生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

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2021年 04月 06日

80歳にに到達しました。感謝の言葉と共に。

つい一昨日80歳の誕生日を過ごしました。
子供達や孫達も大変忙しい中遠くから駆けつけてきてくれてお祝いしてくれました。朝にサッカーゲームをやって東京からきてくれた小学生の孫もいました。コロナ禍の中ほんと申し訳ない。
30歳になってもまだ独身で外国でフラフラしていた自分ですが、50年後にこんな幸せな爺さんとしての日を送るなんてまったく想像すらできませんでした。

コロナに耐えるというか我慢する今の日本、昔の日本に似ているという識者が大勢いますが確かに昭和16年に生まれたわたくしが記憶をたどっていくと栃木県の農村で防空壕の一番奥でおとなしく座っていたその時代の幼児の自分の記憶が浮かんできます。可愛がってくれた祖母もおもいだします。頭を刈られるのがいやで床屋のあと泣き続けて4キロ近い道のり歩いた自分も思い出します。敗戦後に復員帰宅した時の叔父たちや父を玄関で迎える家族一同の雰囲気も忘れません。

それでもわたくしまだ現役の大学の研究者なので暇があれば課題の問題を考え続けています。
今回は、そのような機会を与えてくれた日本国の納税者の皆さんに深甚な感謝と、大学の寛容さにお礼をいいたいです。

このご恩返しが出来るといいのですが。
あとどれだけ時間があるかは分かりませんが、恥ずかしくない研究成果を残して行きたいものと願っています。
でもこの年なので、いつでも研究をやめて田園に帰る準備は出来てます。


# by yanagidamitsuhiro | 2021-04-06 10:42
2021年 01月 01日

2021年初日

2021年の初日です。毎年でかけてる神社に参拝しました。格別の感慨はありませんが、でも新年ですのでやはり気持を新たにしました。
お参りする人々の数はかなり例年より少ない。
暮れからのメディア、官庁などによる混み合うところに行くなという声がかなり大きいのでまあしかたない。
新年の色々な販売物もまばらな人で、売れ行きはかなり低調とみうけました。これでは、今年の初日はかなり低調ムードのスタートと見受けました。境内も外の売店もシーンと静まりかえったような雰囲気です。
こういう雰囲気はなにかを契機にがらっと変わるものなので、最低限足を引っ張る要因が減らないと。
そのためにも経済、政治の実情とその報道が大変大切とおもう。
はやくワクチンの導入を願う。


# by yanagidamitsuhiro | 2021-01-01 17:22
2020年 12月 31日

コロナウイルス蔓延の年は終わったが、ウイルスはしばらく最大の関心事の時が続く

ことしも暮れました。
朝起きたら、雪、一面の雪でした。10センチくらい積もりました。昨日の風は特別に冷たかった。

2020年、特別な年でした。コロナウイルス蔓延の年としてずっと記憶されるでしょうが、いっぽうで太平洋戦争の頃を思い出させたことがたいへんでした。
わたくしは幼児でしたから、記憶といっても75年前、漠然とした不自由な体感に近い記憶ですが。
何度も何度も想起したことは、この気分はわたくしが三つ子の魂を培養していた時期の感覚に似ているな、ということでした。不自由さに特別な言葉が絶え間なく聞こえてくる時代かな。忖度というのがおおかったですが、当時はたぶん非国民だったのでしょう。これを最大多用したのは当時の報道だったということもいまとなってははっきりしてますね。今回もTV新聞などの報道主導の社会のムード作りだったように感じます。








# by yanagidamitsuhiro | 2020-12-31 09:03
2020年 12月 16日

転居後の感想

引っ越し、しかたないとは言えこれで何度目かといっぺん勘定始めましたが途中でやめました。若い頃、海外生活を初めてまだ独身の頃、スーツケース一つで転居していた時代がありまして、その頃は何度か気軽に転居しました。
京都市から大津市に移った頃は子供が二人から三人になり,子供の一人はいわゆる乳飲み子でしたから,結構大変でした。でも3DKの小さなアパートから一軒家だったので自然もちかくて、嬉しい気分もありもちろん若かったし張り切って引っ越ししたものです。
それから40年以上も経って、その間セカンドハウスなどの引っ越しはありましたが運ぶ量は少ないので気楽でした。
今回もまあセカンドハウスの範疇の引っ越しに近いのですが、やはり沖縄に10年近く過ごしましたし、家から広めのアパートへの転居なのですが、荷物の量はびっくりするくらい多くて。最近になってやっと自分を取り戻したような感じです。
終活という言葉があるようですが、わたくしはまだもう一回沖縄の生活のけじめをつけるときがあると信じてるので、その前からずっと準備して、次回動くときは今度はびっくりするくらい物のがすくないようにやろうと、しっかり決意(無言で)しました。

面白いのはキャンパス内の新住処ですから、ラボから自宅は近い。急いで歩けば10分でいけそう、これでは歩行が減って不健康と思ってましたが、不思議なことに転居してから平均2千歩増えました。
なぜか、不思議です。
つらつら考えると、引っ越しインパクトで、ちょっと落ち着きがなくなって、そわそわしてうろうろ歩くことが日中増えたようです。
仕事の能率がちょっと下がったかもしれません。でもやっと最近落ち着いてきたようです。
仕事場が近いので、ついつい夕食後にラボにもどったりしたことも2度ほどありましたが、これは悪癖になるとおもい、やめましょう。

ともあれ、働く場所がこれほど近くなったのは経験がなく、どういうことになるか。

漠然とした予感はありますが。


# by yanagidamitsuhiro | 2020-12-16 11:21
2020年 11月 23日

今日引っ越しです

今日、明日の二日間で引っ越しします。同じ村内の隣の字に移るのですから、距離は短いです。気楽な引っ越しですがでも、10年の蓄積の家財道具ですから、トラック二台の量となります。タンスとか、勉強机とかそんな類いのものが多い。これが人生最後の引っ越しとは言えずまだもう一回は覚悟しないと。
なぜ二日かかるのか、引っ越し自体はいちにちですが、トラック一台今日来てかなりの量を運び出して明日合流するということらしい。
いまはお金をだすと引っ越しの苦労もどんどん軽減化されるようになっているようです。わたくしどももそのおかげでだいぶ楽をしてます。
それで研究室のだれにも来て貰わないで老夫婦でぜんぶしきっています。ここまでは問題ありませんでした。
ここまではです。今日明日がたのしみです。
明日の午後に無事終わるのが待ち遠しいです。
ただ引っ越し悪路の名うてのキャンパスなので、駐車や部屋に持って行くまでの労苦がどれくらいかはこれからわかります。


# by yanagidamitsuhiro | 2020-11-23 08:37