生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

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2013年 09月 28日

なぜ人気がない?また最下位,茨城県

東京新聞によると、
民間コンサルタント会社「ブランド総合研究所」による2013年の都道府県「魅力度ランキング」で、茨城県は最下位になった。今年七月に全国の二十~六十代のモニターの男女にインターネットで四十七都道府県の認知度やイメージ、観光意欲度など七十二項目を聞いた。約三万人から回答があった。結果でトップは北海道。次いで京都府、沖縄県、東京都、神奈川県、奈良県、福岡県、大阪府、長野県、兵庫県の順。ちなみに四十六位は佐賀県、四十五位は埼玉県、四十四位は群馬県、四十三位は徳島県だった。
これで茨城県は最下位が定位置とか。沖縄県が東京より上と健闘しているのはたいしたものです。
茨城県はつらいですね。県民のつもりになると、誇るものが水戸黄門くらいでしょうか。企業では日立、研究関係では筑波学園都市があるのですが、その人気度もたぶんかなり低いのかな。

わたくしの母親の母が笠間市由来の家から栃木県に嫁いだと聞いてますので、茨城県の血はすこし入っているので味方をしたいのですが、なかなか難しい。それにあまり出かけたこともないし、観光で茨城県に行ったのはわずか一日です。
益子焼きで有名な益子に行って、その足で笠間に向かいました。タクシーならそう遠くありません。
目当ては笠間焼きをまとめて見たかったからです。
印象はどうかというとかなり良くて、正直益子焼きの町よりは魅力的に思えました。
でも帰りが面倒で常磐線の特急で帰ったのですが、本数も少ないし、あまり早くないし、東京に戻ったのが深夜で疲れたのを思いだします。
笠間で言葉をかわした人たちは気さくで面白かったのですが、茨城県はよほどなんとかしないと、いけないと思いました。
地域の魅力はなんといっても住む人たちの魅力でしょう。
人気度がないのはやはり住む人たちへの否定的印象が強いと思ったほうがいいのでしょうか。
たぶん茨城も佐賀もひとびとは人気がなくてなんの不都合もないと思われてるのでしょうか。

そのあたりから変えないと。
茨城県全体が笠間のような雰囲気になれば住みたがる人々はたくさん増えるでしょう。

by yanagidamitsuhiro | 2013-09-28 14:59
2013年 09月 21日

個性の生物学

十年前のわたくしが、いまのわたくしの研究グループでやっている研究内容を知ったらたぶんひどくビックリしてなんでそんな研究をしているのか、と聞くだろうと思うようなものがひとつふたつあります。
理由としてはついつい行きがかりでこうなってしまったというのもいちぶあるでしょう。
もう一つは、案外こんな研究をやって見たかったといえるものになるのです。
これまでの経歴とかけ離れているようにも見えるのですが、でも案外自然な自分の興味でそうなってきたとも思えるのです。
わたくしは20代なかばから遺伝解析をもっぱら主たる武器として研究をしてきたものの、遺伝解析を特に愛好していたわけではなく、この方法があまりにもパワフルで役に立つからでしかないような気がします。案外遺伝のルールに乗らないようなものを本当は研究したかったのに、そういう時代ではかなかったのでした。
最近のepigneticな流行は横目で見るというか段々正面から見ざるを得ないような気もするのですが、本当のところ人間を対象にするような研究なら、むしろ[個性の生物学]のような怪しい研究をしてみたいと思ったものでした。怪しいと自分から言っていますが、まさか見かけはまったく怪しくなく見事にまともな学問になっていますが、根底的にはそういう個性を個性として受けとめいかなる説明もありうる、360度のワイドアングルで考えを受け入れる人間個性の研究を物質基盤でやってみたいという、そういうあやしい魂胆を秘めています。
たしか酒席では40代の頃からそんなことをたまに言っていたような気がします。
それが現実化してきました。まあ、この年でですが。
自分には才能がないと早々とあきらめた文系の才能でごはんを食べる路線を復活しようとする無意識の試みかもしれません。

千里の道も一歩からですから、一歩進めた気分は割合いいものです。

by yanagidamitsuhiro | 2013-09-21 22:47
2013年 09月 20日

滝川の増水と氾濫

河の増水と冠水の動画をお見せします。
実際に来たことのあるひと達は見ると驚くとおもいます。
実際の冠水はこの動画を撮った後で一段と激しくなりました。


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by yanagidamitsuhiro | 2013-09-20 14:56
2013年 09月 17日

台風18号による影響(個人的)

土曜から大津に戻っています。
台風18号もほぼ同時にこちらに来て個人的にはかなりの影響を受けました。
滋賀県ではかつて経験したことのない大雨になるだろう、という予報はあたりました。
比良山のセカンドハウスで昨夜からきょう(敬老の日)台風の影響と遭遇しました。
夜通し降った雨は朝になってもまったく止まず、風は強くなるばかり。
朝7時半食事を終わってしばらく外の激しい風と雨を見ていましたら、なんか突然地の底から湧いてくるような突き上げるような感覚がありました。
おもわず地震、地震といいましたが、いやこれは違うぞなんかとんでもないことが、という不安感が強くなりました。その感覚が数分続いたので、これは地震でないおかしいぞ。
外を見て、まさかと思って敷地の外れを流れる滝川のほうを見て,眼を疑いました。
底のほうをいつもすこし流れている川がなんと、盛り上がるような波が地上に突きだしているではないですか。それが盛り上がり崩れるたびにあの強い振動があったのだろうと思いました。
川の向こう側の道路はもう完全に冠水していて駐車している車のタイヤも半分くらい水に隠れて。
慌てて外にでて離れて川を覗くと、信じられない速さの流れと沢山の流木等がすごいいきおいで流れています。琵琶湖岸まで500メートルくらいの川とは思えないすごい荒々しい光景でした。
コンクリートで固めた河川で巾が10メートルくらい、深さが5メートルくらいの水路状ですが、これが100%水になっているのですごい量の流れです。
家はやや高いところにあるので大丈夫とはおもいながらも、これ、いったいどうなるのかという気持ちになりました。
詳しい出来事は書きませんが、敷地のほうもそれから2時間後には相当部分冠水して、いつも通る橋は上流からの流木やもろもろの物体で完全におおわれて小山になってしまい、それで氾濫した水は周囲一帯を水浸しにしていました。冠水した部分は森と原野なので水が引けばいいのですが。上流には人工物はまったくないので、ゴミもみな植物性です。
しかし、国道も冠水して,湖西線もまったく動かずで、下手すると陸の孤島に閉じ込められる、という気持ちも一瞬ありました。
しかし幸いなことにうまいこと冠水部分を逃げるすべに気がつき、早めの昼飯を食べて早々に逃げ出しました。湖西道路はがらがらに空いていて30分で家に戻れました。
昼頃には雨は止みました。でも川の流れはせき止めがより完全となり氾濫はますます拡がっているのでした。面白いことに、誰からもこうしろ、ああしろという通告はなくすべて自分の命を守るために自主的にやりました。警報に従ったわけです。ただ消防署の人たちは対岸で相当数土嚢をつむ作業を忙しくしていました。
比叡山の自宅はなにごとも無く、よるテレビを見ていると、京都ではそうとうな河川の氾濫があった様です。滋賀県のは報道はありませんが、同程度はあるでしょう。
テレビカメラの前でだれもが、生まれてからこんな経験ありませんでした、といっていました。
わたくしも同じようなことを言いたいです。自分は水害とは生涯縁がない,うそぶいていましたが、まったくの誤りでした。
また来年も今日と同じようなことがあるかもしれません。
この程度の気象はこれから何度あっても驚きません。だから注意深くなるでしょう。
あしたは百万遍オフィスに行かなければならないのですが、地下鉄は御陵駅が冠水してしばらくの期間は不通らしいです。湖西線も深夜までほとんど動いてないかのような状態らしいです。
明朝はどうなるのでしょう。

by yanagidamitsuhiro | 2013-09-17 00:23
2013年 09月 13日

日本人科学者とイグノーベル賞

イグノーベル賞 (英: Ig Nobel Prize) とは、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞。ハーバード大学で授賞式があってこれまでも実に感心させる研究に賞が与えられています。
こういう賞をもう7年間も連続して日本人は受賞しているのだそうです。リスト見ると一年間開いていますが、もう10年間出ずっぱりです。日本人は科学に笑いをいれることのできるすばらしい民族のようです。余裕があるのでしょうか。
わたくしも今回つらつら自分の研究成果にユーモアというか、笑いがあるか考えたのですが、ありません。
残念、非常に反省しています。
それで今年は日本人は医学と化学の両分野で受賞しています。
心臓移植をされた心臓が、音楽をずっとかけていると、たしかモーツアルトかなにか、移植心臓の寿命が飛躍的に伸びるそうです。雑音的な音ではダメだそうです。

涙の出ないタマネギを作ったそうです。学術的にも真面目ですばらしい業績です。
なんと受賞者のひとりはかつて京大で同僚だった熊谷英彦先生ではないですか!
先生、京大をやめてから学士院賞もそして今回はノーベル賞とすごいものです。
ただ、このタマネギは遺伝子組み換え法で作ったので、まだ食べた人は誰もいないそうです。
いちおう信じます。だれかこっそり食べているのでゃと想像したくなります。
そうじゃないと、味は全然変わらない、どこかに書いてあることと矛盾します。

イグノーベル賞をもらってから、数年後に本当のというかスエーデンのノーベル賞をもらった人ももういるのだそうです。
歴史の短いこの賞に、日本人がたくさん受賞しているリストを見ていると日本人と科学について、考えを改める必要を強く感じます。
つまり日本人は本当に科学が好きなんだな、と。
名利でなく純粋に好きじゃないと、こういうふうに次々と愉快かつすごく考えさせる業績など出てくるはずがありません。
粘菌の認知能についての研究など忘れられません。本当に深い業績です。

by yanagidamitsuhiro | 2013-09-13 22:17
2013年 09月 08日

祝 2020年 オリンピック

2020年、東京オリンピック、嬉しいですね。この年まで生きていて,どんなオリンピックかみてみたいです。
今回、日本はなんと幸運か。
これから7年間、目標となる国家的イベントを持てました。
もう足の引っ張りあいはないでしょう。
1964年の時とはことなり余裕を持ってスポーツを生活に生かす知恵というか運動が活発になるでしょう。オリンピック精神を充分に吟味して取り込めるでしょう。
パラリンピックもオリンピックと同じくらいの重要性で感じる人々が増えるでしょう。
50年前の日本とは比較にならないくらい、考えたり吟味をしたりする余裕があるでしょう。
そして屋外では充分に遊んだりスポーツもできない震災や原発事故で傷ついている東北の人々への支援の活動が高まるものと信じます。
これからの7年間、福島原発についてなにごとも無いはずがないです。被災地のひとびとがどのように暮らしているか、諸国の人々の関心は高まるでしょう。考慮していなかった批判も高まる可能性があります。

オリンピック開催は、諸国の人々からの最高の贈り物と思いたい、こう思いたいです。
不安については,当然だと思うという、姿勢でいいはずなのです。東京だけでなく、東北にもぜひ来てほしい、こうお願いすべきなのです。今の日本はお願い、乞う姿勢で問題ないはずです。
有頂天にならずにこのあたりの低い姿勢からスタートすべきだと思うのです。
と前回書きました。実際そのようなかたちでの活動も行われていたことを知りました。

福島原発の周辺にはまだまだ不安材料があります。7年後は被災者の希望にみちた笑顔が見られる被災地になっていることを期待したいです。

オリンピックやサッカーのワールドカップのように、日本人としては肩身が広くなれるような機会が増えています。スポーツが振興している証拠です。
学問では、安倍政権は、健康科学の発展のために大きな基金を作ろうという政策をもっているようです。たいへん素晴らしいことです。
テレビをみていたら、国民みながスポーツに親しめば、医療費の減少に役立つとだれか言っていました。
まったくその通りで、健康科学の推進はスポーツの振興とおなじように沢山のベネフィットを人々にもたらすでしょう。

わたくしもそのような流れにわずかでも貢献したいと思っています。

by yanagidamitsuhiro | 2013-09-08 11:35
2013年 09月 06日

オリンピック開催と福島原発放射能のリークについて

明日の深夜にオリンピック開催の場所が決まるのだそうです。
イスタンブール、マドリード、東京が候補地とのこと。
朝日新聞によると、以下のとおりです。
2020年夏季五輪の招致レースで、海外の主要ブックメーカー(公認賭け屋)が東京を最有力候補に推している。東京電力福島第一原発の汚染水漏れ事故による逆風が吹くなかでなお、海外メディアの前評判は高い。7日(日本時間8日未明)、開催地が決定する。

きょうは、韓国が日本の多くの県産の水産物の輸入禁止を発表したそうで、それに対して菅官房長官はもっと科学的根拠を持って欲しい、と要望したそうです。日本国民の多くはまた韓国が投票直前にこういうニュースをぶつけてきたと感じたでしょう。

冷静にみれば、福島原発のいわゆる汚染水問題は極めて深刻で、これを福島は東京から250キロも離れているので、安全だと日本の招請運動の要職の人がいうのはかんばしくないでしょう。離れているからいい、というのはそれじゃ福島県民や近隣県民はどうなのだと言いたくなるでしょう。

わたくしは投票結果はどうなるか分からないが、たとえどうなっても、日本国民には大変な教訓として残る出来事になるだろうとおもいます。
もしも東京に決まれば、日本国民の一人としてそうあって欲しいですが、これから開催年までこの放射能問題はずっと続くでしょう。

客人を多数日本に来てもらうにあたってどのような言葉で受け入れるのか、誰もが考えるでしょう。
わたくしは津波によって2万人以上の人たちが亡くなり、そして何十万の人が住むところを失い、いまだに復興の明るい兆しもない。そのようなときに日本に開催の機会を与えてくれた諸国の人々に心から感謝する、ここから出発するのだと思います。わたくしたちを励まし、元気づけて欲しい、こうお願いしていいのだと思います。
放射能リークについては深い謝罪からスタートすべきなのです。
しかし、地震という不可抗力に近い出来事と、と充分ではなかった対応でいまも100%安心できる状態でなく、いわんや汚染水リーク問題については不手際もありこのような事態がおきていることは諸国の人々に深い謝罪をするほかないでしょう。

こんご日本国民と諸外国の支援によって最小限の被害ですむように頑張る、という類のメッセージしか今は出せないのではないか。友情に感謝し、励ましと元気づけを要請してなんら恥じることはないでしょうオリンピック開催は、諸国の人々からの最高の贈り物と思いたい、こう思いたいです。
不安については,当然だと思うという、姿勢でいいはずなのです。東京だけでなく、東北にもぜひ来てほしい、こうお願いすべきなのです。今の日本はお願い、乞う姿勢で問題ないはずです。
有頂天にならずにこのあたりの低い姿勢からスターツすべきだと思うのです。

東京に決まらなかったとしたら、どうか。
もちろん深くガッカリするに違いないでしょうが、でも大変な教訓をうけることも間違いないでしょう。この放射能の問題さえなければ、決まっていたということが本当なら4年前の時とは大違いです。
あの頃はオリンピックの開催などについて熱心な国民はごく少数でしたし、
関心も低かった。
また東京の人気などあまりなく、イスタンブールが当確にきまっている、と。
アジアとヨーロッパの架け橋、などいいキャッチフレーズでした。それが国際情勢や国内の変化もありひどく変わってしまいました。
落選した日本はいかにして、この放射能リーク問題に取り組むか。
世界の心配は心配過ぎるように見えても,実際には正当な心配だと,特に日本人は思うべきです。
信頼回復には非常な時間がかかるでしょう。でも、世界の注視のもとにある、ということがはっきりすれば、福島原発の国内での関心の薄れは大きな不利益を将来にわたって残すことに、日本国民は気がつくに違いありません。
努力するいがいしかたないでしょう。

どちらになっても、損をすることはないでしょう。
今回の土壇場での福島原発リークが大きな問題点になったことは、日本にとってたいへんよかった、と思うべきです。

こんな風に感じました。

by yanagidamitsuhiro | 2013-09-06 14:27