生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

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2012年 07月 31日

研究者の腐敗行為、国民の批判が向かってくる

サッカーの朗報にたいして、生命科学ではよろしくないニュースが出てきています。
わがくにゲノム創薬の第一人者といわれている京大の薬学の元教授が逮捕されたとのことです。
逮捕の理由はたいへん芳しくないです。
わたくしは,ゲノム創薬の日本の第一人者は東大の中村祐輔教授だとずっと思っていたのですが、この分野はいろいろあって第一人者といわれるかたが自薦他薦でおられるのかもしれません。中村先生は日本のこの分野の体制はまったくなっていないと宣言して、米国に行ってしまいました。大変残念です。日本のこの分野の政府筋としても総責任者と聞いていたので、わたくしもそのニュースに接した時には目が点になったものです。中村先生はその前に朝日新聞とかなりひどく対立していたので、日本のこの分野にたいするきつさに嫌気がさしていたのかもしれません。詳しいことは分かりません。なおゲノム創薬とは、遺伝情報にもとづいての適合した薬を創るというもので、あつらえ医療とかともいいます。

しかし今日ニュースになっている、京大の辻本元教授のケースはまったく違います。詳しい報道がなされています。報道が真実なら、極めて具合が悪いものです。東京新聞がかなり詳しくてその記事を丸ごと以下に示しておきましょう。


京大元教授収賄で逮捕 物品納入便宜の疑い
 京都大への物品納入で便宜を図る見返りに、総額約六百二十万円のわいろを受け取ったとして、東京地検特捜部は三十一日、収賄容疑で京大大学院薬学研究科の元教授辻本豪三容疑者(59)を、贈賄容疑で東京都世田谷区の医療機器販売会社「メド城取(しろとり)」社長木口啓司(62)、同社元営業部長上田真司(53)の両容疑者を逮捕した。
 逮捕容疑では、辻本容疑者は薬学研究科のゲノム創薬科学分野の医療機器や消耗品の調達で、納入業者の選定を担当。京大への物品納入にさまざまな便宜を図った謝礼として、木口容疑者から二〇〇五年三月、メド城取が契約しているクレジットカードを「自由に使って」と渡された。
 辻本容疑者は〇七年九月~一一年六月、京都市内などでカードを三百七回使い、飲食代や電化製品購入代として四百七十六万円相当の利益供与を受けたほか、昨年八月までの二年間、家族で三回海外旅行に行き、代金計約百四十六万円を肩代わりさせたとされる。京大によると、メド城取は〇七~一一年度、辻本容疑者側に、ゲノム解析装置など少なくとも千三百三十二件、計約三億五千万円分の物品を納入した。
 関係者によると、辻本容疑者は国立成育医療研究センター(世田谷区)の薬剤治療研究部長だった十年以上前から、メド城取に物品購入を装って代金を支払い、現金を管理させる「預け金」をしていたとされる。メド城取は辻本容疑者が京大教授に就任した翌年の〇三年七月、京都市に営業所を新設、京大への納入を伸ばしたという。
 メド城取は昨年十月、民事再生法の適用を申請。成育医療研究センターに約三億八千万円の債権があることが明るみに出て預け金疑惑が浮上し、特捜部が捜査していた。

これはやっていることは、まさに「腐敗しきった科学者、研究者」というものであり、弁護の余地があるのでしょうか。

ところが毎日新聞の記事では、非常に弁護的な記事がでていて困ってしまいます。
これも丸ごと引用しておきましょう。

京大元教授逮捕:「研究の鬼がなぜ」同僚ら困惑
毎日新聞 2012年07月31日 13時34分
 「研究熱心で、不正をするような人には思えない」。最先端の「ゲノム創薬」の第一人者が、業者から私的な飲食代や海外旅行代の肩代わりを受けていたとして、東京地検特捜部に収賄容疑で逮捕された。京都大大学院薬学研究科元教授、辻本豪三容疑者(59)をよく知る大学関係者は口々に「信じられない」と漏らした。
 「『全ては研究の前にひれ伏す』と考えるような、猛烈に研究をするタイプだった」。京大の同僚たちは、研究者としての辻本元教授を「研究の鬼」と高く評価する。だが、「金(研究費)集めもうまい」と指摘する声も一部にあったという。
 医療関係者らによると、辻本元教授は北海道大医学部の出身。91年に着任した「国立小児病院・小児医療研究センター」(現国立成育医療研究センター、東京都世田谷区)時代の業績が認められ、京大に教授として招かれたとされる。
 京大では、病気に関連した特有の遺伝子の働きに着目して新薬開発に役立てる「ゲノム創薬科学」の講座を担当。10年3月にはノーベル化学賞受賞者の田中耕一・島津製作所フェローと共同で、がんやアルツハイマー病の治療法の研究や創薬の開発を進め注目されていた。【吉住遊】

不正をするような人にはみえないのに、このようなことをするとなると、納税者からみたら、高額研究費を使う生命科学の研究者のだれもがこのような行為の可能性があるとなり、いったいどんな私生活の金銭生活をおくっているのか、疑惑の対象になるでしょう。たいへんなダメージとなるのです。ただし研究費集めがうまい、という表現はたいへん気になるのでして、正当な理由でたくさん研究費を集めるのは名誉あることであり、それ自体悪いはずがありません。

さらに毎日新聞にはもう一つ記事があって、このようなことが起きる原因はなにかという解説記事のようなものがありました。


京大元教授逮捕:もたれ合いの構図にメス
毎日新聞 2012年07月31日 15時00分
 京都大学大学院薬学研究科の元教授について、東京地検特捜部は「預け金」に象徴される業者のもたれ合いの構図に贈収賄容疑を適用することでメスを入れた。背景には「研究継続が可能な予算を確保しておきたい」という研究者、「物品購入などで便宜を図ってほしい」という業者の双方の思惑がある。
 医学・薬学分野では大量の試薬を使った臨床実験を繰り返すため膨大な科学研究費(科研費)が必要となる。実験に使うラットを常時調達するだけでも年間数百万円の経費がかかるとされ、科研費の確保・運用は研究者の大きな懸案材料だ。そのため預け金は2、3年後まで見越した確保が可能になる魅力的な手段と言える。
 だが、科研費の多くは国からの助成で、預け金に回すことは目的外使用に当たり、補助金適正化法にも抵触する。それでも業者がリスクを覚悟して預け金を管理するのは、高額な物品を優先的に購入してもらえるという期待があるからにほかならない。今回の事件もその延長線上にある。{毎日新聞}

まるでこれを見ると,研究者の多くが業者への預け金を行っており、研究の継続のためには、業者への預け金は起こってしまいがちなのだという研究者がいう理屈のようにみえます。しかしそれは一般の研究者ではありません。腐敗しきった研究者しか弁護しないはずです。
20−30年くらい前にはひろく有ったかもしれない慣習でした。それにいまでも続く単年度の会計のもたらす硬直性と無駄が多くの困難を引き起こしていますので、一刻も早く是正は必要です。
でも、いまの日本、国民の税金を研究費に使ううえで、業者に一時的に隠密理に研究費をあずけるなど、前にも書きましたが、わかったら即刻辞職ものと思っています。いまはそのような時代だし、それくらいいまは厳しくしなければいけない、
いわんや業者からクレジットカードをもらったりして、個人のお金として使うなど、犯罪としても、昔も今もかわらず、ひどく破廉恥なレベルなのではないでしょうか。

この問題に、同情的な研究者が多いとは聞いていますが、もしもそれが本当なら、いい加減に生命科学者は目をさまさないといけない。
厳しく自戒しなければ国民の非難と批判が向かってくると思われます。

by yanagidamitsuhiro | 2012-07-31 18:09
2012年 07月 30日

日本男子サッカー、モロッコに勝って、いよいよ日本の国技はサッカー

昨夜はよる10時頃に寝て1時半に起きました。もちろんサッカーを見るためです。

わたくしは特にサッカーを愛好しているのではないのですが、この世界中の人々に好かれるスポーツで日本がどのような立ち位置を占めるようになるかで、これからの日本民族の世界における位置も影響される。とまで思っていますので、関心がどうしても高くなりがちなのです。
そりゃ思いすぎといわれそうですが、でもそう思っているのです。
野球でも、体操でも、水泳でも、バレーでも卓球でも柔道でもどうしても達成できないものはサッカーでのたたかいかたで達成できると思っているのです。
日本という国の中に何があるのか、この奥深い人間のもつ戦闘性を最高度に高めたゲームに参加することで、示すことができるとおもうのです。ちゅうちょ無く,日本の国技(のひとつは)サッカーと胸を張って言える時期がやって来つつある、とおもうのです。
もちろんそれは女性サッカーの大成功によって達成されたものですが、その後から若手男子サッカーがフォローして来だしたようです。
そういうわけで、気合いをいれて見ていたのです。
強豪モロッコに勝てたのはほんとすごいと思いました。わずかな差のようですが、勝つか負けるか天と地ほど差がありました。

永井の蹴った球がゴールに入ったのを見たときには、年甲斐もなく、わたくしもおもわず歓声を上げて、椅子から立ち上がって空中で飛び上がったものでした{20センチかもしかしたら10センチ)。
弱い、才能無いとまでいわれたこの世代がここまでとうとう来たのです。
やはり国中の人気と関心をかれらはひしひしと感じて分かっているのでしょう。
永井の笑顔と手を振ってもっともっと歓声をという行為をみて日本の未来はホントに明るいと心から思いました。
わたくしたちにこれだけの喜びを与えてくれる、このすばらし若者たちに心からの祝福をしたいとおもいました。

by yanagidamitsuhiro | 2012-07-30 17:34
2012年 07月 29日

中西進さんのかかれるものについての感想

あまり話題にしたことありませんが、日本古典文学の権威、中西進さんの書かれたものいつもおもしろく読んでいます。
このかたは知識が該博ばかりでなく、バランスがとれており、知識にありがちなどちらか一方に片寄ったかきかたでなく、頭の中に安心して入れられます。そしてこのかたに独得な見識が豊かなので、何を書かれてもひとつの道しるべになるようなものになっています。小さそうな問題を扱って実は大きな問題をはらんでいる、日本文化の粋をたくみに書ける当代随一のかたではないでしょうか。
巧まざるユーモアもあって、学者にありがちな格調ばかりを重視するのでなく、やわらかな筆致の裏にがっちりした堅さがひそんでいると見ました。
たぶん、根本的な「過激思想」も持ちうる方なのでしょうか。
そういう意味では、そういうものもいちど読んでみたい。案外専門書ではそういうものもあるのかもしれません。たぶんわたくしが見るのが氏の書かれる一般向けのものばかりなので。
このかたがすごいひとであることは、いろいろな経歴をみれば歴然ですが、肩のこらないエッセーだけを読む側としては、おりおりにちらっと見せる「すごみ」というか「すごい味」をすこし感じつつも、なかなかそれを詳しく味わおうと思うだけの教養の下地もなければ過ごす時間もないというのが正直なところでしょうか。

東京からきている孫三人たちが近くのビーチにしばしでかけて、信じられないほどの静寂のなかで、いろいろすんでない雑用と他の研究上のことを交互にやっています。

by yanagidamitsuhiro | 2012-07-29 11:04
2012年 07月 28日

なでしこのスエーデン戦のハーフ休みに

いまオリンピック女子サッカーナデシコのスエーデン戦をみてハーフが終わったところで0−0です。
見ていて疲れます。日本チームもスエーデンもパスが惜しいところで決まらず、みていると力こぶが入るところでうまくつながらないので、ガクッときて疲れます。
さて、残りのハーフですが、どうなるのでしょう。
ありそうなのが、残りも0−0で終わってしまうというもの。
あってほしくないのが、スエーデンに勝ち越し点をいれられること。
もちろんあって欲しいのが、日本が勝ち越し点をいれること。そうなるには試合のテンポというか、切り盛りをしているのが誰なのか、そのあたりをはっきりして欲しいのです。ここまでは鮫島が目立っていますが、その先がうまくいかない。
たぶん両チームが疲れてからが勝負なのでしょう。
つまり消耗戦のあとでの勝負というふうに思いたいです。
スエーデンも体力はここまでぜんぜん平気そうなので、まったく予想がつきません。
ナデシコに幸運というかラッキーなことがおこるといいのですが。

by yanagidamitsuhiro | 2012-07-28 20:59
2012年 07月 27日

日本男子サッカー、オリンピック予選でスペインに勝つ

昨夜深夜家に戻って、日本ースペイン戦途中からみました。
羽田発の便が約20分那覇空港に早く着いて、それで思いの外に早く試合を見れました。
勝ちました。
大金星です。
ただ、実際に試合を見ていると、とんでもなく意外でもなく、またスペインがやたらに日本より強いという印象もなく、どちらかと言えば3−0で勝てたのに、などという戦前にはとうてい想像できないような、考えまで湧いてきてしまったのです。
専門のコメンテーターがいうように、永井や他の選手の俊足が試合を引っ張ったことは間違いなかったでした。大津がゴールを入れたシーンよりも、負傷後ベンチにさがって、試合の終盤はずっと祈り続けて,最後は大泣きに泣いていたのが印象的でした。
女性の母性本能をくすぐるタイプで、研究室の女性のみなさんがハンサムボーイの集まりということで一致していましたから、日本の違った意味での国威発揚になったかもしれません。
こういう男性がうようよいるのなら、日本に遊びにいこか、という外国女性が日本にたくさん来訪するとか。
それはさておき、次戦で勝って初めて、今回の勝利が意味を持ってくるので、勝ってほしいです。とりあえず負けてほしくない。

昨日より、東京から娘と三人の子供(つまりわたくしの孫)が来ましたので、今朝から賑やかです。
ラジオ体操やら宿題やら、大昔を思いだします。
自分の自我はいつ頃から、「ある」と認識したのでしょうか。わたくしの場合、小学三年ころからかな。自分と他人との比較を気にしだしてからでしょうか。

by yanagidamitsuhiro | 2012-07-27 16:58
2012年 07月 26日

御殿場の非コードDNAの会合二日目、

けさ割合早起きだったので、外に出て、小一時間周囲を歩いてみました。
御殿場とはいえ、富士山がみえるような空の具合でも無かったので、もっぱら地面を見ていました。
ごく普通の住宅街がそばにあるので、菜園などを覗いてみたわけです。
印象としては、なにも目新しい野菜をつくっているところはありませんでした。定番のものばかり。
わたくしが比良の畑で作っているほうがずっと変わったものがあるかもしれません。
ともあれじろじろ見ているうちに、時間も経ったので,このホテルの広い敷地内次ぎにを歩き回ってみました。
サッカー場では盛岡の高校とか遠路のチームの練習試合も書いてありましたので、人気のある場所なのでしょう。高校生はたくさん6時くらいですが、外にでて体操などをやっていました。
わたくしがそばを歩くとみなさん礼儀正しく、丁寧に声を出して挨拶をするので、わたくしも忙しいことでした。

うーん、このホテル敷地内の景観づくりの趣味はちょっとわたくしの趣味とはとんでもなくかけ離れてとうていなじむことができません。
そういえば建物内のあちこひにあいだみつおさんというのでしょうか、そのたぐいの木の板がたくさんかかっていて、これもわたくしの趣味とは違うので、板の方向は、なるべく見ないようにしていました。
でも非常に人気があるらしいです。芸能人やスポーツ関係者もたくさん。
それもちょっと驚きなのですが、でもまあいいでしょう。
たしかに生ビールはいろいろ種類があって、充実。昨夜の晩ご飯、バイキングでしたが、おいしかった。若い男女の団体と一緒で、なんかエネルギーもすこしもらったかな。

会合のほうは発表が非常に充実してほとほと感心してしまいました。
会合の発表は明日まであるのですが、夕方には失礼して、羽田経由で深夜恩納の借り家にもどります。

by yanagidamitsuhiro | 2012-07-26 19:03
2012年 07月 25日

御殿場でのノンコーディングDNAの働き

きょうは静岡県の御殿場にちかいホテルにきて,タンパクなどをつくる情報をもたないノンコーディングDNAの働きを理解しようとする研究者のみなさんの発表を聞いています。遺伝研の小林先生が領域代表でして、文科省が研究費を支援する新研究領域の会合です。
やはりこういうところに来れば気分も集中して、また発表内容も関連しているので、充実できます。
勉強になります。分野的には野心的な分野かつ新しいことが当然生まれてくるはずです。寿命とか生殖時の組み換えとか無くてもすぐには死なない生き物の営みに関わるものがおおいですが、もちろん人間に還元して考えれば大変重要な問題です。

わたくしのような人間には日本の研究の先端がわかる機会ですから、刺激になります。若い人もかなり参加しています。
これから晩ご飯をたべてそのあと、たぶん深更まで議論が続くのでしょう。

by yanagidamitsuhiro | 2012-07-25 18:25
2012年 07月 24日

挫折後の若年者の犯罪

米国のコロラド大学院生の大量殺人事件はたいへん気になります。
動機もわからないし、また精神状態もわかりません。法廷に本人が出てきてその写真がでていますが、赤い毛に染めていると報道されていますが、放心状態のように見える以外とくにこのような凶悪な事件を引き起こした人物にみえません。
この事件の後にこの院生の部屋に入ろうとした警察は,部屋の中に爆弾がしかけられていて、極めて危険な状態であったと行っております。
被害者の家族は死刑を望むといっているようですが、コロラド州では滅多に死刑は判決もされないし、執行もされないとのことです。動機の解明は長くかかるだろうとの新聞記事です。

わたくしの乏しい体験ですが、このように学部で神経科学で優秀な成績をおさめた学生が、院生時代に犯罪に向かうのはカルトとかの団体に入ってそそのかされたのでなければ、精神的な崩壊が起きているケースが多いようです。
そのような人間性の崩壊はたいていかなり深刻な挫折体験を引き金としていると思われます。かなりの長期の精神状態の異常性をたもちつつ周囲の人間が気がつかないうちにある種の「別人格」になってしまうのではないでしょうか。精神医学の知識がない人間がこのあたりのことこれ以上論じるのは無理ですが、でも学部時代はまともでおとなしい良くできる青年だったのであり社会的にも問題行動は無かったわけです。家庭も非の打ち所がないと読みました。

おとなしくかつ非力な人間でも,米国ではライフル、小銃と弾丸6千発を購入して手にいれれば、映画館の聴衆に向かって発射することが可能です。銃社会の怖さです。
日本では、そういうことはできませんから、反社会的行動をとろうとすれば、放火とかネットを利用して脅迫状や爆破予告などをしたりするのかもしれません。

大学で勉強漬けにあったような若者が、なぜそんな反社会的行動もしくははるかにエスカレートして殺人行為に走るのか、大きな謎です。でもこれが最初で最後とは思えません。ノルウエーでも大量殺人がありました。これはカルト性が高い思想にはまった可能性が非常に高いと思われました。でも最終的な無差別殺人行為の部分は似ています。
米国や欧州で起きたことは、日本でもいつか起きうると考えたほうがいいです。
百万分の1よりもっと少ない可能性、一千万とか一億に一人の頻度でとんでもない悪意をもったしかも高い知性をもった人物が大量殺人に向かう可能性があることです。
よその国の出来事だと片づけてはいけないとおもいます。

先端技術の粋の維持をするうえで、怖いのはそのような悪意にもとづく破壊行為をする個人の出現です。原発にしても破壊工作の対象になったらどのようなことが可能なのか、心配のタネはたくさんあるかもしれません。

時代的にいえば、幼児の頃から、電子的なゲームで絶え間なく悪意に基づく破壊的な画像をみていることにより、想像もできないような、犯罪行為を夢見る若者が、深刻な挫折体験の後に、突然変異程度の頻度で出現する恐れがあるのではないでしょうか。
それともこのような解釈はまったく誤っていて、なにかまったく別のトレンドが迫ってきているのでしょうか。

by yanagidamitsuhiro | 2012-07-24 15:02
2012年 07月 23日

琵琶湖の水と滝の危険

琵琶湖での事故死のニュース。
長浜市の水死は屈強の若者が三人も行方不明、うち二人の水死が確認のようです。
高月の若者たちなので、地元です。河口付近は浅瀬が突然20メートルくらいの水深になるということで、漁師ですらもこれまでかなり亡くなられているとのことです。どういう危険性なのかこれだけの記事では分かりませんが、本当の地元民は危険を熟知していたようですが、数キロ先の人々には未知のことのようでした。
まだまだ長い人生を歩むはずの若者たちがこのようなかたちでいのちを失うのはあまりに残念です。
もっと危険について周知する必要があったはずです。

日帰りで比良山に登って10メートルの滑落で亡くなった25才の青年もほんとに残念の出来事です。
二人でのぼり一人は大学院生とのことです。
ニュースでは、八雲ヶ原近辺で滑落したとのことでしたが、そうならば八つ淵の滝に違いないとおもいました。この滝の連続地帯(八つある)は、おもいのほかに危険な場所ですから。というか本気に昇ればおそろしいところ、という表現がぴったり。ハイキング気分で行くのは危険で、滝をまくか見物にとどめるべし。
記事を探すと、七編返しの滝で滑落死したことがわかりました。最後の滝のようです。
たぶん一番危ない滝の一つでしょう。というかどれも危険ですが。
比良の滝登り、八つ淵の滝は、うっかり登ろうとすれば死んでしまうということはどこまで周知されているのか。
比良山は前にはケーブルもリフトもあって容易に山頂付近にいけましたが、いまは無くなってしまい、登るとなると、京都側からの琵琶湖への縦走とか、八つ淵の滝あたりから八雲ヶ原に行くのが普通になったようですが、気楽に登れる山ではもう無くなったのでしょう。いいことか悪いことか。

by yanagidamitsuhiro | 2012-07-23 21:29
2012年 07月 22日

オリンピックチーム前哨戦で勝つ、日馬富士と栃錦

昨夜遅く、サッカーのオリンピック前哨戦の対メキシコ戦は後半だけみました。またまたラッキーボーイが出て2対1で勝ってしまいました。
しかし、この勝ち方をみて,日本チームはまぐればかりでなく、案外強いぞとおもいました。選手たちは体も大きく馬力のありそうな若者たちが多いです。
対戦マナーは悪くないので,審判には嫌われないでしょうし。失敗するとすぐ顔にでるので、対戦国になめられそうですが、それがかえってかわいらしくて、いいのでは。もっとシュートが枠の中に入れば、ひょっとするとひょっとするかもしれません。でもこれでスペインチームには警戒されてしまうのかもしれません。

日馬富士が優勝しました。ずいぶんしっかりがっちり白鳳に勝ったな、とおもいました。ここ数日の見事な勝ちっぷりをみて、風貌やかちかたが、かつての栃錦を思いださせます。
なんだか顔つきも似てきたみたいです。栃錦よりは記憶に新しい、貴乃花や若乃花との類似性がネットなどでは語られていますが、わたくしには日馬富士の豪快さは栃錦のほうが似ていると勝手におもっています。
昔の記憶をたどるべく栃錦の一生を調べると、色んなことが思いだされてきました。わたくしが子供の頃に大ファンだったことも思いだしました。

by yanagidamitsuhiro | 2012-07-22 19:10