生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

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2023年 05月 10日

メタセコイアのこと

メタセコイアの木は古代の植物とあります。空にむかって屹立するのを眺めていると時を忘れそうになります。古代を考えるためには身近なものとして、良い学習材料だとおもう。わたくしはこの2年ほどのあいだに、この樹のファンとなりました。家から近いので頻々と眺めに行きます。古代日本ではどう位置付けられたのか。神社にそもそもあったのか色々疑問が湧いてきて。

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# by yanagidamitsuhiro | 2023-05-10 15:45
2023年 05月 07日

再開しますか?

このブログ長期使ってませんでしたが、ツイッターにちょって飽きてきてるのでちょっと試みてみました。幸い簡単にページを開けることができました。2行ほど書いてほんとに現れてくるか見て見ます。
大津市の自宅の書斎からでいまは此処にすんでます。
ツイッターのほうに投稿してみます。最近愛好している二本のメタセコイアです。家から徒歩5分程度の所にあります。
再開しますか?_c0075365_10303522.jpeg


# by yanagidamitsuhiro | 2023-05-07 10:32
2021年 10月 09日

久しぶりに学会(日本薬学会関西支部)で講演、老化と認知症について

わたくしもやはりリモートでやります。
今日が土曜日なので昨日のうちにリハーサルを済ませました。ズームの操作は少し心許ないのですが、何とかなるでしょう。多分。
タイトルは「網羅的全血メタボローム解析によるヒト老化、フレール、認知症(含むアルツハイマー)の理解進展と治療法の模索」、という長々としたタイトルです。恥ずかしいですが、情報をたくさん入れるとこうなります。
今年になってわたくしどもと共同研究者が発表した二つの論文で異なったタイプの認知症について調べて、何が起きているのかデータと推論を交えて発表する予定です。
脳の中で何が起きているか、いろんな調べる方法がありますが、私どもの方法は血液など体液を採取して分析して脳の状態を反映しているような物質、メタボライトの量的な変動を質量分析機で調べてます。今回はいい感じです。

実際の発表会場でやりたいのですが、今はリモートという方法があるので旅行せずに発表できます。会場での実感は掴めないのですが、でも質疑応答はあるので時間をうまく使えればそれなりに発表の臨場感は味わえるかもしれません。
昼過ぎ(13:30)から50分間楽しみです。


# by yanagidamitsuhiro | 2021-10-09 07:43
2021年 05月 26日

ワクチン接種増加への政府プラン

今朝の日経を見るとワクチンの打ち手の数を増やそうとする政府のプランが見えてくる。
見出しに、以下のようにありました。なるほどと思います。
このうち検査技師まで含めると一挙に20万人増えるのだということ。
これに救急救命士の6万4千人を足すと当初のプラン達成が可能になりそうです。
この法解釈拡大に、マスコミ、野党がどう出るかですが、個人的にはぜひ達成して欲しい。頑張れ、菅首相と声を出したい。7月末までにまだ2ヶ月あるのでこの辺りが正念場なのでしょうか。そういえばオリンピック開催するかどうかもありました。
将来語り継がれる令和3年の春から秋になるのでしょう。

首相、接種1日60万回増へ総力 6月中旬までに

法解釈拡大で打ち手に救急救命士・検査技師




# by yanagidamitsuhiro | 2021-05-26 07:52
2021年 05月 25日

デイリー新潮に藤和彦氏が書かれた日本のワクチン接種の劣化の原因

そこには日本のワクチン接種の劣化が起きた原因が詳しく書かれている。読まれることをおすすめするが。誰が悪いでもない、ワクチンの副作用についての裁判で被害者勝訴があったっっ1992年に遡ってみないと理解しにくいのである。
藤氏の記述を引用すると、1992年に東京高等裁判所が予防接種の副反応訴訟で国に賠償を命じる判決を出してからだと言われている。判決が出ると「被害者救済に広く道を開いた画期的な判決」との世論が一気に広がり、国は上告を断念せざるを得なかった。その後1994年に予防接種法が改正され接種は「努力義務」となり、副反応への恐れの高まりから日本での接種率は急速に低下していった。国民の間に「ワクチン忌避」が高まったことによって、日本政府は外国と比べてもワクチンに対してかなり慎重な対応をすることを余儀なくされた。予防接種の対象である子供の数が減少したこともあいまって、日本の自治体から緊急時に実施される集団接種のノウハウがなくなってしまったのが現状である。(略)
日本で英国の成功例が紹介されることが多くなった。英国では昨年12月からワクチン接種が始まったが、その2カ月前に通常であれば接種を行う資格のない人も一定の訓練を受ければ接種を行えるように法律を改正した。英国政府に接種のためのボランテイアに応募した人の数は20万人を超えた。当初は心配する向きもあったが、結果は大成功だった。だがその背景には日本をはるかに超える新型コロナウイルス感染による犠牲があったことも見逃せない。日本の半数程度の人口の英国での感染者は400万人を超え、亡くなった人は約13万人である。1年以上にわたって新型コロナウイルスによる深刻な打撃を受け続け、「政府の対策が後手後手に回った」と厳しい批判にさらされたことが国を挙げてのワクチン接種を進める原動力となっていたのである。

日本はこれからどうなるか、わからないが英国はこれだけの死者の犠牲者を作ったのに日本はまだまだ傷は浅い、そして挽回は十分できる、とも言える。これから国民が団結して、団結という言葉が嫌いな人もたくさんいるのでしょうから、それでは心を合わせて協力すればコロナ抑制に成功できるようになるのではないか。心を合わせた努力ができるといいのだが。
そうなるように祈りたい。


# by yanagidamitsuhiro | 2021-05-25 21:06