶というのが実際のところでしょう。しかしそうはいえ、誰かが総理にならないといけないので、世間の関心が高くなるのも無理ないでしょう。わたくしも、昨日書いた、縁故主義程度にはこの民主代表選関心があります。
なぜかというと、大きな国難がやってくるときのひとつの段階なことは間違いなく、国家がさらに苦境になるのは避けてもらいたい、そういう願いです。独立国日本の未来は危ういのです。もうその兆候があちこちに出ています。こういうときは尊皇攘夷になりやすい。いまの尊皇は何か、攘夷はなに、と世間で言われているのか、あとからみたら本質でないことの争いとは言え、しかしその争いによって国の未来は変わります。
ビフォーでのわたくしの予想。
予想の前に、民主党は自民党よりましだな、という実感です。候補のだれも二世や三世がいない。しかしどれも菅内閣の閣僚だったのだし、閣僚時の成績表はどれも芳しくない、こう言うことです。しかも、閣僚時の言ってることと、候補の終盤になって言ってることの違いがひどすぎる。

最初の投票で、海江田、野田、前原、鹿野、馬淵の順番かな。だれでもそう思うでしょう。
案外鹿野氏が前原氏の上に来る可能性もあります。

二番目の投票の結果予想は難しい。報道を握っている大マスコミの情報に操作のにおいがプンプンしているので、400人の動向はマスコミだよりでは分からない。正直。

それで希望的観測をいえば、決選投票で海江田氏が僅差で野田氏に勝つ。
わたくしは頼りない総理でいいです。泣き上戸の総理も歓迎です。
なんの実績もない、それどころかひどすぎる御仁が自信満々でいるのより、ずっといいです。
野田氏は原発維持、増税、財務省べったり、松下政経塾こう言うのを並べるとかなり問題ですが、人柄的には面白い。総理になって化けるかもしれない。
スキャンダルもない。ただ、仙石氏や菅首相が支持しているのですから、小沢背後霊の海江田氏か仙石菅背後霊の野田氏というどっちもどっちの面があります。
ただ、柔らちゃん以下大勢の小沢ギャルの活躍も女々しい総理の振る舞いと一緒に見たいので、最終結論は海江田氏に勝って欲しいし、民主党の議員もまともな常識があれば、よもや野田氏を勝たせることはしないだろう、このように投票2時間前に思う次第です。
ハイ。

by yanagidamitsuhiro | 2011-08-29 09:18
2011年 08月 28日

縁故主義の果てに

最近、縁故主義のことを考える機会がありました。
縁のあるひとを有利にあつかう、情実で雇用するとか、英語ではネポティズムというようです。甥っ子を情実で採用し引き立てるようなことが典型例なので、そういうらしいです。
民間というか私的な会社では小さいものであれば、常に起こることです。
大きい会社では原則ないことになっているとかいっても実際には創業者とか大株主とか重要取引相手の家族とか、しばしばあることです。
上手にやれば縁故主義は民間会社経営にとってはなくてはならない武器なのでしょう。
しかし大学の入学試験で縁故主義で採点を甘くするとか、追加するとかすればそれはけしからんという人が必ず出るでしょうし、いまは私立大学でも国のお金つまり税金が入ってますから、縁故主義はやれば相当危険な結果があります。
国の税金で運営されているところでの縁故主義はどのあたりから、不当を越えて、犯罪になるのか、このあたりがけっこうグレーな感じがします。
天下りなんかもある意味、縁故主義のバリエーションでしょう。けしからんというのはあっても、犯罪行為になるのではないかという発想がほとんどないのが不思議です。
公務員が仕事で知ったことを、知り合いの報道関係者に内密に流して、報道させて反対者や対立者を窮地に陥らせるのもある意味、縁故的な行為で、わたくしには犯罪だとおもうのですが、しかもかなりひどく横行しているように思うのですが、とがめ立てられません。
わたくしが考えた、最近しった縁故主義は、客観的な立場にある人たちがそれをみとめている以上、縁故主義のはずがないのですが、でもそれをみると縁故主義以外のなにものでもない、そういうケースです。
つまり王様の耳はロバの耳、のたぐいか。白昼堂々裸で歩いていても、だれも知らぬふりをしているケースでした。

by yanagidamitsuhiro | 2011-08-28 15:36
2011年 08月 27日

野田氏か海江田氏か、

民主党代表選共同記者会見なるものをみながらこれを書いています。
野田氏はなかなか話もうまいしそれなりの理屈もいいます。ただ、頭の上に「すぐ増税」というネオサインが瞬いているみたいなので損だなとおもいます。温厚で思いのほか柔軟な人柄のようにおもえました、それにユーモアもあるのかな、と。財務省のあやつりとか増税とか悪く言われすぎて、自己宣伝が下手なのかな。
海江田氏は可もなし不可もなしですが、小沢氏との関係について集中的に質問され、すこしかなしそうなふりをして、もっと公平にやって欲しいと言ったところで、雰囲気的にうまくやったな、と思えました。政治記者の獰猛さと残忍さをうまくアピールしたなと言う印象です。ときどき漢詩を言いだして周囲を煙に巻くのもそれなりの効果あり。この二人の決選投票かなと思いました。

海江田氏の涙事件ですが、わたくしは涙腺がゆるいことを首相になるのにふさわしくないという議論には与しません。女性は男性より圧倒的に涙腺がゆるいのですから、性差別の元になることは言わないほうがいいでしょう。それよりも手に忍という字を書いて答弁に立つあたりやや幼稚ぽいな、しかしこういう総理候補も面白いのかもしれません。
総じて野田氏は風貌で非常に損をしているな、惜しいなという感です。
もっと運動をしたらいいのに、とおもいます。ぜんぜん運動をしてない顔つきです。
そういえば永田メール事件の質問が出てきたのですが、痛恨の極み、一生背負うといいました。もしも言葉通りなら、だれが野田氏を非難できるでしょう。前原氏も、一生十字架を背負うといいました。このひとクリスチャンなのかな。そうでないのなら、言葉が走りすぎです。だいたい十字架を背負うという表現は仏教や神道が主体の日本国の政治家の言葉かと不思議に思います。
馬淵氏についても鹿野氏についても、あまりよく分からない、政治家として何をやりたいのかがはっきりしません。
ただ、二位になったら鹿野氏もいいところまでいくのかもしれません。そのあたりは、数合わせですから。

by yanagidamitsuhiro | 2011-08-27 16:10
2011年 08月 26日

性悪日本人、性悪暴力団、性悪島田紳助氏、性悪小沢一郎氏

第二次世界大戦時に日本軍は戦争捕虜を紳士的にあつかうことがまったくできなかったことはよく知られています。それで捕虜が戦争開始時に多かった英国人などは長期の捕虜生活にあい、終戦後帰国していかに日本人は捕虜を残虐に扱ったか、とるると述べたこともあり、戦後かなり長期にわたって、日本人は生得的に残虐で舌なめずりをして残虐行為をするとの、日本人性悪説が固く信じられたものでした。
わたくしが英国に長いこと訪問をしたあいだにもなんどもその話は蒸し返されたものでした。それはいやがらせに言う場合も結構最初の頃は多くありましたが、その後変化し、最近では多くの場合は、そういう性悪日本人という考えを植えつけられていたという述懐に近いものでした。最後は、たいていどこの国の民もそうかわらないという意見になるのです。でも親日的かどうかはよく分かるものです。英国は一時はかなり親日的だったからこそ日英同盟もあったのですが、第二次大戦でほとんどすべての親日感を失ったものでした。いまやっと元にだんだん近くなりつつあるのかもしれません。こういう性悪日本人説が怖いのは、原爆がおとされて勧善懲悪の結果だ、実にいい気味だ日本人なんかみんな死んでしまえ、という、おそろしい社会学校教育が無意識に行われるのです。戦後長いことそういう言説が隣国も含めて、相当の国ではびこったことを日本人は決して忘れてはなりません。

暴力団メンバーはみな性悪だと、いってそれを直ちに否定する日本人はどれくらいいるのでしょう。案外、ゾッとするくらい少ないのではないでしょうか。わたくしなんかは、やくざというとかなりいい人たちとついつい思うので、暴力団もけっこういい人たちの集まり、ただやってることはまずい、そういう程度の少数派に属してしまいます。子供の頃にたくさん見た映画の任侠ものの影響でしょう。しかし国定忠治みたいなひとはいまの暴力団にいるとは思いません。でも暴力団は生得的に性悪だから日本から全部消してしまえ、なんていう意見に近いものがいまの世間の意見かと思うと、どうもそれは違うと思います。しかし、暴力団のメンバーは人権はほとんどない、という感を持ちます。なにかで読んだのでは、全国で4万人くらいいるそうですが、社会から完全に反社会勢力者としてはじかれているのでしょう。

島田紳助氏もどうも性悪なんだということに突然なってきました。悪なのに、いままでそれを隠して人気者になっていたということです。人気者ということで、遠慮されていた、性悪のレッテルが突然貼られて来ました。わたくしのようなそのあたりのことに疎い人間には、これも最近教えて頂いた、
サイト、http://matome.naver.jp/odai/2131410869875535901?&page=1

を読んで見て、かなりビックリしましたが、でも一部はすくなくともホントかな、と思えてしまうのです。こういうサイトでは人間はだいたい性悪なんだという、前提で話が進むみたいです。
それで気になるのは、日本では性悪はみな半島(つまり朝鮮半島のこと)に関係しているという言説が多いことです。暴力団の大半はとか、島田紳助氏はとかいう性悪のあとにかならずそういう情報が荷札のように張り付いているのです。日本人の差別感の根っこにあるような感覚で、こういう感覚とは無縁で人生を日本人は送るべきだとおもいます。
そのためには幼稚園くらいで、人を人種肌の色や国籍で差別しないための徹底的な努力が必要です。差別はしているときには気がつきませんが、差別されて本当に悲しく不当だと思うからです。
それで元に戻りますが、紳助氏の人生観は面白いし、ダイナミックですが、やはりわたくしにはついて行けないので、鑑定団以外は見たいとはまったく思えません。わたくしはサンマ氏とかタケシ氏にも同様な感じです。それだけです。在日関係者とかそんなあげつらいはそうだと分かっても日本に住んで日本の社会を構成する一人、いかなる差別もすべきでないでしょう。

それで小沢氏ですが、ここ一日で次の民主党代表者を決める過程での小沢一郎氏の判断が出るはずです。それでテレビや新聞でも、口にはだしませんが性悪小沢がまたまた悪い影響を振りまいているという類の記事が出てきました。小沢氏についても半島系の血筋なのだという言説がネットを中心に出まわっています。たとえそうでもわたくしにはなんの影響もありませんが、だから性悪なんだというふうに納得する人たちも多いのだと思います。
こういうのがたちが悪いのは、日本人が無言で差別をするからです。アリバイがあるかたちでの差別悪風だからです。子供社会でのいじめもだいたい無言で差別いじめをすると聞いています。
かつて霞ヶ関でだいぶ上位にいた友人から、検察庁や警察はそのあたりはしっかり見てから、逮捕をすると聞いたことがあります。彼はとうじ、小沢氏は将来絶対逮捕されると断言していたものです。東大出で逮捕されるのはよほどの間抜けだろうとも言っていました。実際かれの秘書は三人も逮捕されたし、小沢氏も現在ほぼ座敷牢から議員諸公に指示をだしているので、わたくしの友人は正しかったのでした。

こういう話はこのブログでは極力避けていたいのですが、最近のマスコミは、戦前の大本営発表を繰りかえしているのと、無言アリバイ有りでの人権蹂躙を繰りかえしているので敢えて触れました。
日本人が外国で無言の差別を受けたくなければ、国内でも差別の無い国に一歩でも近づきたいものです。そうでないと、また性悪日本人になる恐れがあります。暴力団員といかに社会でつきあうか、知らねばなりません。彼等が生得的な性悪でないことははっきりしています。

こんなレベルで日本社会が推移すると、福島原発も展開次第で、性悪日本人が世界じゅうにすくなくとも太平洋諸国で広まる恐れがあります。

by yanagidamitsuhiro | 2011-08-26 16:19
2011年 08月 25日

島田紳助さんの問題解決に貢献した暴力団幹部の意義、DNA 損傷の誤りがちな修復との類似性

なるほどわたくしなりに、この紳助氏の突如引退見えてきました。
本当かどうか知りませんが、推測はこうです。
番組で紳助氏がなにか暴言らしきことを吐いた、まあ芸風のひとつですが、それがどうも右翼の逆鱗に触れるようなことであったらしい。10年以上前なのでまだ芸風があぶなすぎたのでしょうか。
それでテレビ局に毎日街宣車がきて。大音量でわーわーやったらしい。
困り果てて、テレビ局や警察にもお願いしたが、だれもなにもやってくれない。それで、芸人をやめようかと思っていたところ、窮地を助けてくれる人があらわれた。
禁固刑を判決された世界チャンピオンだった渡辺氏とか紳助氏の友人の暴力団メンバーらしいのですが、でも最後に問題解決をしてくれたのは、暴力団の大幹部らしい。
これで周辺は静かになったのでしょうが、お礼やなにか現金は動いてないと言いますが、なかなか信じにくいのですね。
でも決定的なのは、警察が捜査をして集めた証拠品のなかに、その当時かそれ以後の関係者への紳助氏の手紙や写真やメールなどがいろいろ警察の捜査で出てきたらしい。
その中で、右翼街宣車に悩んでいても警察はなにも助けてくれなかったという気持ちがあるので、どうも警察の悪口などを色々書いたものがあったらしい。相手が悪いことに、その禁固刑を受けた人たちであったらしいのです。このおはなしには誤りが含まれているでしょうが、わたくしが推測した話の骨格は、そんなものでこれならわたくし個人は納得します。
たかじん氏はこんなことで引退するか、もっとすごいのがあったのではないかと言ってるそうです。そうかもしれません。でも警察の悪口をいろいろ言った相手が、警察が逮捕して裁判にかけて牢屋に入れようとしている御仁なら、紳助氏の手紙かメールを見た警察関係者は相当怒って対抗的ななことをするだろうと想像できます。
しかし、紳助氏側からみれば、自分の社会的困難を警察が解決してくれなければ、こういう結果しかなかったということになるのかもしれません。
わたくしがなぜ納得したかというと、このお話にはいろいろ教訓がふくまれているからです。
こういう理解は今日のアサヒ新聞の社説などとはだいぶ異なります。

だいぶ話がはなれますが、DNAに障害をうけると修復機構が働きます。
例えば2本鎖DNAがスパッと切断などされるとかなり大がかりな修復が必要です。それでも元と同じに戻ります。元にもどれるのは、ひな形が残っていて、それを下敷きにして直すのです。
ところが下敷きもひな形も無い状態でDNAがスパッと切れてしまうことがあります。
こう言う場合、生物というか細胞は困ってしまって、ええままよ、ということで誤りが入るのは覚悟の上で、適当につないでしまうのです。下敷きがないので、元に戻れなくて死んでしまう場合もあれば、そこそこの直りなので、それで生き延びていくことができる場合もあります。後者の直しかたを誤りがちな修復といいます。
紳助氏はこの誤りがちな修復をしてし、生き延びたと考えると、わかりやすい。
ところがそれが10年後に警察の捜索で誤った修復であることがばれて、しかもそこにしっかり、警察がやってくれないからこうしたんやという紳助氏の言葉まで残っていた(完全な作り話ですから読んだらすぐ忘れてください)こういうことです。

by yanagidamitsuhiro | 2011-08-25 11:54
2011年 08月 24日

島田紳助さん、突如の引退考 (追記 反社会的勢力)

きょうは続き物を終わりにしようかと思ったのですが、島田紳助氏の引退インタビューが突如あり、こちらの方が民主党代表選よりずっと考えさせられます。

彼はセーフと思っていたが、セーフではなかった、彼の長年の友人かつ暴力団関係者との交友が明らかとなり、それで、突然の引退会見でした。
どうもなにかで見たのですが、警察関係者(たぶん)が彼の所属する会社よしもとなんとかに、お宅の島田紳助氏は暴力団と交遊する動かぬ証拠がありますよ、と通告があったらしい。
警察が暴力団を捜索して押収した携帯電話にメール記録があり、その記録を見せられたらしい。
こわもての警察からの通告でもあり、よしもとが島田氏に厳重な処分をしようとしたら、本人が考えられる一番厳しい処分を自分にしてしまった、わたくしはそんな風にみています。
もうこういうことがおきることはだいぶ前から、関係者のあいだでは知っていたのでしょう。
紳助氏は、右翼に悩まされていて、友人を通じて、関西の大暴力団のひとに仲介をしてもらったかのようなことらしいです。わたくしこういう話うといのですが、そんな風に理解しました。
間違っているかもしれませんが、彼の子供の頃の友だちが暴力団になったので、彼の気っぷからいって、何らかのつきあいがあって不思議はなく、氏の感覚ではセーフと思える程度の交友だったのが、警察にメールを読まれて、それを所属会社にもって来られては即難しい立場になるのは目に見えます。
これで才能豊かで、ぎりぎりの芸風でここまで来た紳助氏がテレビから消えることになりました。
喜ぶ人よりは、ガッカリするひとが多いのでしょうか。
わたくしは鑑定団の氏は面白いと思っていたので、代わり誰がやるのだろう、できたら、松本人志氏にやってもらいたい。
行列の出来るなんとかいう番組はわたくしには悪趣味で見るに耐えないので希にしか見たことがありません。クイズ番組も見ません。この間見た番組は沖縄のアパートを見せる、それがわたくしの家の目の前にあるので、それで興味を持ってみたのですが、率直にいって面白くなかった。
まだ非常にお若いので、いろいろ世間ではやらせたがるでしょう。
わたくしは、まったくの思いつきですが、大学に彼を引っ張って、客員教授でも客員研究員でもいいので、大学でしばらく遊んでもらったらいいのではないか、等と考えました。氏はかなり芸術的なことに関心があるようですが、どうもまだ未熟感があるので、たっぷり時間をとって大学で遊んでみるのはどうでしょう。沖縄が非常に好きなようですので、沖縄で根を張ってもらうのもいいかもしれません。ただあれだけの実行力と行動力のあるひとで、そのエネルギーを使わずには生きていけないでしょうし、実業的というかなにか世の中を動かしたいという意欲が強いのでしょう。

追記 暴力団のことを反社会的勢力というらしいです。勢力ということばにすこしひっかかります。
警察官庁の用語としては妥当かもしれないけれども、それこそマスコミなどの一般社会「勢力」が使うにはピンと来ません。
普通の生活者は、暴力団とのつきあいはほとんどないので、反社会ということばにもひっかかります。問題ありの宗教団体みたいなほうが適切に該当するような気がします。

この場合、島田紳助氏がつきあったのは暴力団のほうがやはりわかりやすい。賭博、麻薬、非合法的な経済活動や風俗産業などにも関わるのでしょうが。反社会勢力というからには宗教団体のように常に勢力拡張を狙っているかというと、そうではなく現状維持なのでしょうか。ともあれ島田紳助氏がこれらの活動をサポートしているわけではなく、交友があったということで、それが原因で完全に引退するというのだそうです。もうちょっと線引きをはっきりしないと、彼はセーフと思っていたが、警察側が問題ありとみて、彼が引いてしまったという、なにか密室でのデシジョンがあったということで、不透明です。反社会勢力とのつきあいへの社会的罰則にはもっと透明な対応をした方がいいと思うのです。
マスコミの正確かつ客観的な取材に期待したいです。

by yanagidamitsuhiro | 2011-08-24 13:22
2011年 08月 23日

まずしさの美学3

きょうの一番大きなニュースはリビア情勢で、カダフィ大佐は姿を現しません。首都では最後の段階の激戦がおきているようです。欧州がここまで(大佐邸宅を爆撃)やってしまって大丈夫なのだろうか、今の正義は10年後もそうなのだろうか、という疑問は残ります。
あと前原氏はやはり総裁選立候補、この過程も氏の言葉は踊ってますが(日本のために、政治生命をたとえ完全に失っても、等等)、ご自身の政治とカネの問題はたなあげしているようです。ウンザリのことがまたまた始まるような気がします。

きのうからのつづきですが、わたくしがいいたいのはふたつあって、ひとつはそもそも日本はかつてそんなに豊かな時代があったのだろうか、実感がないのです。なんかずっと貧しい時代が続き、貧しい人が沢山いる点では変わらない、と思いたいのですが、しかし統計はしっかりと、かつての(豊かだった)時代に比べるといまは格段に日本は貧しくなっているのだそうです。ですから、実感と統計の差をなんとかしないといけません。
もう一つは未来予測です。日本はますます貧しくなのかどうか、どこまでいったらそれが止まるのか、そういう疑問です。もっと根本的疑問は食べるものが食べれない飢えとか、病気になっても医療にいけないとかがないかぎり、貧しさはそれほどの大問題なのか、ということです。
先の方の疑問ですが、いまの日本は、海外からの訪問者は大都市に来ても貧しさを感じることはできないでしょう。でも一部の地方にでると、驚くほど疲弊した廃墟のような村や町を見ることはあるはずです。北海道ではみかけます。ゴーストタウン化した地方の町々や村々をもっともっと見ないといけないのかもしれません。日本の貧しさを実感し理解するためには、たぶんそのようなものでしか分からないのかもしれません。
大都市は仮面をかぶっています。貧困層でもおかしくない若い男女は親と同居したり、親の援助できれいな服を来ているのかもしれません。二年前中国の大都市でマニキュアしたり髪の毛をきれいにしている若い女性はほとんどみられませんでした。どっちが普通か分かりませんが、いまの日本の大都市での若い人たちに一見した余裕はうわべだかのもので、親が居なくなって、収入が途絶えたら、かなり厳しいものなのかもしれません。いまの社会基調が続くと、きたるべき貧困、一部の地方ではもう始まっている貧困が顕著になるのは、だいたい10年と思っています。でもそれでも今の中国くらいかそれよりはまだ平均すればかなり豊かかもしれません。
未来予測的には、いまから25年で社会基調は行き着くところへ行き着くとおもいます。
団塊の世代の過半数がこの世を大量に去る時期です。驚くことにそれほど長く生きているのです。
かれらがかなりの遺産を残せるのなら、まだ社会は余裕が有るかもしれません。社会変動でスッカラカンになってしまうと、団塊ジュニアの多くは経済的に苦しくなるのだと思います。
でも行き着くところには行き着くのでしょう。
わたくしの持つイメージは、海外に移転する工場と同じで、頑張る日本人は海外に行かざるをえないでしょう。多くの国では、人口の10%場合によって30%が海外で働いているのです。祖国に送金している人も多い。このあいだ行ったアルメニアはフランスのパリ郊外だけでも数十万とか。全部で300万人もいない総人口でです。
日本人もいやがおうもなく海外シフトになり、かれらにとって日本は本国となり、帰国しなくても送金をせねばならないような国になるのではないでしょうか、それがいつ来るのか、常識的には25年後とおもいます。
その頃には、貧しさはだれもイヤなものととはおもわず、慣れて、生活の当然の一部になるのでしょうか。その時代、わたくしはとっくに消えていますが、真のまずしさの美学が現れてくるかもしれません。
日本はある意味でいまが一番豊かそうに見える国になりました。ところがものすごい借金を国家がしながらです。国家の借金の破綻前の豊かさを楽しんではいけないのでしょうが、もうすぐやってくる本格的な貧しさの前にいまのうちに色々準備をしておきたいものです。急激にショック的にやってくる貧困は非常につらいでしょうが、徐々にくるのであれば、さほど感じないでしょう。
色んなあたらしい文化が勃興し復興するでしょう。
将棋とか碁とか一円もお金はいらないで一日中楽しめます。
おしゃべりも、それ自体お金はいっさいかからずに楽しめます。
日本で始まった芸術の多くもお金は驚くほどかかりません。

by yanagidamitsuhiro | 2011-08-23 15:43