2010年 06月 29日
よるはパラグアイ戦があります。睡眠が不足して、昼食のあとうとうとしてしまいました。 昨夜はF君の送別会でした。かれですから場所はとうぜんZでした。ラボに9年5か月在籍していたとのこと。そんな長かったですか。でもそんな感じぜんぜんありませんでした。 わたくしも学生さんがとれなくなってからは、それこそ終身雇用じゃないですが、いたい人には皆さんいてもらうような気持ちでした。出る人への色紙も書く人たちがほんと減ったので、色紙を持ってきたAさんも色紙もこれが最後かななんていってました。一人でも書きますけど。 ロンドンでのロイヤルソサエティのコンボケーション、まだ説明していませんでした。 写真が撮れないので、ノートに見取り図を書いておきました。 ![]() ちょっと見づらいですが、ロイヤルフェスティバルホールの舞台全面を使っています。 わたくしは5列目の端E40でよく見えました。カタカナでエと書いてあるところに5枚大きな絵があって、ダーウイン、ボイル、チャールズ2世、ニュートン、それに植物分類学者でロイヤルソサエティのプレジデントを41年もやったというバンクスという人です。 絵の後ろに席があって、ロンドンフィルハーモニーの合唱団が40人に楽器をおもに金楽器をもった人たちが15人くらい座っていました。ファンファーレと国歌斉唱一曲のためです。スクリーンにはいろいろなロイヤルソサエティの説明などをするときに使われました。空中に浮かんだ二匹のいるかと一匹のマンボー(カメラ付きロボット)の影がよく映っていました。 ステージには沢山花がアレンジされていました。右がわ大テーブルはフェローのサイン式を置こうなうところで、今回は28才のウイリアム王子が署名され短い受諾演説をされてフェローとなりました。ソサエティ側がスピーチする機会はは二カ所ありました、おもにプレジデントがわりあい長く話されて、あと祝辞をされたインドの方がおりました。 ステージに座ったのは、後列の20人はおもに過去の役員のようです。 前列は王室関係のかた達です。女王陛下は中央で、ライトブルーの服に、同色の帽子、真珠の首飾り、黒い靴に黒いバッグを持たれていました。優雅ということばはこの人のためにある、という印象を持ちました。演説中のジョークで笑いがおこっても女王だけは笑わずに座っていました。なんと言いましょうか、これが英国王室の雰囲気かというので、ただ見ほれてしまいました。女王はこのセレモニーのあいだひと言もしゃべりませんでした。 左隣にプレジデント、さらに左にマーガレット王女でしょうか、その左にやはり上品な女性が座りましたが誰だってのでしょうか。 されにその左にフィリップ殿下が座られました。右側にはウイリアム王子以外は王室関係のかた達でしょうが誰かは分かりませんでした。 3時半に始まり、4時半に国家斉唱で閉会となりました。 そのあとレセプションとなりました。広大なロビーを使ってですが、シャンペンだけです。まれにちいさなカナッペをもったのが通過しましたが、知り合いはすくないのですがそれでも色んな人に会っておしゃべりして展示の方にいったらすごく部厚い人たちの群れ、なにかと思ったら女王が展示のところで気さくにいろいろ聞いてるところでした。 写真を撮ってよさそうで沢山の人が撮っているので、わたくしも一枚ぱちりと撮りました。 ![]() 50年にいっぺんの会で会の存続を確信して、さらに多数の人たちの姿をみて自分の生きていることも確認する。コンボケーションとはそういうもののようです。 わたくしはまだ足も充分丈夫ですが参加されたFRSのかた達の中にはかなりの人が足が不自由のようでした。夫人が元気そうな場合が多いので男性は運転歴がながいとある時期急速に足が劣化することあるようです。 会が終わった後、わたくしが滞在したホテルの真ん前のスペイン料理店で7人で会食をしました。楽しい一日でした。
by yanagidamitsuhiro
| 2010-06-29 15:07
|
アバウト
カレンダー
カテゴリ
以前の記事
2021年 10月 2021年 05月 2021年 04月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 11月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 07月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 06月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 お気に入りブログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||