生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

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2006年 12月 04日

寒波、ことしなった病気「良性発作性頭位めまい症」

いや寒いです。
風も冷たいし、今年一番の寒波が押し寄せてきた感じです。
昼飯はZで。ライス小で食べました。最近ダイエットに励んで成功しましたが、その話しはまたいつかの機会にすることにして、きょうは今年始めになった病気のことをちょっと書こうかと思います。

最初の兆候は、夜寝てるときに左耳のあたりで動悸音が微かにするような気がしました。
去年の年末、年もほんとに押しせまったころでした。
ベッドで横になると枕のあたりでの左耳上部あたりの動悸音で痛くもかゆみもないのですが、なんだか気になることでした。医学的にはこれから起きた症状とは何の確たる関係もないのですが、わたくしの頭の中ではつながっています。
一月の始め、たぶん7日頃でしょうか、寝てから頭を動かすとなにか気分が悪くなることに気がつきました。
それが、不思議なことに頭を仰向けから左に向けたときだけ、気分が悪くなるのです。それでしっかり目をつぶっていると、そのうち直るので、それに起きているときはほとんど感じないので、数日はほっていましたが、直るよりも段々きつくなる感じなので、これはまずいと思い、大学のそばの耳鼻咽喉科にいきました。
そのころは、ベッド上で頭を仰向けから左には向けないようにしてするときはそーっとゆっくりするという状態でした。ベッドで早く頭を動かすと、はっきりめまいのような感じがこの頃は出ていました。
それで、インターネットでみた症状判断から、たぶん良性回転性めまいだろうと、思って病院に行ったわけです。周囲にはなすと、だれもがメニエル病ではないかと平気でいいます。そんな重病になったら、かなわないと思ったわけですが、メニエル病は有名ですから、めまいということならまずその病名がでるのでしょうか。
大学のそばの耳鼻咽喉科の医師はあまりはっきり診断せずになにか薬をくれました。

それで、1週間たってもなにもよくならないので、京大病院の耳鼻科に行きました。
そしたら、めまい外来というのが週一回あるので、紹介状もなにもないのですが、とりあえず、その曜日に二回目にいったわけです。一回目の医師はクスリを出してくれました。たぶん、めまいに効くクスリだといわれました。

その頃は、症状は一進一退でしたが、二度ほど、ぐるぐる回る走馬燈のように天井がみえたことがあります。これを見たのはなかなかの体験で、これで色んな絵画や小説の記述が良く理解できました。
後で医師に聞くとこれに慣れるのが症状が治るための一歩らしいのですが、わたくしはこれはかなわんとおもって、しっかり目をつぶってやり過ごしたものでした。

めまい外来の先生は、名医かもしれませんがずいぶんひどくそっけない先生で、ちょっと目を(たぶん眼球の動きを)みて、すぐにああこれは良性発作性頭位めまい症ですと、宣告されました。
それから、紙を一枚わたされ、これをよく読んでくださいと、いわれました。
それで終わりです。
薬は?と聞くと、いやなにもいりませんと、の返事でした。
だいたい2か月以内には直ります、早くなおりたいのなら、この紙を読んでください、ということで診察は終わりでした。
わたくしも、患者としてはしぶといので、原因はどうなのですかと聞いたら、分からないという類の返事でした。こういう耳の上で動悸音がしたと、わたくしの信ずる兆候をいいましたが、まったく関心を示しませんでした。それで、この名医にこれ以上の時間を取っては悪い、申し訳ないとおもい、退散しました。

その一枚の紙には、発作様の回転性の激しいめまいが起こり、それは良性で、内耳の三半規管の中で、耳石が本来あるべき耳石器から三半規管に移動して、これが粉でなくかたまりとなって動くので、めまいが起きると説明がありました。
耳石が本来の場所に戻るか、それともかたまりがバラバラになれば直ると書いてあります。それでリハビリをしなさい。それにはじっとしていては駄目で、頭を動かして、耳石を動かさないと、めまいはおさまってきません。
辛いでしょうが、体操だけで直ってきます。朝、目眩の酷いときは、じっとしていて、おちついてから運動を始めてもいいです。書いてありました。
そういうことで、薬もなしで、運動ということでしたが、どういう運動をするのか分からないのですが、とりあえず体というか頭を動かすような運動をしました。

そうしたら、3月くらいにはほぼ完治しました。毎晩、ベッドに寝るときにはそーつと頭を枕に置くような日々でした。

直りましたが、しかし、また再発するかもしれません。なんとなく、そんなきがします。これから死ぬまでになんべんか色んなめまい病にかかるような気がします。

後から思うと、去年の暮れ、働き過ぎでした。耳石が耳石器から飛び出すくらいですんで良かったのでしょうか。
今年もまた暮れが近づいていますが、もう二度とあのような目にあいたくないので、研究室の若い人には悪いのですが、暮れには無理はしまいと、今からおもっています。

by yanagidamitsuhiro | 2006-12-04 17:11


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